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目次
はじめに
こんにちは。エーピーコミュニケーションズ クラウド事業部の髙野です。
先月、AWS コンソールモバイルアプリでの CloudWatch カスタムダッシュボードのサポートが追加されました。
本記事では、実際に AWS コンソールモバイルアプリから CloudWatch カスタムダッシュボードを確認してみたい思います。
どんなひとに読んで欲しい
- CloudWatch カスタムダッシュボードを外出先でサクッと見たいなと思っている人
- AWS コンソールモバイルアプリを使ったことがない人
AWS コンソールモバイルアプリとは
AWS コンソールモバイルアプリは、AWS マネジメントコンソールを携帯電話やタブレットから利用できるアプリで、
外出先でも既存の AWS リソースを素早く簡単に確認または管理できます。
詳しくは以下を参照してください。
準備
まずは、事前に確認用のカスタムダッシュボードを作成しておきます。
「test-dashboard」というカスタムダッシュボード名で EC2 の「CPU 使用率 (%)」と「ネットワーク受信量 (バイト数)」のウィジェットを登録しました。
AWS コンソールモバイルアプリから確認
AWS コンソールモバイルアプリから AWS コンソールにサインインすると、
CloudWatch カスタムダッシュボードのサポートが始まったことのアナウンスがありました。
[View dashboards] をクリックします。
先ほど作成した「test-dashboard」をクリックします。
以下のような形で、各ウィジェットが縦並びに表示されます。
各グラフウィジェットも、「EC2」のテキストウィジェットも問題なく表示されてますね。
画面上部のボタンから表示期間を変更することもできるみたいですね。
[Custom] をクリックすると、デスクトップで確認する際と同様に詳細な時間指定もできます。
カスタムダッシュボード更新の反映
最後にデスクトップ側で更新したカスタムダッシュボードの内容が、
AWS コンソールモバイルアプリにもちゃんと反映されるかを確認します。
デスクトップ側で RDS のウィジェットを追加しました。
AWS コンソールモバイルアプリに戻って、右上のリロードボタンを押すとすぐに変更が反映されました。
おわりに
CloudWatch カスタムダッシュボードのサポートがされたということで、今回はじめてAWS コンソールモバイルアプリを触ってみました。
カスタムダッシュボードの確認だけではなく思ったよりも色々なことができて便利だなと感じました。
EC2の停止や起動、AutoScalingでのスケーリング操作などもできるようです。
個人のAWSアカウントでEC2消し忘れとかたまにあるから出先で気づいたときに操作できるのありがたい、、、
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