はじめに
こんにちは!クラウド事業部の中根です。
この度OCI Architect Associateに合格することができました!
本記事では、合格までにやったことを詳しくご紹介したいと思います。
また、合格に役立ちそうなリンクも併せて紹介しています。
これから取得を考えている方の参考になれば幸いです。
勉強方法
私の勉強方法はこちらの記事をベースにしました!
「とにかく最短で取りたい!」という方には非常におすすめな記事となってます!
1. 「Japanese: Become an OCI Architect Associate (2024) 日本語」の動画を視聴
教材はこの動画と公式ドキュメントを必要に応じて見るだけで十分だと思います。
解説動画は専門用語を淡々と説明される感じではなく、「例えるなら~」のように例を用いて解説してくれるため、非常にわかりやすかったです。
動画は倍速もできるので、時間短縮も可能です。
2. 途中のスキルチェックは、少し時間を空けて実施
各章の終わりにスキルチェックという5問程度の練習問題があります。
好きなタイミングで実施すればよいと思いますが、私は直後にやると簡単すぎたので、次の日にやるようにしていました。
3. 「OCI for AWS Architects (JP)」を視聴
私はAWS経験者なので、こちらの教材も利用しました。
1.の前に見ておいてもよさそうです。
AzureとGoogle Cloudもあります。
全体感を把握したい場合は、こちらの比較表もおすすめです。
4. 試験対策の動画を視聴
模擬問題集の問題を動画で解説してくれています。
同じ問題なので、先に模擬問題集をやっても良いかもしれません。
ただ、解き方のテクニックについても解説してくれているので、こちらも見ておくのがおすすめです。
5. 模擬問題集と練習問題を実施
両方合わせると問題数が80問弱となり、結構ボリュームがあります。
さらに模擬問題集は、問題が濃いめで安心感があります。
6. Foundations Associateの練習問題・受験
範囲外のデータベースの話が出てきたりもしますが、被っている部分も多いので、もっと練習問題やりたい!という方はおすすめです。
受験もすぐに可能ですし、試験画面のUIは同じなので、慣れる意味でも時間に余裕があれば受けておくと良いかもです。
7. スキルチェック、模擬問題集、練習問題を繰り返し、公式ドキュメント読む
あとは100%になるまで練習問題を繰り返したり、苦手な部分は公式ドキュメントを読んだりして過ごしました。
8. OCIを実際に使う
教材の中でもおすすめされていますが、実際に使ってみると思わぬ得点源につながります。
検証した内容はブログ記事にもまとめました。
高確率で問われる概念であり、特にAWS経験者の方は見ておくことをお勧めします。
勉強時間
トータルの勉強時間は約20時間でした。
以下の点を踏まえて参考になれば幸いです。
- 筆者はAWS経験者(2~3年、SAP所持)であること
- OCIのアカウント、ユーザーは会社側が用意してくれたので、すぐに触れる環境があったこと
- 試験申し込みや受験時間は入っていないこと(+2~3時間程度)
内訳
学習記録をつけていたので、参考までに内訳についても記載しておきます。
1時間毎に記載しています。
- 学習計画を立てる、「Japanese: Become an OCI Architect Associate (2024) 日本語」の動画を視聴開始、4-1(概要)途中まで視聴
- 5-10(コンパートメント・クオータ)まで視聴
- 4のチェックテスト(3/5)、5のチェックテスト(5/5)、間違い復習、7-2(VCNの概要)まで視聴
- 6のチェックテスト(5/5)、9-1(VCN接続性)まで視聴
- 10-1(ロード・バランサ)まで視聴
- 7のチェックテスト(4/5)、間違い復習、11-5(デモ: プライベートDNSゾーン)まで視聴
- 8のチェックテスト(1/4)、9のチェックテスト(3/5)、10のチェックテスト(4/5)、11のチェックテスト(4/5)、間違い復習、12-7(仮想テスト・アクセス・ポイント(VTAP))まで視聴
- 12のチェックテスト(4/5)、間違い復習、14-7(保護(Sheled)インスタンス)まで視聴
- 13のチェックテスト(3/5)、間違い復習、17-4(動的パフォーマンス・スケーリング)まで視聴
- 最後まで視聴、14のチェックテスト(2/5)、15のチェックテスト(5/5)、16のチェックテスト(2/5)、17のチェックテスト(2/5)、18のチェックテスト(4/5)、19のチェックテスト(4/5)、20のチェックテスト(3/5)、間違い復習
- 試験概要の動画視聴、OCI for AWS Architectsの視聴開始、3-3(ポリシーと関連リソースのグループ化)まで視聴、2,3のチェックテスト(5/5)
- 6-2(オブジェクト・ストレージ)の途中まで視聴
- 6-4(ファイル・ストレージ)まで視聴、4,5,6のチェックテスト、試験対策の問題 (Part 1)(1/2)、問題 (Part 2)(1/2)、問題 (Part 3)(1/2)
- 問題 (Part 4)(0/2)、問題 (Part 5)(1/2)、問題 (Part 6)(2/4)、苦手部分の復習、スキルチェック2周目(22/24)
- スキルチェック(53/60)、苦手部分の復習
- 模擬問題集(26/31)、模擬試験(35/45)、苦手部分の復習
- 模擬試験間違い見直し、苦手部分の復習、Foundations Associateの模擬試験(27/35)
- 模擬問題集(31/31)、模擬試験(44/45)、Foundation Associate受験(70%でギリ合格)、苦手部分の復習
- 模擬問題集(31/31)、模擬試験(45/45)、スキルチェック(83/84)、苦手部分の復習
- OCIを実際に触る(コンパートメントやポリシー設定、セキュリティ・リストとNSGの検証)
(参考)受験トラブル
受験時に焦ったことがあったので、誰かのためになればと思い書いておきます。
チェックインで、身分証明書撮影後に画面が真っ白になってしまいました。
5分経っても音沙汰なしだったので、更新をかけてみると最初からやり直しになってしまいました。
さらに再度チェックインしても、「Please wait while we prepare your exam」のまま動かないという状況に。
拡張機能をアンインストールしてやり直したところ、正常にチェックインができました。
チェックイン開始時間ピッタリに始めたので、混みあっていたとかがあるかもしれません。
結局20分くらいかかったので、余裕を持ってチェックインするようにしましょう!
合格を確実にしたい方向けのおすすめ記事
人それぞれ持っている知識や合う勉強方法は違います。
合格体験記を複数見ることで、合格に近づくので是非参考にしてください。
【OCI】Oracle Cloud Infrastructure 2024 Certified Architect Associate (1Z0-1072-24) に合格したので所感を綴る
【OCI】Oracle Cloud Infrastructure 2024 Architect Associate (1Z0-1072-24-JPN) に合格しました
【OCI】Oracle Cloud Infrastructure 2024 Certified Architect Associate (1Z0-1072-24) に合格しました
実際に触るのが良いってわかっているけど準備とか大変そう、という方にはこちらがおすすめ!
触る時間がないよという方は、検証しているブログを見ておくだけでも全然違います!
また、弊社ではOCIに力を入れており、これから技術ブログをたくさん出していきます!
OCI関連の記事は以下にまとめているので、ぜひご覧ください。
さいごに
私達クラウド事業部はクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です! ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。