APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

株式会社 エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

企業技術ブログに Hatena 公式 Boilerplate を統合した

こんにちは。ACS事業部の越川です。 2026年2月にキャリア採用で APC に入社してから、約2ヶ月。APC技術ブログでは 2026年3月10日から4月17日までに 19本 の記事を公開してきました。約39日間で19本、2日に1本のペースです。 書くペース自体はある程度作れる…

業務で使えるAIツール、それぞれの記憶の癖を知っていますか?

こんにちは。ACS事業部の越川です。 皆さんは普段使っているAIツールが、どのように「記憶」しているかを意識したことはありますか? 同じ質問をしても、ツールによって返ってくる答えの精度がまるで違う。その差の正体は、モデルの性能だけではありません。…

「AIの出力をそのまま使う」が怖いなら、仕組みで防げばいい — 7つのリスクに実践で答える

こんにちは。ACS事業部の越川です。 先日、ITmediaで「AIの出力をそのまま使う」リスクについて7項目を整理した記事が公開されました。品質、ライセンス、セキュリティ、エージェントの権限管理など、指摘されているリスクはいずれも的を射ています。 ただ、…

ブログ管理をエンジニアリングしてみた — Markdownの限界をGitHub Issues + Actionsで超えた話

こんにちは。ACS事業部の越川です。 今年の目標として「1年200記事」を掲げ、APC技術ブログとQiitaにブログを書き続けています。3月から始めて、これまでに25件の記事を公開しました。 しかし25件を超えたあたりで、ブログの「中身」ではなく「管理」の方が…

エンジニアがAI推進を独占すると組織のAI活用は止まる — 私自身の思い込みから気づいたこと

こんにちは。ACS事業部の越川です。 今日は、AI活用を推進するエンジニアとして、自分自身の思い込みに気づいた話を書きます。 結論から言います。AI活用の推進はエンジニアの仕事だと、無意識に思い込んでいました。 きっかけはブログのサムネイル議論だっ…

新卒エンジニアへ贈る — Raspberry Pi 5で4MBのAIエージェントを常時運用する話

こんにちは。ACS事業部の越川です。 4月1日、新卒の皆さんの配属日ですね。エンジニアとしてのキャリアをこれから積み上げていく方々に、一つおすすめしたいデバイスがあります。Raspberry Piです。 Raspberry Piは、ソフトウェア・ハードウェア・インフラの…

AIが書いたコードのレビュー、どこを見ればいいか② — 属人的レビューを仕組みに変える4つのレイヤー

こんにちは。ACS事業部の越川です。 本記事は、同じACS事業部のメンバーによる前編「AIが書いたコードのレビュー、どこを見ればいいか」の後編です。 techblog.ap-com.co.jp 前編では2つの重要な論点が提示されました。 1つ目は「頻出スルー・エッジ重点」と…

AIのルール遵守は確率的、hooksは決定論的 — ハーネスの2つのレイヤー

こんにちは。ACS事業部の越川です。 AIエージェントと一緒に技術ブログを毎日書いています。今月だけで20本の記事を公開する中で、過去のミスを繰り返さないためにCLAUDE.md(AIとの合意文書)にルールを足し続けてきました。 気づけば181行。フィードバック…

会議録画を議事録に変える — MLX Whisper + AIで作るワンストップ分析ツール開発記

こんにちは。ACS事業部の越川です。 「会議の録画、もっと活用できないかな」 そんな問いから始まったツール開発の記録です。1時間の会議録画をコマンド一発で文字起こし・キャプチャ抽出・議事録生成まで自動化するスクリプトを作りました。その過程で、7回…

技術ブログを「続けられる仕組み」で書く — 社内講習会で共有したワークフローと気づき

AI

こんにちは。ACS事業部の越川です。 先日、社内の週次定例で「技術ブログを続けられる仕組みで書く」というテーマで講習会を行いました。 技術ブログを書きたいけど続かない。ネタが出てこない。レビューが怖い。——エンジニアなら一度は感じたことがある悩み…

AIはあなたに同調する — Sycophancy問題を知っていますか③ 〜組織編〜

こんにちは。ACS事業部の越川です。 気づける人と気づけない人がいる — 知識パラドックス 組織で起きた「気づけなかった」事例 振り返りで見えた組織の課題 仕組み1: AIが自律的に判断できる領域を広げる 仕組み2: PoCをチームが使えるツールに昇格させる 仕…

AIはあなたに同調する — Sycophancy問題を知っていますか② 〜実践編〜

こんにちは。ACS事業部の越川です。 AIは「足りない」と言ってくれない 実践1: 複数のAIエージェントに評価させる 実践2: AIに「足りているか」の判断を委ねない 実践3: 人間のフィードバックをプロセスに組み込む 実践4: 相手のキャパに合わせて渡す量を調…

AI時代の"ゴールデンパス"、まだ誰も定義していないなら自分たちで定義してみた

こんにちは。ACS事業部の越川です。 「ゴールデンパス」とは何か なぜ今、AI時代のゴールデンパスが必要なのか ゴールデンパスの3つの構成要素 1. インストラクション — AIの行動規範 2. Skills — AIが実行できるタスクの定義 3. ADR — 判断の「なぜ」を記録…

Copilot coding agentのPR descriptionは変えられないのか? — GitHub Actionsで変えた

こんにちは。ACS事業部の越川です。 GitHub Copilot coding agentが自動生成するPRの本文(description)、チームのフォーマットに合わせたいと思ったことはありませんか? 先日、この課題を5パターンで検証した記事が公開されました。 zenn.dev 結論は「cop…

AIで「動いた」を人に説明できますか? 〜社内共有会で見えた理解負債の正体〜

こんにちは。ACS事業部の越川です。 先日、社内で「AIによるIaC生成」の現状共有会がありました。あるメンバーが、AIエージェントを使って要件からTerraformコードを自動生成する仕組みを作り、その進捗を共有する会です。 10名以上が参加し、活発な議論が生…

AIはあなたに同調する — Sycophancy問題を知っていますか① 〜問題提起編〜

こんにちは。ACS事業部の越川です。 前回の記事で、AIコーディングの「3つの負債」を防ぐ実践として、インストラクションファイルへの蓄積やフィードバックの記録を紹介しました。 techblog.ap-com.co.jp しかしその後、ある記事をきっかけに、自分が推奨し…

AIコーディングの「3つの負債」を溜めない技術 — 個人の実践から組織の仕組みへ

こんにちは。ACS事業部の越川です。 2026年3月12日、@ITに「AIコーディングはなぜ後から苦しくなるのか?」という記事が公開されました。従来の「技術負債」に加えて、「理解負債」と「認知負債」という新しい概念が紹介されています。 atmarkit.itmedia.co.…

AIに毎回同じ指示をしていませんか? — インストラクションファイルで協働の質を育てる方法

こんにちは。ACS事業部の越川です。 コーディングツール(GitHub Copilot CLI、Claude Code、Cline、Cursorなど)を使っていて、こんな経験はないでしょうか。 毎回「変数名はキャメルケースで」と伝えている 毎回「エラーハンドリングはこのパターンで」と…

AI議事録の固有名詞誤変換、専用ツールを使わずコーディングツールで解決した話

こんにちは。ACS事業部の越川です。 AI議事録・文字起こしツールが当たり前になった今、多くの方がこんな経験をしていないでしょうか。「社員の名前は正確なのに、顧客の固有名詞がことごとく間違っている」。私もまさにその課題に直面しましたが、専用の議…

社内イベント「ゆるっと GitHub Copilot 活用トーク」でGitHub Copilot CLIの活用法を語ってきた

こんにちは。ACS事業部の越川です。 先日、社内で開催された「ゆるっと GitHub Copilot 活用トーク」というイベントにスピーカーとして参加してきました。金曜の夕方、ゆるい雰囲気の中でGitHub Copilotの活用法を語り合うという会です。トークの中心はリリ…