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AWS Certified Security - Specialty(SCS-02) 合格体験記

はじめに

こんにちは。こんばんは。クラウド事業部の高橋です。

先日、AWS Certified Security - Specialtyに合格したため、体験記を記します。

前提として、筆者は既に以下のAWS認定資格は保持しており、業務でAWSを扱って1年半程度の経験があります。

  • AWS Certified Cloud Practitioner
  • AWS Certified Solutions Architect - Associate
  • AWS Certified Solutions Architect - Professional

今回、初めてのSpecialty分野となるため、不安を抱きながらの受験となりました。

点数

791 / 1000

750点が合格ラインです。ギリギリ合格といった所感。一応全問解きました。

勉強時間と方法

(おおよそ)1ヶ月

実際に取得しようと準備をしたのが3ヶ月くらい前だった記憶があるのですが、いつもの悪い癖(試験予約をなかなかしない)により、ダラダラと10月になってしまいました。

勉強方法としては下記定番の書籍・サービスを利用しました。

  • AWS認定 セキュリティ・専門知識(マイナビ出版)
  • Cloud License
    • 途中で名前が変わっていましたね...以前はTech Stockだった気がします。

まずはどういった範囲から出題されるのかを確認するために、書籍を1周読破しました。一度で理解できない部分には付箋などで目印を残しておき、公式ドキュメントで確認をしました。2周目は付箋を貼った部分を重点的に確認しました。書籍の問題はあまり解いていません。

その後、ある程度理解が固まった段階でCloud Licenseでひたすら問題を解きました。現在、CloudLicenseではSCSの問題セクションが#62までありますが、とりあえず1周しました。

1周した時点での間違いのみをもう一度解き、あとは本試験モード(ランダムで65問選ばれる)を3回実施して試験に臨みました。

個人的には65問という問題数の多さに慣れるために、本試験モードは何度かやるべきだと感じます。

また、Cloud Licenseにはお気に入り機能があり、本試験モードで間違えた問題をお気に入りに全て入れ込んで復習できるので結構便利だなと感じました。

試験中

個人的にはAWS認定試験は以下の流れで解いていきました。

まずは確実に自信を持てる問題だけを解きました。自信がない問題はフラグをつけ、悩まないと解けない問題は未回答にしました。 フラグをつけた問題だけを解きました。ここまででだいたい1時間半くらいでした。 未回答の問題を解きます。解き終わったら終わりまで全問見直しをしました。

感想

Securityの分野は業務でもかなり重要になってくるため、KMSなどのあまり理解していなかったサービスを含めて網羅的に学べたのはいい機会だと感じました。

また、SCS-02になったことで、見慣れないサービス名が頻出したため、帰宅後早速復習しました。ですがCloud Licenseで6割程度の問題はクリアできると思うので、利用しない手はないと思われます。

個人的には資格試験に合格したという結果よりも、そこに至るまでの過程として継続的に勉強できたという満足感が大きかったです。また機会があれば、次回AWS Certified Database - Specialtyを受けてみたいと思っております。

おわりに

私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。

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また、一緒に働いていただける仲間も募集中です! 今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。