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AWS Certified Database - Specialty(DBS-C01)に合格できました。

はじめに

こんにちは、あるいはこんばんは、クラウド事業部の原田です。
今回はAWS Certified Database - Specialtyに合格しましたので情報や所感等を共有させていただこうと思います。
AWSのSpecialtyはセキュリティ(SCS-C01)、ネットワーク(ANS-C01)に続いて3個目です。

点数

810/1000
AWSの試験数回受けてますが、私は大体これぐらいの点数で落ち着くことが多いみたいです。
めちゃくちゃギリギリでもないけど理解浅い部分もまだまだある...って感じです。

勉強時間

約3週間
データベースについての知識はほとんどなく、AWSでのデータベースは一度も触ったことない状態からスタート。
※GraphDBの検証でAzureのCosmosDB(GremlinAPI)ちょっと弄ったことがあるぐらいで、スキーマ設計等は別チームにお任せがほとんど。

先述の通りSCSは事前取得済みだったので、試験概要でいうところの
第 5 分野: データベースセキュリティ 18%
については復習に近い感覚でした。

教材

基本はいつも通りSkillBuilderでExamReadiness+PracticeTest ⇒ Web問題集
今回はDBについての理解を深める為、ExamReadinessの前にSkillBuilderの「AWS Database Offerings」を受けてみました。

1. AWS Skill Builder(AWS Database Offerings)
AWS Database Offerings

データの性質(構造化/半構造化/非構造化)やリレーショナルデータベース/非リレーショナルデータベースの基本概念と、
データベースを触ったことがない人に適したコースだと思います。
最初上記の説明のコースを完了すると、Neptune、Redshift、DocumentDB、ElastCache、Quantum Ledger Database (QLDB)の解説コースが解放されるのですが、
全部見るとコースの受講目安の4hじゃ足りないと思います...(Neptune以降は流し見+QLDBについては内容見てない) 内容はめっちゃ良いので、データベースに不安があるけど時間が無い人は最初の「AWS Database Offerings」だけでも!

2. AWS Skill Builder(Exam Readiness: AWS Certified Database - Specialty (Japanese))
Exam Readiness: AWS Certified Database - Specialty (Japanese)

試験の各分野について深堀して解説してくれるのでおススメ。
動画は少なく、テキストでの解説がメインですが、補足のリンクがかなり多いです。
テキストメインではありますが細かくエフェクトやチェックリスト等あるので飽きにくいと思います。
ただ、受講目安が3.5hになっていますが、正直もっと時間がかかりました...

3. AWS Skill Builder(Official Practice Question Set)
AWS Certified Database - Specialty Official Practice Question Set (DBS-C01 - Japanese)
ExamReadiness -> Practice Question Set の流れは定番ですがやはりおススメ。

毎度のことですが、Exam Readinessを見るのにAWS Skill Builderに入った流れのまま、 上記2.視聴後に挑戦しました。

無料でできるようになった公式問題集となっており、
解説もありながら全20問とボリュームが抑えめで気軽に手を出しやすいのではないかと思います。

4. Tech Stock -Web問題集 -DBS
引き続き利用している有名どころWeb問題集。
受講時点でDBSは#34まで(=238問)、ダブりもあるので実際はもう少し少な目。
設問毎に毎回解説がついているのと、1セクション7問という量が隙間時間にちょっとやるのに良いです。

3周程やって模擬試験モードで9割取れるようになってから本番に挑みました。

5. その他
上記4で理解できなかった部分はAWS公式資料漁ったりしてます。
特に公式の試験概要ページ(https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-database-specialty/)の下部にある
ホワイトペーパーは(英語pdfなので訳がメンドイですが)理解を深めるのにすごく役立ちました。
ただ公式ドキュメント系は数が多いので、全部読み込むというよりは自分の理解が浅いと思った部分に限って読んでます。

試験の感想

AWS試験でよくある65問で180分のパターンです。
設問や回答の文章量はそんなに多くなく、個人的な印象では SAP > ANS > DBS = SCS > SOA >= SAA で
SpecialtyだとSCSと同じぐらいに感じました。
文章量以外に、回答から「これは違う」と1~2個はすぐ除外できるのが多いのも同様です。
...結局2択まで絞れてどっちか迷うのが多いのは毎度のことですね。(成長してない)

1時間程で1周してから、その後見直し等を行って、最終的に60分以上残して終了しました。
時間的な余裕はある方だと思います。

まとめ

DBってなんか色々あるけど正直どう使い分けてるのかわからん。って状態からでも、なんとか合格することができました。
理解が進んだおかげで、DBの「なにがわからないかわからない」から「なにがわからないかはわかる」ぐらいには成長できたと思います。
自分の苦手分野の克服にも資格試験はいいですね。

DBに自信ない方は体系立てて整理、理解するのにおススメです。
(※同様なことはセキュリティやネットワークにもいえると思います)

おわりに

私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。

https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/

また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

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本記事の投稿者: e_harada
普段はAzureをメインにインフラ系のご支援を担当しています。
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