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【年末振り返り!】2024 AWS CCoE活動報告!エーピーコミュニケーションズ

はじめに

こんにちは、クラウド事業部の清水です。

2024年1月、新たにAWSカテゴリーでのアウトプット活動を推進するチームを発足し、積極的にブログ投稿や登壇の機会を増やしてきました。
昨年と比較して、投稿数・登壇件数ともに大幅に伸び、社内外での認知度も高まりつつあることを実感しています。
今回は今年取り組みを振り返りを記載してみようと思います。

主な取り組みと成果

AWSカテゴリーブログ件数 去年148本→192件

AWSカテゴリーブログPV数 去年31,015→186,057

外部登壇件数 去年16件→20件

1. ブログ投稿の強化

AWSに関する最新の知見や具体的な活用事例を中心に、
初心者から上級者まで幅広い層に向けたブログ記事を投稿しました。
今年は去年比1.3倍の投稿ペースでPV数は約6倍の結果となり、会社全体での情報発信力向上に貢献しました。

私が特に意識したことは以下3点です。
①技術難度に口を出さない
②PVが伸びたブログ記事は徹底的に賞賛する
③ブログ投稿したらチームメンバー全員でリアクションする
※↓イメージ

何よりチームの雰囲気を明るくすることに努め
本来の技術に対する面白さ知的好奇心を引き出すことに注力しました。

さらに、最新技術を効率的にアウトプットするため、
AWS Bedrockを活用して「週刊AWS」からブログ記事の下書きを自動生成するツールを開発し
日々の技術トピックを迅速に取り込み、質の高い記事を効率的に作成できるようになりました。


2. 資格取得の推進

AWS認定資格であるAWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA)
AWS Certified Solutions Architect – Professional (SAP)の取得者を伸ばすことを目標に掲げ
社内で利用可能な学習コンテンツをまとめた「社内大学」プログラムを新たに作成しました。
順調に資格取得者数を増やすことができ400バッチ獲得に至りました!

このプログラムは、基礎知識から試験対策までを網羅し、資格取得をサポートするだけでなく、AWSスキルの底上げにも大きく寄与しています。

また資格関連でもう一つ
AWS All Certifications Engineers 5名選出となりました!

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3. イベント参加

AWSに関する知識を深めるだけでなく、コミュニティとのつながりを強化するために、さまざまなイベントにも積極的に参加しました。

  • AWSサミットには、チームメンバー全員で参加し
    最新の技術情報をキャッチアップし、国内企業での成功事例から現場での活用アイデアを得ることができました。

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  • JAWS FESTAでは、コミュニティならではの活気や、多様なバックグラウンドを持つAWSユーザーとの交流を楽しみながら、他企業の取り組み事例など多くの学びを得ました。

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  • AWS re:Invent 2024には、6名が会社の支援を受けてラスベガスで参加しました。多様なセッションやワークショップへの参加を通じて得た最新知見は、弊社社内ブログをご参照ください。

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4. 登壇の推進

社内外のイベントでの登壇を増やし、技術的な知識や実践的なノウハウを直接共有する機会を積極的に作りました。
メンバーに登壇を促す為、私も3件登壇させていただきました。
今年の登壇活動では多くのフィードバックをいただき、私たち自身の成長にもつながっています。

主に以下のような活動を行いました!

  • Cloud Operator Days 2024
    クラウド運用に特化したイベントで登壇し、AWSをはじめとする最新の運用技術や具体的な改善事例を共有しました。このセッションを通じて、運用効率化や信頼性向上のベストプラクティスを多くの参加者と共有することができました。

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  • えひめICTトレンドセミナー
    地域の技術者や企業とのつながりを深める場として登壇しました。AWSの活用事例や最新技術について発表し、多くの質問や意見交換が行われる有意義な時間となりました。

  • JAWS朝会・昼会
    JAWS(Japan AWS User Group)の朝会や昼会にも参加し、他の技術者とAWSの最新トピックについて意見交換を行いました。このような場での発信活動を通じて、コミュニティ内での知見の共有やネットワークの拡大を図ることができました。



今後の展望

今年の成果を踏まえ、来年は以下の取り組みに注力していきます。

  • より専門的なテーマへの挑戦
    AI、コンテナ、データ分析など、AWSの幅広いサービスをさらに深掘りし、より実践的な知識とノウハウを共有していきます。

  • マルチクラウド戦略へのシフト
    AWSに加えて、Microsoft AzureOracle Cloud Infrastructure (OCI)を含めたマルチクラウド環境の技術検証や知見共有を進めていきます。これにより、さまざまなクラウドプラットフォームを活用した総合的なソリューションを提供できるようになります。

  • ブログ投稿体制の強化
    Bedrockを活用した自動化ツールをさらに発展させ、記事作成の効率化を継続的に進めます。これにより、より多くの技術情報を迅速に共有できる体制を目指します。

  • イベント参加の継続と拡大
    AWSサミットやJAWS FESTAへの参加を継続し、AzureやOCI関連のイベントにも積極的に参加して最新の技術動向をキャッチアップします。


さいごに

今年の活動がここまで充実したものとなったのは、これまでともに努力し続けてくれたチームメンバーのおかげです。
忙しい日々の中でも高いモチベーションを持って支えてくれた皆さんには、心から感謝しています
また、AWS re:Inventへの出張費用や検証環境構築の費用を負担
私たちの活動をバックアップしてくださった会社にも深く感謝申し上げます
こうしたサポートがあったからこそ、より多くの挑戦と成果を得ることができました。
来年も、これまで以上にチーム一丸となって成長し、さらなる価値を生み出していきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

お知らせ

APCはAWS Advanced Tier Services(アドバンストティアサービスパートナー)認定を受けております。

その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
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また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

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