APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【Tips!】EventBrdige のdetail-typeの罠

AWS

目次 目次 はじめに どんなひとに読んで欲しい 関連記事 事象 原因 解決策 おわりに お知らせ はじめに こんにちは、クラウド事業部の清水(雄)です。 AWS ChatOPSサービス開発時にEventBrdige のdetail-typeの設定で悪戦苦闘したので 備忘録として記載させて…

PowerApps×PowerAutomateで図書管理アプリを作ってみた

はじめに PowerPlatform推進チームの谷森です。 以前少しだけプログラミングをかじっていましたがほぼ素人同然の私がそんな大作作れるのか...? という不安を抱えつつもノーコード/ローコード開発に挑戦してみました! いざ作成 同じ推進チームの小野さんが…

Amazon Connect ノーコードのUIビルダーでステップバイステップガイドを作成してみる

はじめに こんにちは。エーピーコミュニケーションズクラウド事業部の菅家です。 Amazon ConnectのステップバイステップガイドをノーコードのUIビルダーで試したところをまとめます。 ステップバイステップガイドとはエージェント(電話を受け取るオペレータ…

【AWS】AWS Certified DevOps Engineer - Professional(DOP-C02) を受けてみて

AWS

はじめに こんにちは。クラウド事業部の早房です。 AWS Certified DevOps Engineer - Professional(DOP-C02) を受験し無事に合格しました。 受験に至ったきっかけや実際の試験の感想について綴ります。 出題範囲と割合について 出題範囲と割合は以下です。 •…

AWS Control Tower の Account Factory で作成した AWS アカウントに Microsoft Entra ID (旧 Azure AD) ユーザーでシングルサインオンする!(AWS アカウント作成編)

AWS

img{ display: inline-block; box-sizing: border-box; border: solid 1px #333; } はじめに こんにちは。クラウド事業部の早房です。 前回に引き続き、AWS Control Tower の Account Factory で作成した AWS アカウントに Microsoft Entra ID (旧 Azure AD)…

【Power Apps】コンテナー コントロールを使いこなす

はじめに Power Platform推進チームの小野です。 Power Apps に配置できるコンポーネントのひとつに、「コンテナー」があります。 Power Apps のコンテナー …といっても、弊社が強みとする「仮想化コンテナ技術」とは関係なくて、デザイン・UI の話です。 本…

私がDatabricks Data Engineer Professionalに合格した方法

はじめに GLB事業部Lakehouse部の阿部です。 先日、Databricksの認定資格であるData Engineer Professionalに合格しました。 credentials.databricks.com 本記事では、試験の概要と試験対策についてAssociateとの比較も含めて述べております。 Data Engineer…

AWS アカウントに Google Workspace ユーザーでシングルサインオンしてみた。(part2)

AWS

はじめに こんにちは。エーピーコミュニケーションズ クラウド事業部の髙野です。 本記事ではGoogle Workspace ユーザーを IAM Identity Center ユーザーとしてAWS 環境に同期するための手順を紹介します。 なお、今回の内容は少しボリュームがあるので本記…

AWS Control Tower の Account Factory で作成した AWS アカウントに Microsoft Entra ID (旧 Azure AD) ユーザーでシングルサインオンする!(ユーザー同期編③)

AWS

img{ display: inline-block; box-sizing: border-box; border: solid 1px #333; } はじめに こんにちは。クラウド事業部の早房です。 本記事では、Microsoft Entra ID 上のユーザーを IAM Identity Center ユーザーとして AWS 環境に同期するための方法をご…

Azure IaCの標準化にMicrosoftが乗り出した: AVM(Azure Verification Module)の紹介

先日、「Introducing Azure Verified Modules!」という記事が投稿されました。 techcommunity.microsoft.com AzureをProvisioningするIaCの信頼性を高めるための活動という位置づけのようです。当初の対象ツールは「Bicep」と「Terraform」です。 なぜこうし…

AWS アカウントに Google Workspace ユーザーでシングルサインオンしてみた。(part1)

AWS

はじめに こんにちは。エーピーコミュニケーションズ クラウド事業部の髙野です。 今回は、以下の記事で紹介している Microsoft Entra ID 上のユーザーを AWS 環境に同期する手順の Google Workspace 版ということで、 Google Workspace ユーザーを IAM Iden…

Amazon ConnectをActive Directoryと連携する

こんにちは、クラウド事業部の山路です。 今回はAmazon ConnectとActive Directoryを連携し、Amazon ConnectへのログインにActive Directory上のユーザーを利用する方法を紹介します。 背景 Amazon Connectは複数のユーザー管理方法を提供しています。 Amazo…

HashiCorp Vault で Azure のサービスプリンシパルを安全に管理しよう

こんにちは、ACS 事業部の埜下です。 最近社内では「Vault 筋*1」というワードが飛び交っており、HashiCorp Vault への熱量の高まりを感じています。 Vault 筋、興味ありますよね? そんな皆さんに向けて Vault ネタを一つ紹介しようと思います。 Vault 筋を…

BackChatというプラグイン~LLMとPlatformEngineeringの一歩~

はじめに KubeCon2023にてBackstage上で様々な生成AIのサービスを利用できるBackchatというプラグインの登壇があり内部で話題になりました。 LLMをBackstage上で使う一つのユースケースとしての紹介とMVPの実装というものでした。 今回はBackChatについてお…

AWS Control Tower の Account Factory で作成した AWS アカウントに Microsoft Entra ID (旧 Azure AD) ユーザーでシングルサインオンする!(ユーザー同期編②)

AWS

img{ display: inline-block; box-sizing: border-box; border: solid 1px #333; } はじめに こんにちは。クラウド事業部の早房です。 本記事では、Microsoft Entra ID 上のユーザーを IAM Identity Center ユーザーとして AWS 環境に同期するための方法をご…

GitLab 16.9 アップデート内容の紹介

こんにちは、クラウド事業部 CI/CDサービスメニューチームの山路です。 今回は2月15日にリリースされたGitLab 16.9のリリース情報を紹介します。本記事ではすべてのアップデート情報を詳細に記載してはいませんので、興味ある内容があれば各ドキュメントを参…

Amazon Q in Connect機能でAmazon ConnectとAmazon Qを連携する

こんにちは、エーピーコミュニケーションズ クラウド事業部の山路です。 今回はAWS re:Invent 2023で公開されたAmazon ConnectとAmazon Qの連携を試してみます。 aws.amazon.com 背景 Amazon QはAWSの生成系AIアシスタントとして発表されたものです。弊社ブ…

ゼロトラストとは - 後編 -

1. はじめに 2. ゼロトラストを実現する要素 3. ゼロトラストネットワークの構成例 4. ゼロトラスト導入のアプローチ 4.1 拡張されたIDガバナンスを利用したZTA3 4.2 マイクロセグメンテーションを利用したZTA 4.3 ネットワークインフラとSDPを利用したZTA 5…

入門編:Tabelau DesktopをAzure Databricksに接続する

はじめに 前提条件 接続手順 ODBCドライバーをインストールする アクセストークンを発行する Tableau Desktopを接続するSQLウェアハウスでサーバーのホスト名・HTTPパスを確認する Tableau DesktopからDatabricksに接続し、資格情報等を入力する 参考資料:D…

Terraform AzureRM プロバイダ アップデート情報 (v3.91.0)

ACS 事業部の埜下です。 2024年2月9日 に Terraform の AzureRM プロバイダ v3.91.0 がリリースされました。 今回は Fleet Manager と Chaos Studio に追加リソースがあり、それぞれ一通りのリソースが出揃った感じがあります。 また、AKS 用バックアップポ…

GitLab Duo Code SuggestionsをJavaで試してみる

こんにちは。 クラウド事業部CI/CDサービスメニューチームです。 GitLab Duo Code Suggestionsお試しとして、前にIntelliJにて環境設定しましたが、 こちらを使ってJavaで思いつく限り色々試してみようと思います。 techblog.ap-com.co.jp 試した結果 いくつ…

HashiCorp Terraform Associate / Vault Associate 試験に合格しました

はじめに こんにちは、ACS事業部の吉川です。 表題の件、HashiCorpの認定試験を2つ受験しました。 日本で受けている方がまだまだ少なめな試験だと思いますので、試験に関する情報をまとめてお伝えします。 HashiCorpの認定試験 HashiCorp試験は2024年2月現在…

Terraform AzureRM プロバイダ アップデート情報 (v3.90.0)

ACS 事業部の埜下です。 2024年2月2日 に Terraform の AzureRM プロバイダ v3.90.0 がリリースされました。 少し遅れてしまいましたが、アップデートの内容を確認していきましょう。 github.com AppConfiguration, DataFactory, SignalRServiceリソースプロ…

GitLab Connect Japan 2024に参加してきました

こんにちは、クラウド事業部 CI/CDサービスメニューチームの山路です。 今回は今年の2月7日に開催されたGitLab Connect Japan 2024に参加したので、内容の紹介と感想を書きます。なお本イベントの講演は後ほど動画も公開されるとのことなので、詳細はそちら…

OpenAIが自動応答するコールセンターを作ってみた

アーキテクチャ図 はじめに こんにちは、ACS事業部の佐竹です。 今回はAzure Communication ServiceとAzure OpenAI Serviceを使って、コールセンターを作ってみたいと思います。 ハンズオン形式で記載しておりますので、お手隙の際に是非手を動かしていただ…

Azure Communication Serviceで電話番号を取得する方法

Azure Communication Service はじめに こんにちは、ACS事業部の佐竹です。 今回はAzure Communication Serviceで電話番号を取得する方法について記載してみました。 Azure Communication Serviceの概要 Azure Communication Serviceはクラウドベースのサー…

IntelliJ IDEAでGitLab Duo Code Suggestionsを使う手順

こんにちは。クラウド事業部CI/CDサービスメニューチームです。 コードを書く身としては是非GitLab Duo Code Suggestionsを試したく、 また、どうせなら私が使い慣れているIntelliJ IDEAでやろうと思ったところ。 使うまでの準備について備忘録もかねて残し…

Docker on CloudShell

AWS

はじめに CloudShell で Docker まとめ はじめに こんにちは、クラウド事業部の梅本です。 遅ればせながら、CloudShell で Docker が動くようになったとのこと。 aws.amazon.com 実際に CloudShell を起動して色々試していきたいと思います。 CloudShell で …

ゼロトラストとは - 前編 -

1. はじめに 2. ゼロトラストとは 3. ゼロトラストの歴史 4. ゼロトラストの考え方 4.1 NISTが定義する7つの原則 5. おわりに 1. はじめに エーピーコミュニケーションズ ビジネスデベロップメント部の嘉藤です。 ゼロトラスト、SASE/SSEなどセキュリティに…

【アップデート】Amazon Connectでスキル習熟度によるルーティングを実現

こんにちは、エーピーコミュニケーションズ クラウド事業部の山路です。 今回は昨年12月にアップデートされたAmazon ConnectのAgent Proficiencyの紹介です。 aws.amazon.com 背景 Amazon Connectのアップデートにより、エージェント毎にスキルの習熟度を設…