はじめに
こんにちは、クラウド事業部の河野です。
弊社ではエンジニアのスキルアップ支援として資格取得のためのサポートを実施しており、
報奨金有りで資格取得を奨励しています。
AWSも資格もそのうちのひとつで、今期はProfessional、Specialty資格が50,000円の報奨金ルールとなっています。
報奨金有りで資格取得を奨励するのは簡単のはずが、、、
思うように取得者数も増えない(なかでも管理職層が鈍化)ので発起人でもある私がProfessional資格にチャレンジしてきました。
結果と所感
824点(合格ライン 750点)
- 想像以上に点数は良かった。試験中にも手応えはあった。
- 75問 / 180分 / 長文問題は辛かった。気力との勝負。
- 業務での経験がなくても貯金の知識+@で合格することは可能。
学習方法
①参考書
試験範囲を理解するためにテキストを一読。
AWS Builderでも可能だけどAWS Builderの操作性が苦手なのでテキスト派です。
AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
②TechStock
試験範囲を理解したらおなじみのTechStockで問題にチャレンジ。
SAP#30~SAP#81 範囲からの出題傾向が多いと言われているので 51セクション x 7問 = 357問を取り掛かる。
1周目はさんざんの出来だったので、2周、3周と学習し、
なんとなく正解するのではなく、すべての問題で説明できるレベルまで仕上げた。
③BlackBelt
BlackBelt はこちら
知見がなかった以下の分野についてはBlackBeltで理解を深める。
AWS Organizationsを使った組織としての複数アカウントの管理
移行をサポートするAWSマネージドサービス/コネクトサービス周り
データAI周辺の機能面
④試験問題サンプル
最後の仕上げに試験問題サンプルでイメージを掴む。
本番試験はTechStockより文章量が多いであろうことが想像できる。
資格取得のススメ&おわりに
久しぶりに骨のある試験にチャレンジして思うところとして、
IT資格は意味がある、ない議論になりがちだけど、意味があるものにするのも自分次第だよな、と改めて感じました。
(結果を出せない人に限って意味がないと言いがちでもある。)
勉強を通じて知らない分野のIT知識が補完され、俯瞰した知識マップが頭の中に出来上がっていく感覚があるので、エンジニアだけでなく管理職、営業の方でも絶対にプラスになる。
特に日本市場におけるAWSビジネスはパートナー企業とともに拡大してきたといっても過言ではなく、 資格取得の市場価値の意味合いが大きいと感じています。
学習が生活習慣になる好循環も得られるので若手エンジニアの方は積極的にチャレンしてほしいです。
私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。