はじめに
こんにちは、クラウド事業部の葛城です。
自宅でAWS Certified Solutions Architect – Professional を受けて合格することができましたので、自分の学習方法や試験の感想を共有したいと思います。
勉強期間は2ヶ月とちょっとで、他のGCPやAzureは仕事で触っていて、AWS SAAは取得済みでAWSを実際の環境はそこまで触っていない状態から勉強を始めました。
目次
勉強時間と試験結果
- 勉強期間: 2ヶ月と少し
- スコア: 860
毎日の勉強時間は、1時間から2時間(調子良くて3時間)
土日は、6~8時間ぐらい勉強しました。
総じて資格勉強が苦手なのと長時間集中できないため、気がそれている時間もかなりあったかと
利用した教材
- AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
- CloudLicense (Web問題集) CloudLicense | AWS WEB問題集で学習しよう
- YouTube(数分程度のAWSサービス解説動画やblackbelt、サーバーワークス)
- Skill Builder Exam Readiness(試験準備コース)
AWS 認定試験 : Exam Readiness(試験準備コース)が日本語実写版になりました | Amazon Web Services ブログ
自宅受験の感想
自宅受験において、一番気をつけたいことが事前の体調管理だと感じました。
Professional試験ということで、試験時間が3時間と長く、テストセンタと異なり自宅受験のため途中でトイレに行くことができず、トイレを我慢して試験を解くことになりました。
試験前に何度かトイレは済ませていたものの、エナドリでカフェインを摂取していたためか、尿意を感じながらでかなりツラい試験になりました。
当初、ピアソンVUEのオンライン試験の試験スケジュールの申し込みから、試験官を日本語対応できる方で申請していた。
事前にシステムのチェックを済ませてすべてクリアしたが、
おそらく中国の方の試験官でお互いのネットワークの相性が悪かったためか、
マウスカーソルが終始ぐるぐるしていて、試験開始したはいいが進まず1問も解けずに試験中止になりました。
その後の対応は、キャンセル扱いですぐに返金対応をしてくださいました。
再スケジュールでは、試験官を英語対応の方に変更し、試験自体の言語は日本語で予約しました。
英語対応のほうが、日本語対応よりも利用可能なスケジュール時間の朝から午後まで幅広く選択できるのと、予約可能枠も多く、今後も英語対応の試験官で予約しようと思いました。
本番では、試験官チャットでのやり取りをチャットで想定していたんですが、
いきなり音声通話で話しかけて来て、自分が英語そこまで得意でないのと、音質も悪いし試験官の喋るスピードと発音も分かりづらく、何を求められているか分からず、焦ってしましました。
実際の試験官とのやり取りは、
両手を見せること、PCを持ち上げて部屋の周りを一周確認する、
机周りを重点的に見せる、Wellcomeページが確認できたかぐらいで、焦りながらもクリアできました。
試験の感想
CloudLicenseの問題よりも、実際の試験のほうが問題も短めで選択肢も優しめな印象を受けた。
前半はいいペースで解けていたが、後半から集中力が切れたこともありかなり解くペースが落ちました。
もともと急がず解いていたのと、答えが分かっても一応隅まで問題を読んでいたこともあり、全問解き終えたときには10数分余すくらいで試験時間ギリギリでした。
オンラインでも、ホワイトボード機能でメモ可能だったり、後で解くなどしおりをつけることもできたが、そんなに利用しなかった。
勉強方法
書籍
試験対策の知識だけでなく、体系的にAWSのベースの知識も身に着けたかったので、資格試験のテキストを1周メモ取るなどしながら読みました。
Web問題
CloudLicenseのWeb問題を旧問題をスキップして17~83までコースがあるので、少なくても一日2コースぐらい解いてみて、調子が良いときはたくさん解いてました。
解いたあとの解説をしっかりと読んで、正解の選択肢と誤った選択肢のそれぞれの理由までも理解することは大事だと思う。
よく知らないサービスや、解説の内容がよく分からないときは、書籍やYouTubeでAWSサービスの解説動画やChatGPTに質問するなどしていた。
Web問題だけだと飽きるので、イラスト付きの動画や実際のデモ動画などを挟むのも自分的に良かった。
全部やるとなると、Web問題もかなりボリュームがあるため、
とりあえず1周終えて、その後は間違えた問題のみ再挑戦してすべてクリアできるまで繰り返し練習しました。
模擬試験
書籍の模擬試験を1回とCloudLicenseの模擬試験を2回実施した。
書籍の問題は実際の問題より、難しめに感じ 6割くらいしか解けなかった。
CloudLicenseは、問題集を1周していることもあり合格ラインより少し上くらいの点数でした。
間違えた問題から、苦手なサービスや問題が見えてくるので、時間があれば模擬試験で実力確認しても良いかもくらいな感じ
試験のアドバイス
CloudLicenseのWeb問題は有料サービスということもあり、かなり合格の役にたった印象。
どのような問題が出てくるかの指針になるので、1周は全部の問題を解いておくと、試験で類似の問題が出たときは、かなりスムーズに答えを選択できるかと。
1周目終えたあとも、間違えた問題中心に解いたり、クリアしたコースを再度やるなど、
直前の数日間に覚えた内容が試験に出たところもそこそこあったので、できれば繰り返しやっておくと良いと感じました
おわりに
APC は AWS セレクトティアサービスパートナー認定を受けております。
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今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。