APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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ACS の検索結果:

Platform Engineeringの核心 となる「プロダクト思考」と「ペルソナ戦略」を探る

…ミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 近年、開発者の生産性を高める手法として 「プラットフォームエンジニアリング(Platform Engineering)」が注目されています。 しかし、多額のコストを投じて内部開発者プラットフォーム (IDP : Internal Developer Platform)を構築したものの、現場の開発者に敬遠され、 結局「誰もいない更地」になってしまう、という話も出ています。 本記事では、 なぜあなたのPlatform Engineer…

InnerSourceを導入しよう

…ミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 現在、私たちの開発組織では、チームごとに最適化された「サイロ化」が進行しています。 これにより、同じような機能を複数のチームが個別に開発する「車輪の再発明」や、 特定の担当者しかコードの内容を把握していない「ブラックボックス化」が、 開発スピードを停滞させる要因となっています。組織が大きくなればなるほど、この『重複の無駄』は指数関数的に増大します。 これらの課題を解決する手段が、世界中のエンジニアが信頼するオープンソースの開発手法…

Backstage Templateがもたらす開発プラットフォームの変革

…ミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 以前Backstageの一番の基本機能であるソフトウェアカタログの重要性についてご紹介させていただきました。 techblog.ap-com.co.jp 今回はBackstageのもう一つの基本機能、Software Templateについてご紹介させていただきます。 モダンなマイクロサービス開発において、開発者が新しいプロジェクトを立ち上げる際のステップは 驚くほど複雑化しています。リポジトリの作成からCI/CDの構築、セキュリ…

【GitHub Actions】プライベートリポジトリでもarm64標準ランナーが利用可能に!

ACS事業部の瀧澤です。 2026年1月末、Actionsで使えるランナーについてGitHubから嬉しいアップデートが発表されました。 github.blog これまでプライベートリポジトリでarm64環境を利用するには、コストや運用面でのハードルがありましたが、今回のアップデートで「標準ランナー」として手軽に選択できるようになりました。 今回は、これまでの課題がどう改善されたのか簡単に紹介します。 これまでの課題 これまでGitHub Actions(プライベートリポジトリ…

Platform Engineering における認知負荷理論入門

…ミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 今回は緊急でブログ記事を書いています。 個人的な話なんですが、新年になってからチームの中で Platform Engineering についてあらためて 考える機会が何度かありました。そうした中で、認知負荷についても、「具体的にどういうこと?」 「もう少し具体的に知りたい」という話が出てきました。たしかに認知負荷という言葉は頻繁に登場するのですが それはどういったものかを説明することをしばらく行っていませんでした。 こうしたことか…

"Embeddedの終わり"から"コスト障害"まで。SREが向き合うChallengeの最前線

…のスケール まとめ ACS事業部のご紹介 はじめに こんにちは、ACS事業部 の小原です。 2026年1月31日に開催された SRE Kaigi 2026 に参加してきました。 今年のテーマは 『Challenge SRE!』。 会場の熱気も凄まじく、従来のWeb運用の枠を超え、組織づくりやセキュリティ、そしてAIといった新領域へSREがどう拡張していくかが大きな焦点となっていました。 本記事では、私が特に感銘を受けた「組織の自走化(Embeddedからの卒業)」、「 守りの…

ソフトウェア開発資産管理(ソフトウェアカタログ)の重要性

…ミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 皆さんの組織では、どれだけのソフトウェア/アプリケーションを開発していますか? 他のチームで開発しているものの内容をご存知ですか? 組織内のソフトウェア開発資産をリスト化し表示するのがソフトウェアカタログです。 そしてそのソフトウェアカタログを実現するのが内部開発者ポータルです。 では、実際ソフトウェアカタログの何が重要なのでしょうか?今回はその重要性について 解説していきたいと思います。 ソフトウェアカタログ 内部開発者ポータル…

【CrowdStrike】Falcon Foundry徹底解説 その3

自己紹介 アプリ開発チュートリアル ステップ1:アプリを作成する ステップ2:ダッシュボードの追加 最初のウィジェット:ユーザースペースでのプロセスの実行 2番目のウィジェット:エンコード化されたPowerShellコマンド 3番目のウィジェット:不審なDNSクエリの数 4番目のウィジェット:不審なDNSクエリのデータテーブル ステップ3:ダッシュボードをアプリのホームページとして設定 ステップ4:アプリのデプロイ ステップ 5:アプリのUIのプレビュー ステップ6:Fusi…

開発者はもうシークレットを意識しない。AKSとSecret Store CSI Driverで作る "セキュアな" Platform Engineering基盤① ~整理すべき要件について~

…めていきます。 # ACS 事業部のご紹介 私達 ACS 事業部はクラウドネイティブ技術、Azure AI サービス、Platform Engineering などを活用し、攻めの DX 成功に向けた開発者体験の向上・内製化のご支援をしております。 www.ap-com.co.jp www.ap-com.co.jp また、一緒に働いていただける仲間も募集中です! 今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。 www.ap-com.co…

Security Campaignsで開発組織のセキュリティ文化を醸成する

…ミュニケーションズ ACS事業部の田中です。 GitHub Advanced Seurityのコードスキャンやシークレットスキャンを活用していると、次のような状況に陥ることがあります。 ・リポジトリのスキャンが終わり、表示されたセキュリティアラートの件数を見て頭を抱えた ・「いつか対応しないと」と思いながら、未解決のセキュリティアラート件数が徐々に増えている このような状況に有効なのがSecurity Campaignsです。 docs.github.com Security…

Copilot の Plan モードからカスタムエージェントの理解を深める

…ットの明示 まとめ ACS 事業部のご紹介 はじめに ACS 事業部の井田です。皆さん、GitHub Copilot 活用していますか? GitHub Copilot には、特定のタスクに特化したエージェントを作成できるカスタムエージェント機能があります。しかし、1から効果的な agent.md を作成するのは簡単ではないと感じています。 公開されている有益な情報源として awesome-copilot リポジトリはありますが、カスタマイズして効果を高めるためにも自分自身が効…

知っているようでよくわかっていない「SLSA」とGitHub Advanced Securityとの関係

…ミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 少し前にSBOMやGitHub Advanced Securityで実現する ソフトウェアサプライチェーンセキュリティといったものを 紹介させていただきました。そこでSLSAという言葉が登場してきたかと思います。 techblog.ap-com.co.jp techblog.ap-com.co.jp では、SLSAとはどういったものなのでしょうか。今回はその内容をご紹介し、 あらためてGitHub Advanced Securit…

Backstageの「Manage Templates(Template Editor)」機能でテンプレート開発サイクルを速くする

…りやすい おわりに ACS事業部のご紹介 はじめに あけましておめでとうございます。ACS事業部の青木です。 2026年もよろしくお願いします。 私たちACS事業部では、Platform Engineering 推進の一環として、内部開発者ポータル(IDP: Internal Developer Portal)の整備に取り組んでいます。その際に中核となる仕組みの1つが、BackstageのSoftware Templates(Scaffolder)です。 Software T…

GitHub Advanced Securityで実現する次世代ソフトウェアサプライチェーンセキュリティ

…ミュニケーションズ ACS事業部の 亀崎です。ソフトウェアサプライチェーンセキュリティという言葉をよく聞くようになりました。そうしたことをうけて投稿したのがこちらでした。 techblog.ap-com.co.jp そうした中でGitHubのAdvanced Securityの注目度もこれまで以上にあがっていると思います。 今回はソフトウェアサプライチェーンセキュリティという側面からGitHub Advanced Securityについてご紹介していきたいと思います。 Git…

ソフトウェアサプライチェーンの盲点をなくす:SBoMによる可視化と防御の戦略

…ミュニケーションズ ACS事業部の亀崎です。 2025年は、OSSパッケージのタイポスクワッティングをはじめ ソフトウェアサプライチェーンの脆弱性をつく攻撃がいくつか発生しました。 つい先日もGitHub社などから「Shai-Hulud」に関する対策が発表されています。 github.blog こうしたことから、私達ソフトウェア開発組織自身もソフトウェアサプライチェーンセキュリティを意識する必要性が 高まっているのではないでしょうか。 ということで今回はあらためてソフトウェア…

Backstage基礎: カタログエンティティを理解しよう

…ckstage推し、ACS事業部 亀崎です。 今回は2026年最初の投稿です。新年最初ということで、いつものアイキャッチも特別バージョンとして背景に初日の出を入れてみました(Generated by Gemini)。いかがでしょうか。 そして新年最初の投稿ということで、あらためてBackstageの基礎知識、カタログの種別についてお伝えしたいと思います。 Backstageとは まずはBackstageについて簡単にご紹介したいと思います。Backstageとは、音楽配信サー…

Platform Engineering成功への最短ルート:その核となる戦略

…ミュニケーションズ ACS事業部 亀崎です。 多分これが2025年最後の投稿になると思います。 ご存知のように私は 開発者ポータル Backstage 推しで、このブログでも多くの記事を投稿してまいりました。 techblog.ap-com.co.jp そうした中で気づいたのは Backstage をより活用するためには Platform Engineering 、 Team Topologies、 InnerSourceといった 要素との連携が重要であるということです。それ…

AI時代の新しい資産管理:Backstageで構築する『プロンプト・カタログ』

…みなさんこんにちは。ACS事業部 亀崎です。 皆さんは生成AIツールを使っていらっしゃいますか? 例えば日々の業務でNotebookLMやGeminiを活用する機会が増えてきていると思います。 しかし、「あの時うまくいったプロンプト、どこにメモしたっけ?」「チームメンバーが使っている便利なプロンプトを共有してほしい」 といった課題に直面していませんか? 本記事では、優れたプロンプトを組織の重要な「知的資産」と捉え、開発者ポータル「Backstage」を用いて、検索・再利用可能…

【GitHub】React2Shell の影響を組織レベルで確認しよう

はじめに ACS事業部 亀崎です。 最近 React Server Componentに関する重大な脆弱性「React2Shell」のニュースがあちこちで出ています。 www.ipa.go.jp みなさんの組織では問題ありませんか?こうした重大な脆弱性が発見されたときに、すぐに組織内の影響範囲を確認できるようになっていますでしょうか? GitHubのDependabot Alertを組織内のリポジトリで有効にしておくと、こうした脆弱性が発見されたときに組織横断的に影響範囲を確…

運用しやすいAzure Firewall ポリシー設計を考えてみる

…とルール おわりに ACS事業部のご紹介 はじめに こちらは エーピーコミュニケーションズ Advent Calendar 2025 15日目の記事です。 こんにちは。ACS事業部の青木です。 あなたの組織では、Azure Firewallを使っていますか? Azure Firewallを組織で使おうとするときに大変なのが、「どうやって増えていくルールを管理するか?」ということです。 あらかじめ整理しておかないと、「ルールが増えすぎて管理不能になった」「どのルールがどこに効い…

【Backstage】GitHub EMU利用時のBackstageサインイン

…ers こんにちは。ACS事業部 イチBackstage推しの亀崎です。 皆さんはGitHub EMU(Enterprise Managed Users)をご存知でしょうか。 これは企業等の組織が自身のIDプロバイダ(IdP)と連携させ、GitHub.com上のアカウント管理を一元化する機能です。 これにより組織はGitHubアカウントの作成・プロビジョニング・アクセス権限をIdP経由で管理でき、セキュリティ強化、コンプライアンス遵守、ガバナンス向上を実現します。 EMUを利…

【Backstage】GitHubをSupercharge! 開発を加速するBackstageとの連携

… 皆さんこんにちは。ACS事業部 亀崎です。 先日(2025年11月26日)渋谷で開催された GitHub Universe '25 Recap Tokyo にて同僚の田中とともにLTに登壇させていただきました。 www.ap-com.co.jp LTのタイトルは、『GitHubをスーパーチャージ!カタログ、標準化、可視化で開発を加速するBackstageポータルとの連携』。 いつものようにBackstage(および弊社のBacksage Managed Service、Pl…

【Backstage】Software Templateのバージョン管理を実現する

…っぷり浸かっている ACS事業部亀崎です。 Backstageの主要機能の1つであるSoftware Template、みなさんご利用されていますか? techblog.ap-com.co.jp Software Templateを使うと、リポジトリを作成するタイミングでカタログ情報も一緒に登録することができます。 通常は作成したらテンプレート元と作成されたものの関係はそれで終わり、だったのですが、そのカタログ情報に、「いつSoftware Template」を実行したのか、…

【Backstage】 対応未完了なGitHub Pull Requestを簡単に把握する

皆さんこんにちは。ACS事業部亀崎です。 今回はGitHubにまつわるとても便利なBackstageの機能(Plugin)をご紹介します。 GitHub Pull requestの把握が面倒なケース このページに訪れる多くの方がGitHubを利用して開発を行っていると思います。 そんな開発も複数リポジトリで行っているという方も多いのではないでしょうか。 私もそんな一人です。OSSも含めて常時4つ以上のリポジトリで作業をしています。 そうした複数のリポジトリで作業をしていると、…

Microsoft Ignite2025 参加レポート DAY4 とまとめ

…(Wrap up) ACS事業部のご紹介 Microsoft Ignite2025 に現地参加中のACS事業部の井田です。DAY4 の速報と Ignite に参加したまとめをお届けします。 DAY4 DAY4 は午前中のみとなり、会場も Moscone West のみが開かれておりました。残り少ない時間ということもあり発表は少ないですが、ハンズオン形式の lab や資格試験を無料で受験する最後のチャンスなので、比較的この辺りに多くの人が参加されていた印象です。 日本から参加し…

Microsoft Ignite2025 参加レポート DAY3

…(Wrap up) ACS事業部のご紹介 Microsoft Ignite2025 に現地参加中のACS事業部の井田です。DAY3 の速報をお届けします。 発表についての詳細はオンデマンド配信や別の記事に任せるとして、ここでは現地の雰囲気などを伝える気持ちで書いています! DAY3 は DAY2 と同様で Moscone Center で各種セッションや展示の体験となります。 各セッションの概要 聴講した各セッションの概要についてお伝えします。 「英語力を磨くチャンス!!」と…

Microsoft Ignite2025 参加レポート DAY2

…(Wrap up) ACS事業部のご紹介 Microsoft Ignite2025 に現地参加中のACS事業部の井田です。DAY2 の速報をお届けします。 発表についての詳細はオンデマンド配信や別の記事に任せるとして、ここでは現地の雰囲気などを伝える気持ちで書いています! DAY2 は Moscone Center で各種セッションや展示の体験となります。 各セッションの概要 聴講した各セッションの概要についてお伝えします。 「英語力を磨くチャンス!!」として翻訳してないので…

Microsoft Ignite2025 参加レポート DAY1

…(Wrap up) ACS事業部のご紹介 Microsoft Ignite2025 に現地参加中のACS事業部の井田です。DAY1 の速報をお届けします。 発表についての詳細はオンデマンド配信や別の記事に任せるとして、ここでは現地の雰囲気などを伝える気持ちで書いています! 初日となる DAY1 では Opening Keynote から始まり、その他のセッションや展示が各会場で開催されていきます。 会場到着まで 今回の Ignite のメイン会場は Moscone Cente…

【Microsoft Ignite2025】keynote速報 Microsoftの戦略の凄み

…ョンズ 取締役 兼 ACS事業部長の上林です。 今回初めて渡航して現地参加してきました。 速報と言うことでkeynoteで気になった点を、かいつまんで紹介しつつ感想を走り書きします(自分の興味なのでFoundryやAzureよりです)。自分の拙い英語での理解ですので誤りがありましたらご容赦。 1. 全体テーマ 基本的にはAIエージェントに移管していく、というメッセージが全体テーマとして貫かれてました。 365系とかazure系とはフラットに扱った上で、移管していくための概念と…

Microsoft Ignite2025 参加レポート DAY0

…告 明日以降の想定 ACS事業部のご紹介 Microsoft Ignite2025に現地参加中のACS事業部の井田です。 せっかくの機会ですので、速報ブログを書きます。速報ブログは発表の詳細ではなく、現地の温度感や雰囲気を極力リアルタイムで共有する目的で速報性重視でいきます。 各種発表についての詳細は、帰国後にオンデマンド配信も含めてピックアップし記事にしたいと考えています。 本日はDay0(Pre-Day)となり、明日に向けての事前準備などが含まれます。 MS Ignite…