はじめに
こんにちは。クラウド事業部の山田です。
AWS Certified Security - Specialty に合格できましたので学習方法や所感について記載します。
前提知識
クラウド系の資格として下記3つを取得していますが実務経験はAzure構築のみで、AWSに関しては未経験です。
- AWS Certified Solutions Architect - Associate
- AWS Certified Solutions Architect - Professional
※先月取得「 AWS Certified Solutions Architect - Professional に合格しました。 - APC 技術ブログ 」 - AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals
教材
参考書:要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティ-専門知識』
- この参考書の記載では不十分であると冒頭に記載がありますが、合格点を取るための最低限の用語は網羅されていると思います。
- 用語は網羅されていますが高い頻度で問われる用語やその特徴が目立つようにはされていないため、模擬試験を通して自分で理解する必要があると感じました。
学習サイト:cloud-license.com
先月の AWS Certified Solutions Architect - Professional 受験に続き利用しています。
- 実際の試験と同じ形式の模擬問題を解くことができるサイトです。
- 選択肢を選択した瞬間に結果と解説が表示されるためテンポよく学習を進めることができます。
- 間違った設問やお気に入り指定した設問は後で見直しやすくなっています。
勉強の流れ
参考書巻末の模擬試験の内容を軽く確認して冒頭から読み進め、模擬試験を再度解きました。
その後 cloud-license.com の模擬試験に入り、間違った問題をお気に入りに登録してそれを重点的に解き直しました。
受験した所感
勉強方法
- AWS Certified Solutions Architect - Professional を受験していれば見かけたことすらない用語はほぼ無く、そのサービスの大まかな役割についてはイメージできている状況でした。ただし、オンプレも含めて認証に関する知識と実務経験が無いため、設問はもとより参考書で説明されている内容も理解できていないものが残りました。
- 模擬試験において参考書に記載の無いような用語は実際の設問でもそれほど問われることは無く、間違ったとしても復習の優先度はかなり低いと思います。
設問の内容
- Solutions Architect - Professional と分野が異なるものの主語や目的語がつかみづらいことに変わりなく、模擬試験で慣れておくか、設問で想定されている状況を慎重に想像する必要があります。
- Solutions Architect - Professional 受験の経験があるため長めの設問にも慣れていました。
試験時間の長さ
- Solutions Architect - Professional 受験の経験がありある程度慣れました。
- 解けずに飛ばした設問もありましたが、分かる設問の見直しを含めてちょうどよい時間で終えることができました。