はじめに
こんにちは。クラウド事業部の西川です。
先日AWS Certified Advanced Networking - Specialty (ANS-C01)に合格したので学習方法と試験の感想について共有します。
取得済み資格
CLF→SAA→SAP→SCS→SOA
学習方法
WEB問題集 CloudLicenseを#16から2周
学習を進めるにあたって、正解の選択肢の解説だけでなく、間違いの選択肢の解説にもしっかり目を通して理解するように心がけました。
問題集の難易度としてはSCSより難しく、SAPと同程度と感じました。
AWSのサービスについてはもちろん、BGPやIGMP、DNSSECやMACSecなどネットワーク関連の知識も必要です。
上記問題集で学習していればそのあたりもカバーできると思います。
個人的にはVPC エンドポイントサービス+NLBの構成についてあまりピンと来なかったので実際に構築して学習しました。
下記でALB+PrivateLink+NLBの構成について解説しているので、もしよろしければご覧ください。
重要なサービスやポイントの把握、理解については下記の参考書が非常に頼りになりました。
章末問題や模擬試験もあるのでWEB問題集だけでは不安な方はこちらもご活用ください。
試験本番
SAPやSCSでは30分程度時間が余りましたが、ANSでは全問回答し終えた時点で10分程度しか残っていませんでした。
今回は手も足も出ない問題以外はじっくり考えて解くというスタイルにしたため、その影響もあると思いますが、受験される方は時間配分にも意識を向けることをお勧めします。
また、一部問題文を読むだけでは全体像を把握しにくい問題もあったので、配布されたホワイトボードに構成図を書いて整理しました。
まとめ
ANSはSAPと同じくらい手ごわい試験であると思いますが、根気よく学習を継続できれば合格可能です。
AWSのネットワーク周りの知識を深めたい方はぜひ合格を目指してみてはいかがでしょうか?
お知らせ
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