APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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Backstageが持つ「2つの認証機能」

はじめに みなさん、こんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 今回はなにかと混乱することが多いBackstageの認証について解説していきます。 Backstageの認証機能 Backstageには役割の異なる2種類の認証が存在します 。これらを混同…

【AKS】 Ingress NGINXからNGINX Gateway Fabricへの乗り換え記

はじめに みなさんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部亀崎です。 みなさんもIngress NGINXのRetirementについてのニュースはご存知かとおもいます。 retireとなるのは2026年3月末。そう、まもなくです。 www.kubernetes.dev 以降は他のIngr…

Platform Engineeringの生存戦略:認知負荷のブラックホールからチームを救い出す技術

はじめに こんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 先日の記事で、プラットフォームを「プロダクト」として捉え、顧客(開発者)のペルソナに寄り添うことの 重要性を説きました。 techblog.ap-com.co.jp しかし、この「顧客中心主義…

GitHub TemplateとBackstage Scaffolder Templateの比較

はじめに みなさん、こんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 先日『Backstage Templateがもたらす開発プラットフォームの変革』というタイトルで ブログを投稿させていただきました。 techblog.ap-com.co.jp Backstage Scaffolder T…

Platform Engineeringの核心 となる「プロダクト思考」と「ペルソナ戦略」を探る

はじめに こんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 近年、開発者の生産性を高める手法として 「プラットフォームエンジニアリング(Platform Engineering)」が注目されています。 しかし、多額のコストを投じて内部開発者プラットフォ…

InnerSourceを導入しよう

なぜ今、開発スタイルを変える必要があるのか こんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 現在、私たちの開発組織では、チームごとに最適化された「サイロ化」が進行しています。 これにより、同じような機能を複数のチームが個別に開…

Backstage Templateがもたらす開発プラットフォームの変革

みなさん、こんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 以前Backstageの一番の基本機能であるソフトウェアカタログの重要性についてご紹介させていただきました。 techblog.ap-com.co.jp 今回はBackstageのもう一つの基本機能、Software…

Platform Engineering における認知負荷理論入門

皆さん、こんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 今回は緊急でブログ記事を書いています。 個人的な話なんですが、新年になってからチームの中で Platform Engineering についてあらためて 考える機会が何度かありました。そうした…

ソフトウェア開発資産管理(ソフトウェアカタログ)の重要性

みなさんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 皆さんの組織では、どれだけのソフトウェア/アプリケーションを開発していますか? 他のチームで開発しているものの内容をご存知ですか? 組織内のソフトウェア開発資産をリスト化…

知っているようでよくわかっていない「SLSA」とGitHub Advanced Securityとの関係

はじめに みなさんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 少し前にSBOMやGitHub Advanced Securityで実現する ソフトウェアサプライチェーンセキュリティといったものを 紹介させていただきました。そこでSLSAという言葉が登場して…

GitHub Advanced Securityで実現する次世代ソフトウェアサプライチェーンセキュリティ

みなさんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部の 亀崎です。ソフトウェアサプライチェーンセキュリティという言葉をよく聞くようになりました。そうしたことをうけて投稿したのがこちらでした。 techblog.ap-com.co.jp そうした中でGitHubのA…

ソフトウェアサプライチェーンの盲点をなくす:SBoMによる可視化と防御の戦略

みなさんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部の亀崎です。 2025年は、OSSパッケージのタイポスクワッティングをはじめ ソフトウェアサプライチェーンの脆弱性をつく攻撃がいくつか発生しました。 つい先日もGitHub社などから「Shai-Hulud」…

Backstage基礎: カタログエンティティを理解しよう

皆様新年あけましておめでとうございます。日本一(?)のBackstage推し、ACS事業部 亀崎です。 今回は2026年最初の投稿です。新年最初ということで、いつものアイキャッチも特別バージョンとして背景に初日の出を入れてみました(Generated by Gemini)。い…

Platform Engineering成功への最短ルート:その核となる戦略

みなさんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 多分これが2025年最後の投稿になると思います。 ご存知のように私は 開発者ポータル Backstage 推しで、このブログでも多くの記事を投稿してまいりました。 techblog.ap-com.co.jp …

AI時代の新しい資産管理:Backstageで構築する『プロンプト・カタログ』

はじめに みなさんこんにちは。ACS事業部 亀崎です。 皆さんは生成AIツールを使っていらっしゃいますか? 例えば日々の業務でNotebookLMやGeminiを活用する機会が増えてきていると思います。 しかし、「あの時うまくいったプロンプト、どこにメモしたっけ?…

【GitHub】React2Shell の影響を組織レベルで確認しよう

はじめに ACS事業部 亀崎です。 最近 React Server Componentに関する重大な脆弱性「React2Shell」のニュースがあちこちで出ています。 www.ipa.go.jp みなさんの組織では問題ありませんか?こうした重大な脆弱性が発見されたときに、すぐに組織内の影響範囲…

【Backstage】GitHub EMU利用時のBackstageサインイン

GitHub Enterprise Managed Users こんにちは。ACS事業部 イチBackstage推しの亀崎です。 皆さんはGitHub EMU(Enterprise Managed Users)をご存知でしょうか。 これは企業等の組織が自身のIDプロバイダ(IdP)と連携させ、GitHub.com上のアカウント管理を一…

【Backstage】GitHubをSupercharge! 開発を加速するBackstageとの連携

GitHub Universe '25 Recap Tokyoにて LT登壇 皆さんこんにちは。ACS事業部 亀崎です。 先日(2025年11月26日)渋谷で開催された GitHub Universe '25 Recap Tokyo にて同僚の田中とともにLTに登壇させていただきました。 www.ap-com.co.jp LTのタイトルは、…

【Backstage】Software Templateのバージョン管理を実現する

はじめに みなさんこんにちは。 Backstage にどっぷり浸かっている ACS事業部亀崎です。 Backstageの主要機能の1つであるSoftware Template、みなさんご利用されていますか? techblog.ap-com.co.jp Software Templateを使うと、リポジトリを作成するタイミ…

【Backstage】 対応未完了なGitHub Pull Requestを簡単に把握する

皆さんこんにちは。ACS事業部亀崎です。 今回はGitHubにまつわるとても便利なBackstageの機能(Plugin)をご紹介します。 GitHub Pull requestの把握が面倒なケース このページに訪れる多くの方がGitHubを利用して開発を行っていると思います。 そんな開発も…

GitHub x Azure OIDC Connect登録をBackstageで省力化する

GitHub Actionsを使用してAzureに接続する GitHub ActionsからAzureに接続する場合、OIDC Connectionで実現することが多いと思います。 learn.microsoft.com OIDC Connectionを利用するとパスワードなど秘匿情報を登録する必要もなく、安全性の高い方式です…

GitHub Advanced Security AlertをBackstage Notificationsで通知しよう

はじめに 皆様いかがお過ごしでしょうか。ACS事業部亀崎です。 (例年の10月と考えたらまだ少し暑いかもしれませんが)10月に入ってやっと過ごしやすい気候になってきたかと思います。 過ごしやすくなってきたところで、新しい取り組みをご紹介したいと思い…

Platform Engineering Kaigi (PEK) 2025 で 感じたBackstageの認知拡大

Platform Engineering Kaigi 2025 みなさまこんにちは。ACS事業部 亀崎です。 9月18日に中野セントラルパークカンファレンスで行われました、Platform Engineering Kaigi 2025 に 出展者として参加させていただきました。 www.cnia.io ご来場の皆様、オンラ…

Backstage Scaffolderを活用してセルフサービスを実現

はじめに こんにちは、ACS事業部亀崎です。先日「開発生産性の壁」とその解決方法についてご紹介させていただきました。 techblog.ap-com.co.jp 今回は、Backstageをどのように活用すればよいか、その例を1つ挙げてご説明したいと思います。 Platform Engin…

Backstageで「開発生産性の壁」を越える

はじめに こんにちは、ACS事業部亀崎です。今回は「開発生産性の壁」とその解決方法についてご紹介したいと思います。 開発生産性の壁とは 壁を見てみる 以下の図をご覧ください。 緑の線は開発者個人の生産性です。そして赤の点線は組織単位でみた場合の生…

Backstage Notifications

はじめに こんにちは、ACS事業部亀崎です。 開発者ポータル Backstage は非常に活発に開発が進められているプロジェクトです。 2025年8月には v1.42.0 がリリースされました。 リリースノートには記載されなかったのですが、実はこのバージョンから Backstag…

Argo CD 超入門

Argo CDとは Argo CDとは Kubernetes向けの宣言型継続的デプロイメントツール(サービス) CD手法であるGitOpsに対応 GitOpsとは Gitを信頼できる唯一の情報源とし、インフラやアプリケーションの構成を管理するための一連のプラクティスです。 GitOpsの原則…

GitHub Rate Limitを考慮した Backstage の設定(詳細編)

みなさん、こんにちは。ACS事業部 亀崎です。 先日、GitHubのRate Limitを考慮したBackstageの設定についてご紹介させていただきました。 techblog.ap-com.co.jp 今回はその詳細についてご紹介したいと思います。 Backstage Catalog : GItHub Providerの設定…

だからGitHub Secret Scanningが必要なのです

ACS事業部 亀崎です。 シークレット漏洩の事実 みなさん次の事実をご存知でしょうか。 GitHubのパブリックリポジトリで2024年度だけで3900万以上のシークレットが漏洩しています。 github.blog 皆さんがご利用になっているリポジトリはプライベートな状態に…

GitHub Rate Limitを考慮した Backstage の設定

みなさんこんにちは。ACS事業部 Backstage Enthusiast の亀崎です。 今回のテーマは Backstage 。Backstageについては、これまで数年にわたって何度もご紹介していますので皆さんご存知ですよね?? もし万が一ご存知ないという方がいましたらまずは以下の記…