APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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AWS Summit Tokyo 2023に行ってきました!

はじめに

こんにちは!クラウド事業部の升谷です。

4/20-21に行われた、AWS Summit Tokyo 2023!

初めて参加してきました!

場所は千葉幕張、幕張メッセへ!

お祭り

会場の奥に行けば行くほど湿度が上がる...

それくらい人が多くて盛り上がっておりまして、文化祭な感じでした!

想像以上に暑かったのでサーバーワークスさんのうちわに助けられました。

ブースの方と目があるたびにお土産をいただき、QRコードを差し出し、気づいたらサブバッグがパンパンになるほど色々もらっていました。

大学の新歓を思い出しました。

中でも一番嬉しかったのはステッカー!

取得しているAWS認定ごとにもらえるステッカーで、私はSAAをゲット!

来年には認定を色々増やしていろんなステッカーが欲しい!

Twitterで知ったのですが、認定12冠の方々がゲットできるTシャツもあるそうです!

ステッカーは集めるのは好きなものの、貼るのに勇気が出ないタイプの人間です。

セッション

私が当日参加したセッションの内容を掻い摘んで、感想を記載します。

当日のセッションのオンデマンド配信も今後あるようです!

aws.amazon.com

↓のブログで紹介されているセッションが面白そうなのでオンデマンド見てみよう。

anikitech.com

AWS セッション AWS ではじめるデータクオリティ管理

by. アマゾン ウェブ サービスジャパン合同会社

まず、サイレントセッションというシステムに驚く!

セッションはデータクオリティの定義から始まり、

データクオリティの指標とは「正常状態を定義し、その状態を維持すること」

データクオリティへのキーワードは「一貫性・精度・完全性・整合性」

その後、AWS Glueのルールセット自動生成のデモ!すごかった。。。

AWS Glueは、データクオリティ記述言語(DQDL)でシンプルに「正常状態」の記述が可能。

しかも、 DQDLのルールセットの作成は自動でできる!

既存のデータからDQDLのルールセットをリコメンドしてくれ、ルール定義の手間が省ける。

AWS Glue Jobでデータクオリティ評価を自動化できる。

増え続けるデータ・多様化するデータ種別をどうやって「正常状態」で維持し続けるか。

ルールセット作成もデータ評価も自動化することで、データ管理者の負担を削減。

データガバナンスにおける課題

モダンデータアーキテクチャの例

印象的だったのはデモンストレーション。

デモがあるプレゼンは印象に残るし、ハンズオンしてみたくなる!

PayPay におけるマルチリージョン構成への取り組み

by. PayPay株式会社

まず、↓に驚きました!

アプリアップデート毎週1回以上、年50回以上

PayPayのアーキテクチャの紹介では、

CI/CDの部分にArgoCD・GitHub Actions・Jenkinsを発見。

ここについていつか詳しく聞いてみたい。。。

それぞれのAWSサービスをどうマルチリージョン構成にしているかの紹介があり、

マルチリージョン構成での課題(AWSへの要望)も提示していたのが印象的だった。

また、リージョン毎のリソース管理はTerraform Moduleで実現とのこと!

ソニーが創るクリエイターの未来~映像制作領域におけるクラウド上でのAI技術活用~

by. ソニーマーケティング株式会社

動画×AIが個人的に刺激的で視聴!動画周りなんて初心者ながらとても興味深かった。

具体的には以下のサービスをAWSで実現。 「コンテナ技術を用いてスケーラブルに処理」が理想系だったが、それぞれの制約があり苦戦したそう。

タイムライン自動同期サービス(複数ある動画ファイルのタイムラインを揃えるもの)

 →Windowsでしか動かないプログラムがある

システム連携ファイル処理

 →GPUが使えない

音声認識AI

 →起動時間が遅い

「全てをクラウドへという訳ではなく、クラウドに向いているものはクラウドへ」という考え方を本セッションでも、他のセッションでも耳にしました。

余韻

セッションは全部で5つ聞いたのですが、クッションを貰いそびれたので、全て終わった頃には頭が疲れてパンクしただけでなくお尻がお亡くなりになりました。

日常的に使っているサービスのインフラ、AWSのアーキテクチャを知れて大満足でした。

最後に控えめに落書きを残しました!

おわりに

AWSの知識をレベルアップさせて!また来年〜!

それではー!

私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。

https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/

また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

www.ap-com.co.jp

本記事の投稿者: 升谷
AWSをメインにインフラ系のご支援を担当しています。