
こんにちは、クラウド事業部の山路です。
これまでAWS re:Invent 2023のKeynoteについて現地から紹介していましたが、3日目午後以降のKeynoteを現地で見ることができませんでした。
ですがせっかくなので、Youtube動画を見ての感想ですが、残りのKeynoteについても紹介します。
今回はAWS re:Invent 2023のKeynote (Day3) 2つ目のKeynoteを共有します。
なお、本記事中に出てくる画像は、すべてYoutube動画から引用したものです。
動画はこちらから。
講演開始
発表者はDr. Ruba Borno。

いきなりとってもいい話。良いパートナーがいれば不可能を可能にできる。

パートナー向けセッションということもあり、こういう出だしなんでしょうね。

AWSは150,000ものパートナー企業があり、その中でも客観的に見たうえで優れているパートナーを紹介。

AWSとパートナーとの例として、MagellanTVのThomas Lucasさん / Mission CloudのSimon Andersonさん / AWS VPのJulia Chenさんをゲストに迎えます。

もともとMagellanTVはコスト最適化とセキュリティ監査のためにAWSマーケットプレイスを経由してMission Cloudに問い合わせたのですが、Mission Cloudはその先を見据えて、ワークフロー全体を自動化する生成AIソリューションの作成を提案したようです。

デモとして、最初に流れたムービーをドイツ語、スペイン語など複数言語に自動翻訳したものを紹介しました。

今年8月に導入されたAWS Customer Engagement Incentiveの紹介。AWSを初めて利用する企業との契約を支援するもの。

2組目のゲストはAccentureのAndy Tayさん。

Accentureでは以前からAmazon Codewhispererの利用は知られていますが、Amazon Qも利用しているようです。

こちらでも生成AIの話題。これからの顧客に必要なのは、データとセキュリティ基盤を適切に入手するためのサポート。

3組目のゲストはC3.AI / 米国空軍 / AWS VPから登場。生成AIがどのように顧客の課題を解決したかの例。

空軍の所有する5000機もの航空機を抱えており、そのいずれかは老朽化が懸念されます。これを特定するため?、100テラバイトに及ぶデータセットから学習モデルを構築したそうです。

C3.AIの新サービスもあわせて紹介。

多くの顧客が生成AIを活用できるよう、Generative AI Center of Excellenceをパートナーとともに開発・提供しています。

生成AIをビジネスに組み込んだ例の紹介。

4組目のゲストはServiceNowのPaul Fippsさん。

2024年1月20日から、AWSマーケットプレイスにて、ServiceNowをSaaSとして利用可能になるとの発表。

多くの顧客は、より専門的な知識を持つパートナーを求めており、AWSもそんなパートナー企業を高く評価してます。

より適切なパートナーを見つけやすくするための新しいソリューションが発表されます。
1つ目は、可用性・耐障害性に関する知識と経験を持つパートナーに特化したAWS Resilience。

2つ目はAWS Security Hubから必要なデータを保険会社にすぐに提供でき、2営業日以内に見積もりを受け取れるAWS Cyber Insurance。

3つ目はISVパートナー製品をAWSサービスと統合して利用できるAWS Built-In。

セキュリティの話題。昨年発表されたAmazon Security Lakeは、パートナーと共に設計されました。

5組目のゲストはMarriott International / Deloitte / Palo Alto Network / AWS から。

セキュリティの話。例えば専門家が少ないという問題にどう対応しているか。

顧客とパートナーのつながりが重要

マーケットプレイスの話題。過去2年で287%の増加。

マーケットプレイスのSaaSをより簡単にデプロイするため、AWS Marketplace SaaS Quicklaunchの発表。

AWSの外からもアクセスできるよう、APIs for sellersの発表。

価格を下げる発表。これには大きな歓声が上がりました。

6組目のゲスト。AWSのMatt YanchyshynさんとSalesforceのLenore Langさん。

いくつかの機能の紹介。その中にはAWS Partner CRM Connectorの新機能?の紹介も。

7組目はAWS CEOのAdam Selipskyさん。先日のKeynoteでも出てきた3層の生成AIレイヤーの話、データが差別化につながる話に加え、持続可能性の話なども

改めて気候変動など環境問題にも触れています。

E.ON、マッキンゼー、AWSで取り組む気候変動ソリューションのムービー。

クロージング

さいごに
パートナー向けということもあり、これまでとは一味違う内容のKeynoteでした。講演のなかではポジティブなメッセージが多く、AWSがパートナー企業をとても重要と考えていること、多くを期待していることを伝えているように感じました。
また多くのゲストを招き、具体的にAWSとパートナー企業がどう協力したかが紹介されているのも、これまであまり聞いたこともなかったので興味深かったです。
明日以降もAWS re:Invent2023の内容を共有していこうと思います。