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株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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AWS Certified Advanced Networking - Specialty(ANS-C01)に合格できました。

はじめに

こんにちは、あるいはこんばんは、クラウド事業部の原田です。
今回はAWS Certified Advanced Networking - Specialtyに合格しましたので共有させていただこうと思います。
AWSのSpecialtyは3ヵ月強の間開けて2個目になります。
前回のSCS-01はこちら

点数

796/1000
あまり余裕のない点数...
試験直後の感想は「結構ギリギリか下手したら落ちてるなぁ...」でした。

勉強時間

約1カ月
DirectConnect?触ったことないです。(普段の業務はAzureメイン。元がインフラNWなので基礎知識はある程度あり)
元々は2週間程度で受ける予定でしたがトラブルにより延期...ギリギリだったので元の2週間だったら落ちてた可能性大。

教材

1. AWS Skill Builder(Exam Readiness) AWSの試験受けるなら、最初に各試験の試験準備コース(Exam Readiness)に目を通すのおをおススメ...なのですが今回はちょっと微妙な印象です。
Exam Readiness: AWS Certified Advanced Networking - Specialty (Japanese) (Na) 日本語実写版

9hコースとだいぶ長いですが、最初の概要説明でSAAかCloudPractitionerが前提と表示されていたり、 分野の情報も現在と違ったりと、ちょっと情報古い感あります。 埋め込みの動画プレーヤーも古く、速度変更もできず使いにくいです。

2. AWS Skill Builder(Official Practice Question Set)

AWS Certified Advanced Networking - Specialty Official Practice Question Set (ANS-C01 - Japanese)

Exam Readinessを見るのにAWS Skill Builderに入った流れのまま、 上記1.視聴後に挑戦しました。
ExamReadiness -> Practice Question Set の流れは定番ですがやはりおススメ。 無料でできるようになった公式問題集となっており、 解説もありながら全20問とボリュームが抑えめで気軽に手を出しやすいのではないかと思います。

3. Tech Stock -Web問題集 -ASN
有名どころWeb問題集。今回ちょっと使ってみました。
受講時点でANSは#47までとなかなかのボリューム。
C01対応は順次とのことで、後半の#28~#47まで一通り解いて解説読み込み。→間違えた所を再度挑戦。 1セクション7問という量が隙間時間にちょっとやるのに良いです。

試験の感想

1. 試験自体
Security Specialtyと比較して問題文自体が長いですし、理解しにくいと思いました。とはいえSAP程ではなかった印象。(SAPで慣れただけかも)
個人的によくある「4択の内2択までは絞れたんだけど...」になりがちでした。
なので試験終了後も「結構ギリギリか下手したら落ちてるなぁ...」と大分不安が募りました。

2. 問題の内容
専門知識(Specialty)というだけあって、範囲はそこまで広くな...いと思ってたのに結構あります。
公式に以下が範囲となっており、出題も則った範囲から出されているみたいですが、個人的にこの区分だと何出るかよくわからないです。
* 第 1 分野: ネットワーク設計 30%
* 第 2 分野: ネットワーク実装 26%
第 3 分野: ネットワークの管理と運用 20%
第 4 分野: ネットワークセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス 24%

これだけだと漠然としすぎてるのでもう少し具体的に...
Cloud FrontやGlobal Accelerator、Direct ConnectとTransit Gateway、VPN、Route53やVPCエンドポイントあたりは頻出される印象です。
1環境だけで完結しなかったりリソースのコスト的に、業務などで触れていないと実際に手を動かして覚えるのが難しい問題が多いと思います。 ↑だけに留まらずプレイスメントグループやらSGやら、各種LBやロギング等、範囲はそこそこある印象でした。

まとめ

ネットワークだからもっと簡単かと思ってましたが、想像より大分キツかったです。
特に公式(SkillBuilderのExamReadiness)の情報がちょっと古いのは痛いですが、 逆に言えばそれだけ出題内容が現在の技術やトレンドに合わせてアップデートされ続けているということだと思います。
ネットワークということでインフラ系の方は習熟した知識を活かせる場面が多々あると思います。

ちなみに、Azure Network Engineer Associate よりAWS Certified Advanced Networking – Specialty の方が取得人数少ないみたいです。(Credly調べ:人気順ソート※MSはCredlyから撤退っぽいので今後は比較できなそうですが)
AssociateとSpecialtyなので大分難易度に差はありますが、ネットワークを強みにしたい方には希少価値的にもおススメです。

おわりに

私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。

https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/

また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

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本記事の投稿者: e_harada
普段はAzureをメインにインフラ系のご支援を担当しています。
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