
はじめに
皆さんこんにちは。エーピーコミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 私は2026年3月23日〜26日に開催されているKubeCon + CloudNativeCon 2026 Europeに参加のため、 現在アムステルダムに来ております。今日3月24日はDay 1の様子をお送りします。
少しでも皆さんに生の情報をお届けすべく、時間のある限り本ブログで紹介したいと思います。
Day 1 Keynote
少し前の予告編で、セッション等を見ているとトレンドが見えてくるということを申し上げました。
そういった意味でDay 1 のKeynote はそのトレンドを明確に表す指標のような位置づけになります。 そして今年のトレンドは、まさに「1つ目にAI、2つ目にAI、そして最後にAI」とほぼAI(やAI Agent)一色だったように思います。
前回の2025年アトランタでAIには3つの要素「Learning(学習)、Infereence(推論)、Agent(エージェント)」があると述べられていたそうです。
今年はまさにその3つが中心に語られました。
「LLMの学習基盤として」、「推論エンジンの提供基盤として」、そして「エージェントの実行基盤として」、まさにAIに関するすべての Workloadの基盤としてKubernetesを位置づける、そうしたことが示されたと思います。
学習、推論に関連するプロジェクトでは "NVIDIA AI Cluster Runtme"や、"llm-d project" といったものが紹介されました。
さらにエージェントでは kagantを使ったデモや Dapr agentの紹介なども紹介され、今はこの領域に注力しているだ!! ということがよく分かる構成となっていました。
しかし、これらのプロジェクトや機能が単体で機能するものではありません。CNCF参加の多数のプロジェクトが、インフラストラクチャからアプリケーションレイヤに至る各所の複雑な領域を抽象化していることが、AIの基盤としてさまざまなことを可能にしていることは重要です。
AIに関してもLLMやAgentといった実行領域ではなく、周辺のセキュリティやガバナンスといった部分も重要になってきます。 CNCFの各プロジェクトがそれらすべてを支えるからこそ実現できる世界でもあるということがあらためてわかった気がしました。
ということで、今回はKubecon + CloudNativeConのキーノートから今年のトレンドを押さえてみました。
おまけ
Kubecon + CloudNativeCon EU のスケジュールも発表されています。
2026年 NA 11月9日〜12日 ソルトレイクシティ
2027年 EU 3月15日〜18日 バルセロナ
2027円 NA 11月8日〜11日 ニューオーリンズ
2028年 EU 4月24日〜27日 ベルリン
個人的には「ベルリンに行けるといいなー」と思っています。
今回はKeynoteの内容の簡単な紹介にとどめ、次はセッションの内容などを取り上げてみたいと思います。
それでは。