APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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参加レポート!「AWS Security Forum Japan」

はじめに

こんにちは、クラウド事業部の清水(雄)です。

今回は「AWS Security Forum Japan」に参加してきました。
業務都合で「基調講演」のみの出席となりましたが
ビッグデータやAI分野でのセキュリティがメインだった印象で
新しいサービスであるAmazon Bedrockについてや
セキュリティ分野が抱える課題についても触れられていて
興味深いイベントでした。

目次

会場の様子

  • 入口

  • タイムテーブル

  • イベントグッズ関連

  • 企業ブース

参加セッションのメモ

基調講演(セキュリティの民主化に向けて今求められること)

  • テーマ:「深化」「進化」
    • セキュリティは「性能」、「コスト」、「セキュリティ」のトレードオフ
    • Amazon参加のAnnapurnalabsにより半導体開発(nitro system)を自社で出来るようになり三方良しとなった
    • 抽象度を高めれば事業に集中する幅を増やし、変化にも強くなる= 「マネージド」<「サーバレス」
    • ゲート型=事前承認などで制限して出来る事を制限
    • データ分析の分野ではコントロールとアクセスの両立が課題となる事が多い。
    • Amazon DataZone:セルフサービスでデータを民主化できる。
    • 従来であれば基盤モデルにデータにラベル付が必要だったが、ラベルなしで広範なタスクに精度の高い推論が可能
    • Amazon Bedrockでは自社データを使用して基盤モデルをプライベートな環境でカスタマイズ可能
    • 「検索拡張生成」=「ナレッジベースを自社データのみになるので情報が正確になる。」
    • code whiper:コード開発の手引きをしてくれる,codeスキャンによる脆弱性診断ができる
    • 金のガチョウを大事にする。すぐに処分しない。
    • あれもこれもダメだと事業が,タヒぬ
    • 「No」ではなく「Yes and ..」

知らない言葉を調べてみた

ゲート型とは?

  • 門番のイメージ
  • 「ガードレール=世界観を作ってその中は自由」
  • 「ゲート=各操作事に権限が細かく設定されている」
  • 事業の成長スピードや開発目線でもガードレール設計を推奨
  • ↓参考リンク ascii.jp

Amazon DataZoneとは?

  • メタデータを抽出して管理をしやすくするサービス -以下の機能を備えている。
    • Business data catalog ・・・ ビジネス用途に応じてデータのカタログ化する機能
    • Data Projects ・・・ データをグルーピングしてプロジェクトとして管理する機能
    • Governance and access control ・・・ ガバナンスとアクセスコントロール
    • Data portal ・・・ データを扱うためのポータル画面
  • 参考URL tech.nri-net.com

おわりに

生成形AI技術はますます一般的になる技術になること肌で感じました。

情報の生成や改善において大きな可能性を秘めていて
自分たちの日常生活やビジネスに影響がある分野であるが故に
「セキュリティを担保した環境でないと実用は厳しい」というのが所感です。

生成形AIの技術革新だけではなく
プライバシーやセキュリティまたデータの扱いにもアンテナを張るべきだと感じたので
今後はもう少し幅を広げて情報収集しようと思いました。

※nitroってニトロ派とナイトロ派で読み方分かれますね。

お知らせ

APCはAWSセレクトティアサービスパートナー認定を受けております。

その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。

https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/

また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

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本記事の投稿者: y-shimizu
AWSをメインにインフラ系のご支援を担当しています。 https://www.credly.com/users/giiiiiyu777/badges