皆様こんにちは。ACS事業部 亀崎です。 今日は2025年6月16日。 KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025 ついに始まりました。 なんと1,500枚の現地参加のチケットが完売だったそうです。北米・欧州の1万人以上の参加者には叶いませんが、それでも現地の熱気はそうとうなものです。人口密度だけなら北米・欧州のKubeConよりも圧倒的に高く、各セッションも満席で立ち見がでるようなところがいくつもありました。来年も開催するべく鋭意調整中ということですので、ぜひ来年にむけて参加をご検討いただければと思います。
それにしても日本開催、なかなか不思議な感覚でした。 何度か直接お話をさせていただいた方がキーノートで登壇されたり、欧米のKubeConではめったに聞こえてこない日本語が当たり前のように聞こえるかと思えば、登壇者は英語でプレゼンテーションしていたり・・・。昼食も普通のお弁当ということで多くのシーンで日本を感じながらのKubeConという雰囲気でした。
さて、セッションの詳細は別の機会、別の方の投稿に譲るとして、今回は「これがデファクトになりつつあるな」と思ったツールをご紹介しておきます。
それは
の2つになります。私がPlatform Engineeringに関するセッションを多く聞いていたということもあると思いますが、この2つのツールはもう当たり前に使われているもの、というように感じました。 もちろん、この前提には KubernetesそのものをPlatform(Infrastructure) のControl Planeとして活用するというものがありますが、そこかしこでこの2つは並んで登場するという状況でした。
もちろんこのBlogでも何度も取り上げてきている Backstage も上記2つほどではないにしろ、IDP(Internal Developer Portal / 開発者ポータル )として当たり前に登場していましたので、合わせてデファクトじゃないの?と思っていいただいてもいいのかなと思います。
この2つと Backstage、およびポリシーサービスの Kyverno をあわせた BACK Stackなども取り上げているところもありました。 そろそろ本気で BACK Stackやそれに類するものの情報も提供できるようにしたいです。
ということで第1日目は終了。明日は2日目、何が得られるのか楽しみです。