こんにちは、エンジニアリングメンター室（以降EM室）所属の山路です。
今回は、社内エンジニア向けのブログ投稿応援企画として、AP Tech Blog Weekというイベントを開催するので、その案内をさせていただきます。
背景
弊社は昨年、社内に閉じた形でAP Tech Blog Weekというイベントを開催しました。詳細は以下の広報ページをご覧いただければと思いますが、簡単に言えば「エンジニアのやりたいことを事業に結び付けるため、アウトプットを通じてエンジニアと管理職の距離を近づける」ことを目指して開催しました。
上記イベントでは、社内エンジニアからのアウトプット促進やエンジニア間の交流の機会創出などの効果があった一方、当初の狙いであった「エンジニアのやりたいことを事業にする」という目標には遠く及ばない結果ともなってしまいました。年度末の振り返りの中でも、このまま同じような目的で会を重ねることに対し、EM室内や社内でも疑問の声が出ておりました。
また、昨年は上記イベントに限らず、弊社ブログには多くの投稿がされており、昨年は合計で682本もの記事が投稿されました。この成果は社外からの評価という面でも少しずつ良い影響を及ぼしており、ブログ等のアウトプット活動を促進することが、APCという企業の知名度を向上する手段として有効であることが明らかとなってきました。
こういった背景を踏まえ、EM室は今年から「APCを社外にアピールする活動をサポートする」ことを主目的とし、エンジニアのアウトプット活動を促進するイベントとしてAP Tech Blog Weekをリニューアルすることを決めました。
AP Tech Blog Weekとは
AP Tech Blog Weekは、以下のような形式で開催します。まだまだ若いイベントなので修正する可能性は高いですが、ひとまずはこのくらいの粒度で続ける予定です。
- 弊社エンジニアが技術ブログをアウトプットする機会として開催する
- 毎回技術テーマを1つ設定し、テーマに沿った内容でブログを投稿していただく
- Blog Weekというイベント名の通り、ブログ記事を投稿する週は指定するが、誰がいつ投稿するかは指定しない
今回のテーマは？
今回のテーマは AWS という、ある程度自由度の高いものを設定します。
このテーマを設定した理由は、個人的な意見、弊社の事情という2つの側面であります。
まず弊社の事情ですが、弊社はインフラを対象とするSI事業がメインとなります。そのため、幅広いお客様に対し様々な技術を提供しており、社内で全社員向けに特定の技術の利用を推進するのが難しい面があります。例えばクラウドについてはAWS / Azureなどを扱う案件も多く、知見のあるエンジニアが多く在籍しています。ただし、各クラウドでどのサービスを扱うかはかなり幅があり、サービスやカテゴリのレベルでテーマを絞ることが参加者数を制限してしまうのでは、と考えました。
また個人的な感触としても、これくらい縛りもゆるいほうが、記事のネタには困りにくいと考えました。なお、どうしてもネタが思い浮かばない！という場合は、EM室のメンバーがネタ出しを手伝うなどのサポートも実施しています。
イベント時期・投稿記事
今回のAP Tech Blog Weekの開催時期は、以下の通りです。
2024年4月22日～26日
また、このイベントへの参加者数ですが、本記事投稿時点で11名が参加予定となっています。各エンジニアがどんなブログを投稿するか、全容はまだ見えていないのですが、投稿予定のテーマをいくつか先出ししておきます。
- AWS SAPを攻略するためのコツ
- Amazon EKSにAWXを構築してみた
- Amazon CodeWhispererをVisual Studio Codeで使ってみた
さいごに
APCでは中途も新卒も積極的に採用中です。お気軽にご連絡ください！
