はじめに
こんにちは、クラウド事業部の清水です。
昨今、一番熱量のトレンド技術といっても過言ではないAIの話題
今回はAnthropic社がリリースしたClaude3を初めて触ってみましたので
その所感と各用語について解説してみようと思います!
本記事はAP Tech Blog Weekのものになります。
どんなひとに読んで欲しい
- Claude3使ってみたいけどまだ手をだしてない人
- 画像分析を手軽にはじめてみたい人
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1.Claude3でできること
Claude3の公式の紹介を要約すると以下ができることになります。
・写真、グラフ、画像などの分析
・要約、執筆、編集、翻訳
・会話
・アイデア出し
・タスク整理
↓公式の説明
Claude 3 モデルは、他の主要モデルと同等の高度なビジョン機能を備えています。
これらのモデルは、写真、チャート、グラフ、技術的な図などの幅広いビジュアル形式を理解する優れた能力を示しています。
Claude 3 を使用すると、ドキュメントからさらに多くのインサイトを抽出したり、
ウェブ UI やさまざまな製品ドキュメントを処理したりできるほか、
イメージカタログメタデータを生成できるなど、多くのことが可能になります。
中でも皆さんが一番興味を惹くのは「写真、グラフ、画像などの分析」ではないしょうか?
2.Sonet、Haikuの違い
今回の検証は会社のAWS検証環境なので、コスパのよさそうなHaikuを例にあげて検証してみます。
3.各設定項目解説
↓調査結果まとめ
実際の設定画面↓
4.料金
トークンとは、テキストデータを入力する最小単位のことで
日本語の場
「ひらがな1文字=トークン数1~2個」
「漢字1文字=トークン数2~3個」
のようなので塵積で請求金額が大変なことにならないように気をつけましょう
5.初め方
「Bedrock」→「モデルアクセス」→「モデルアクセスを管理」をクリック
使用したいモデルにチェックを入れる
画面下の「変更を保存」をクリック
「アクセスが付与されました」が表示されることを確認
「Amazon Bedrock」→「概要」→「Claude」をクリック
「Haiku」を選択→「プレイグランドを開く」をクリック
「プロンプト」にテキストを入力するとこんな感じで回答がかえってきます
6.デモンストレーション(画像解析)
それでは本題の画像解析を試してみましょう!
試しにフリー素材のこの画像を解析させてみましょう。
お!なかなかの精度!
つづいてこちらの構成図を読み込ませてみます。↓
え!凄すぎ!
写真もやってみましょう!弊社のオフィスです。
おお!これも完璧ですね。
最後に
精度が凄すぎて驚きました。
上手くアイデアと組み合わせて何かしらのソリューションを提供する際に活用してみたいものです。
お知らせ
APCはAWS Advanced Tier Services(アドバンストティアサービスパートナー)認定を受けております。
その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
www.ap-com.co.jp
https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。