はじめに
GLB事業部Lakehouse部の阿部です。
Databricks社が主催するDATA + AI SUMMIT(DAIS)が今年も開催されます!
6/10〜13日にサンフランシスコで開催され、開催まで約1か月となりました。
今年も特設サイトにて現地レポートやセッションの内容をブログで更新しますので、ご覧頂けると幸いです。
本記事では、個人的なDAISの見どころや注目ポイントについて解説します。
こちらの記事でも、DAISの見どころについて解説しています。
今年の見どころ
個人的にDAISの見どころについて書いていきます。
Keynoteで発表されるサービスの発表内容などは当日まで分かりませんので、個人的にこんな発表があったらいいなというのも書いています。
Generative AIに関するセッション
今年の見どころは、Generative AI(GenAI)に関するセッションです。
冒頭に紹介した記事を見るとわかりますが、今年はセッションのカテゴリーにGenAIが用意されており、セッション全体でも1割以上を占めています。(Key noteを含めるともっと多いと思います)
海外での事例も非常に気になりますね。
世界のトップカンパニーが、DatabricksのGenAIの機能(Vector Search、最近発表されたDBRX)をどのように用いて、ビジネス課題を解決しているか聞けることが楽しみです。
新たな機能の発表
去年のKeynoteではLakehouse AIなど、新たなサービス発表が多くありました。
とくに今年もGenAIを活用した新たなサービス発表があるのではないかと想像してます。
去年の発表内容は、YouTubeからKeynoteを視聴いただくと確認できます。
サービスのリージョン拡大
Databricksのサービスには、パブリックプレビュー中かつ一部のリージョンでしか使えないサービス(とくにGen AIに関するサービス)があります。 このような機能が一般提供され、日本リージョンで使えるサービスが増えるといいなと思ってます。
プライベートプレビューのステータス変更
プライベートプレビュー中のサービスに関しては申請者しか利用できず、さらに変更の可能性や公開制限の理由のためプロジェクトの中では使えません。
そのため、パブリックプレビューやGAにステータスが変更されるサービスがあればいいなと思っています。
Databricks Data + AI Summit(DAIS)2024の会場からセッション内容や様子をお伝えする特設サイトをご用意しました!DAIS2024期間中は毎日更新予定ですので、ぜひご覧ください。
おわりに
DAISではおそらくGenAIを中心として、さまざまな機能発表がされると考えています。
新機能が発表されるとそのキャッチアップが忙しくなるため、今のうちに既存サービスの理解が重要だと感じました。
DAISまでセッションの内容が発表されたり増えてくると思いますので、定期的にサイトを覗いてみようと思います。
次回のブログでは、気になるDAISのセッションをご紹介したいと思います。
引き続きDAISに関するブログを更新しますので、どうぞよろしくお願いします!