はじめに
こんにちは、あるいはこんばんは、クラウド事業部の原田です。
今回は先日(2024年3月)に新しく開始となった AWS Certified Data Engineer - Associate に合格できたので、
所感等を共有させていただこうと思います。
英語に自信がない為日本語版一般提供してしばらくしてから受けようかと思っていました...が
- 業務でデータエンジニアリング対応中
(※業務はAzureメイン。Azure Data Engineer Associateは先月取得) - 一般提供開始と同時に日本語版対応していた
- 再試験無料キャンペーンも来てた(~4/15迄に一回目受験)
- 4月以降に予約すると受験料が上がる(¥5000)
- 範囲的にDASと被ってるっぽいので少しでもDASの記憶あるうちに...(それでも半年前)
ストレートに全冠!って言いたいじゃん?
というわけで一般リリースされて一月以内ですがチャレンジしてみることにしました。
点数
811/1000
AssociateなのにSpecialty(DAS:826)より下がってる...
勉強時間
約12h
SkillBuilderでExamPrepとPracticeTest (いつもの流れ)
ExamPrep(※英語版しかなかった。動画部分は字幕ONで1.5倍速)を視聴
Exam Prep Official Practice Question Set: AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01 - Japanese)
うろ覚えだったり理解が怪しい所をBlackBeltやブログ検索して閲覧。
試験の感想
一番懸念していたのは、『新試験なので日本語怪しい部分多いんじゃないか?』という部分だったのですが、
普通に違和感なく設問読めて良い意味で期待を裏切られました。
Amazon訳に慣れたのではなく、翻訳機能の進化を感じました。
また、Associateだからか回答欄の選択肢はシンプルなものが多く、
かなりの問題は選択肢が各1行で収まっていた印象です。
DBSも無くなるとのことで、こちらに統合されるのかと思いきや
試験ガイドのドメインはほとんどDASと一緒。
試験ガイドには試験範囲の AWS のサービスと機能として
Amazon Managed Service for Apache Flink の名称がありますが、
(旧Amazon Kinesis Data Analytics) の記載に優しみを見た気がします。
DASと比較して設問、選択肢共にボリュームは減っていてシンプルになっていますが、
データ分析系のソリューションの知識以外に、関連するところとして
ストレージやセキュリティ、SQLクエリに関する問題等も出題されるので
他Associate試験と比べると試験範囲が広く、公式でも他Associate試験より高難度と言われています。
あまりいなそうではありますが、いきなりDEAに挑むよりは
まずSAA(とSOA)でストレージやセキュリティ回りを軽く抑えてから挑戦すると
データ分析系に注力しやすくなるのでおススメできそうです
体感的な難易度としては
Professionalは長文が辛すぎるのでそれよりは↓
他Associateより上述の通り範囲が広いので↑
一部Specialty(SCSやMLS)とは範囲と詳細さのトレードオフで同程度
の印象です。
ANS?あれは実質Professionalだと思ってる...
まとめ
- 他Associateより範囲が広く、データ分析系についてはそこそこ詳しく問われるので
データエンジニアとしてのスキルが必要ならSAA(&SOA)取得後におススメ。 - ドメインは≒DASなので、過去にDAS取得済みなら良い復習になる。
ともあれこれで13冠目!
おわりに
私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。