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Develop Like a Pro in Databricks Notebooks Part 1 of 2 ( Databricks ノートブックでプロのように開発するパート 1/2)

はじめに

​​GLB事業部Global Engineering部 ヨハンです。

今回は、"Develop Like a Pro in Databricks Notebooks"という講演を取材しました。この講演は、Databricksノートブックを使用してプロのように開発する方法を紹介するもので、発表者はノートブックチームのリーダーでありエンジニアリングマネージャーのNehaさんです。 ​ このブログは全2部構成で、今回はその第1部をお届けします。ターゲット視聴者は、データ駆動型企業を目指す企業や開発者、データへのアクセスに課題を抱える組織の方々です。それでは、早速内容を見ていきましょう。 ​

データ駆動型企業への挑戦と解決策

データ駆動型企業になることは、データの一元化や一貫したポリシーとガバナンスの確立など、多くの課題が伴います。しかし、その解決策としてDatabricks Lakehouseが注目されています。Databricks Lakehouseは、すべてのデータを一元化し、一貫したポリシーとガバナンスを確立できるという特性を持っています。これにより、データ駆動型企業への道のりをスムーズに進めることができます。 ​ また、ノートブックはDatabricksへのフロントドアとしての役割を果たしています。過去1年間で追加された新機能には、LakehouseIQやプログラミングエルゴノミクスの改善などがあります。これらの新機能により、Databricksノートブックを使用してプロのように開発することが可能になりました。 ​

プロのように開発するためのDatabricksノートブックの活用法

Databricksノートブックは、オープンソースツールとの統合、再現性、スケジュール可能性、エンタープライズ対応性など、多くの機能と利点を持っています。これらの機能を活用することで、開発者は自分の得意な言語やフレームワークを自由に選択し、効率的に開発を進めることができます。 ​ また、Lakehouse IQによるDatabricks Assistantは、ユーザーがデータを理解し、分析するのを助けるAIシステムです。特定のデータや専門用語、構造を理解するためのツールとして、データ分析の効率化に貢献します。 ​

Unity製品の特徴と機能:Databricksノートブックでプロのように開発する方法

Unity製品は、スキーマ、ドキュメント、クエリ、組織図、人気度、系統、ダッシュボードなど、多岐にわたる要素を分析することが可能です。これらの要素は、LLM(Language Learning Models)とLLMシステムのコンテキストとして提供され、ユーザーがより効率的にデータを理解し、分析するのに役立ちます。 ​ また、ノートブック製品は、言語とフレームワークの間をシームレスに切り替える機能、コードリファクタリング機能、Python Formatter、デバッグ機能など、開発者がより効率的にコードを書くのに役立つ機能を提供しています。 ​

まとめ

以上、Databricksノートブックを使用してプロのように開発する方法について解説しました。データ駆動型企業への道のりは容易ではありませんが、Databricks Lakehouseやノートブックの機能を活用することで、その道のりをスムーズに進めることができます。 ​ 次回のブログでは、Databricksノートブックの新機能や改善点について詳しく解説します。お楽しみに!

おわりに

現地でのDAISに参加しているメンバーからの報告をもとに、セッションの内容を解説しました。 DAIS期間中では、セッションに関する記事を以下の特設サイトに順次上げていきますので、見ていただけると幸いです。

www.ap-com.co.jp

引き続きどうぞよろしくお願いします!