APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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InternetWeek2023参加・登壇してきました!

はじめに

こんにちは。ビジネスデベロップメント部の嘉藤/島田です。 今回は2023年11月15日から17日、21日から23日に開催されたInternetWeek2023の参加報告です。近年はオンラインのみの回もありましたが、今年は前半がオンライン@Zoom、後半がオフライン@東京大学で開催されました。

参加プログラム

O5 【学生・若手歓迎】「セキュリティの仕事、どんなことをしているの?どうしたらなれるの?」2023

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JSOCやJPCERT/CCなどでのお仕事を紹介いただくプログラムです。 学生・若手向けに嚙み砕いてまとめていたため、 これからセキュリティ人材を育てようとする組織向けにもおすすめできる内容になっていました。

セキュリティ人材の育成や雇用に苦労するといったお話もあり、
我々もセキュリティ製品を扱うチームなので首を縦に振りながら聞いていました。

C1 サイバー攻撃2023

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その年のトレンドだったサイバー攻撃について扱う定番プログラムです、
今年はWeb UIが有効なCisco機器の脆弱性などが取り上げられていました。

見かけたことのあるニュースを振り返るだけでなく、各攻撃の傾向に加え、
未だに放置されている対応状況などもレポートいただけるため、
啓蒙活動の必要性やエンドユーザーへの周知の難しさもひしひしと伝わってきました。

L7 「手のひらネットワーク機器」発売の裏側とその想い

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弊社が監修したカプセルトイ 「手のひらネットワーク機器」についてのプログラムです。この企画に込めた想い、苦悩や挑戦、販売までの軌跡を弊社の小林が話しました。会場内からの質問が途絶えず、手のひらネットワーク機器の人気や知名度が伺えました。

C14 IP Meeting ~集まれ!インターネットワーキング!~

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Internet Week最終日に行われるメインプログラムです。
技術者として、技術の標準化や実装は当然気になるところですが、
それだけでなく全世界に広がるインターネットそのものの動向、ガバナンスについても
聞けてしまうのがこのプログラムのすごいところ。
インターネットの1利用者として、インターネットがあるのが当たり前なのではなく、
適切に管理しようという動きがあるからこそ成り立っているものなんだ、
という学びを得ることができます。
近頃話題のAIに関するトピックもあり、最近は大学生がAIを利用して
課題を提出してくるといった悩みに対する議論なども行われていました(笑)

登壇プログラム

C12 脱VPNへの一歩!! ~ZTNAの必要性と技術解説~

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登壇内容

有料セッションであるため詳しいことは書けませんが、弊社の山根(エンジニアリングマネージャー)が企業視点でZTNAについて説明し、 私がAPCに転職してゼロトラストアーキテクチャ、ZTNAを理解するのに大変苦労したネタを技術的に解説しました。淡々と60分話しましたが、理解して説明できるようになるまではかなり苦労をしました。

初めてづくし

個人の勉強会、社内の勉強会、社外の勉強会とそれなりに数をこなしてきたものの、すべてオンライン開催のみでした。 また、1つのセッションを二人で担当し、パートを分けて登壇するのも初めてでした。さらに、InternetWeek自体もオフラインで初参加でした。そのため、登壇はかなり緊張しました。

感想

山根と練りに練ったアイスブレイクがドン滑りしたらどうしようだとか、”素人質問で恐縮ですが...”といった即答しかねる質問がきたらどうしようとビクビクしていました。結果として要らぬ心配だったのと、周囲の感想はありがたいことに好評だったので本当に登壇して良かったと思っております。若干のやらかし事案から学んだことは、自分のスタイルは曲げずに貫くのが良いなと実感しました。

B5 集まれ!若手・将来のインターネットワーカーたち

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登壇内容

近年、様々なコミュニティで若返りが求められているように、30-40代中心のInternet Weekでも同じく若手の活躍が見込まれています。それを後押しする形で、勉強やコミュニティ活動をしていると、それがどんな仕事に繋がっていくのかを複数の若手・ベテラン話者と参加者を交えて対話していくプログラムでした。

感想

若手の方の悩みやベテランの方の経験談など、話者のみならず参加者からも反応があったのは嬉しかったですね。様々な層の対話を重視する形で作るプログラムも需要があるのではないかと思います。このような集まりは、来年以降も形を変えながら継続していきたいです。

おわりに

今年も日本のインターネットについて真剣に語り合う、ここでしか聞けない情報を知ることができる、そんなイベントに仕上がっていました。登壇という形で協力できたのは会社としてだけでなく、エンジニア個人としても光栄でした。
我々が所属しているビジネスデベロップメント部では、業界の動向や新しい技術に高いアンテナを張っておくことが求められるため、来年以降も継続的に参加していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。