APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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部長、なぜシステム監査技術者試験を受けたのですか?

はじめに

こんにちは、ACS事業部の東出です。
私はACS事業部でDX Enabling部という、内製化コンサルティング・プロダクト開発支援を提供する部署の責任者をしております。

さてみなさん、システム監査技術者試験を受けられたことはあるでしょうか?
私は昨年秋の情報処理技術者試験で、システム監査技術者試験に合格しました。

www.ipa.go.jp

今日は「何でブチョーさんがそんな資格取ったの?」や「どうやって勉強したの?」についてご紹介したいと思います。

なぜシステム監査技術者試験を受けようと思ったのか

内製化コンサルティングでは、以下のような流れで内製化戦略を立案・提案していきます。

  1. お客様が保有されているIT資産のアセスメントをおこなう
  2. お客様のIT組織における組織能力のアセスメントをおこなう
  3. アセスメント結果を踏まえた、内製化対象システムや内製化組織の体制構築戦略を策定する

このうち、アセスメントのスキルを伸ばすためにどういう学習が有効かを探していたときに、システム監査の技法を学ぶのが有効だろう、と考えました。

アセスメントスキルの向上になぜ監査技法が有効だと考えたか

アセスメントとは、「評価」や「査定」といった意味合いで紹介されています。

ja.wiktionary.org

IT資産やIT組織のアセスメントにおいては、以下のようなことをおこないます。

  • 現状把握(情報収集)
  • 分析
  • 評価

一方、システム監査技術者試験における業務と役割については、以下のように述べられています。
まさに「分析」「検証・評価」「助言」「説明責任を果たす」といった業務遂行スキルがアセスメント、ひいてはコンサルティング業務全般に資するととらえました。

独立かつ客観的な立場で、情報システムや組込みシステムを監査する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。

1. 情報システムや組込みシステム及びそれらの企画・開発・運用・保守・廃棄のプロセスに関する幅広く深い知識に基づいて、情報システムや組込みシステムに係るリスクを分析し、必要なコントロールを検証・評価する。
2. 情報システムや組込みシステムに係るコントロールを検証・評価することによって、保証を与え、又は改善のための助言を行い、組織体の目標達成に寄与する、又は利害関係者に対する説明責任を果たす。
3. 2.を実践するための監査計画を策定し、監査を実施する。また、監査結果をトップマネジメント及び関係者に報告し、フォローアップする。

www.ipa.go.jp

どうやって勉強したのか

お恥ずかしながら、私はこれまで情報処理技術者試験の論述試験に合格したことがありませんでした。
SA→SA→PMと3度ぐらい受けて落ちてたはずです。
SAやPMの領域はそれなりに経験値があるので、忸怩たる思いをしていました。

これまでは翔泳社の対策本を使っていたのですが、少し気分を変えてTAC出版の対策本を買って勉強をしました。

www.shoeisha.co.jp

bookstore.tac-school.co.jp

そのため、基本的には論述対策をメインにおこないました。

試験1ヶ月前から知識インプットを始めて、2週間前から論述対策を始めました。
論述については、TAC出版の書籍の論述対策ロジック(詳しくは書籍を見てね!)をトレースしつつ、4問解きました。 ちなみに鉛筆書きではなく、Google Docに打ち込む形で対策していました。
その代わり、解答時間を短く設定していました(何割ぐらい短くしたかは失念しました、、、)

演習の流れとしては、以下のようなことをやっていました。

  • 時間配分の設定
  • 論述骨子の作成
  • 解答
  • 振り返り(解答例や解説を元に、自分の解答を振り返って書き直してみる)

当たり前かもしれないですが、結構、振り返りが重要だったかな、と後から思います。
これで自分のクセ、改善点を重点的に対策することができました。

また、事前に決めておいたこととしては、論述ネタとして前職(事業会社)を前提におきました。
情シスにいたので、多少はシステム監査の対応に触れる機会があったので、そのイメージが論述に役立った側面もありました。

勉強して得られたこと

勉強して得られたことですが、以下のようなものがありました

  • アセスメント時の情報収集対象をシャープに選定できるようになった
  • 監査に対応するために必要なシステム設計をアドバイスできるようになった
  • 論述試験に対する苦手感の克服(これ超大事!)

おわりに

来月はIPA春試験ですね。
私は論述試験に対する苦手感が克服できたので、SAに再チャレンジしてきます。

IPA春試験を受けられる方、頑張りましょう!

ACS事業部のご紹介

私達ACS事業部はAzure・AKSなどのクラウドネイティブ技術を活用した内製化やPlatform Engineering関連のご支援をしております。
www.ap-com.co.jp また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。 www.ap-com.co.jp

今日触れました、内製化コンサルティングをおこなうメンバーも絶賛募集中でございます。

findy-code.io

本記事の投稿者: 東出恵次
内製化支援・モダナイゼーション等のコンサルティング・アプリケーション開発をおこなう部署の責任者をやっております。
スパイス&ハーブ検定2級。
ムッスメ(3歳)がプリキュアにハマりだしました。