APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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【OCI】OCIのVMインスタンスを作ってみた

はじめに

こんにちは、株式会社エーピーコミュニケーションズ クラウド事業部の鈴木歩です。
AWS 資格を全冠しましたが、OCI も面白そうだな~と思って最近勉強してます。
勉強のアウトプットを含めて OCI での VM の作り方を紹介します。

ゴール

  • 自分の OCI アカウント上にエラー無く VM を作成できること
  • 作成した VM に SSH できること
  • 作成した VM をエラー無く削除できること

事前準備

Step1:コンピュートインスタンス作成画面まで行く

OCI にログインして、Oracle Cloud コンソールを開きます。
開いたら左上の三本線マークを押してメニュー一覧を開きます。

メニュー一覧で「コンピュート」→「インスタンス」と開きます。

表示されたインスタンス一覧画面で「インスタンスの作成」ボタンを押します。

Step2:インスタンス作成時のパラメータを入力する

パラメータを変更します。以下が変更できるパラメータ一覧です。
隠れていますが、詳細なパラメータを変更することもできます。
※この記事では必須な項目のみ紹介します。

「SSH キーの追加」のセクションで、「Save private key」ボタンを押します。
秘密鍵がダウンロードされるので大切に保管しましょう。

ちなみに、SSH キーの追加のセクションを何も操作していないと以下のような
警告画面が出ます。Oracle さん優しいですね。

最後に画面下部の「作成」ボタンを押します。

画面が遷移してステータス表示画面になります。
「プロビジョニング中」から「実行中」になれば完了です。
最後に「パブリック IP アドレス」と「ユーザー名」をメモしておきましょう。

Step3:秘密鍵を使って SSH 接続する

SSH クライアントで対象のインスタンスへ接続します。
接続先 IP アドレスとユーザー名は前工程でメモした値です。

Step4:インスタンスの削除

インスタンスのステータス画面から「終了」ボタンを押します。
警告ポップアップが出るのでチェックを入れて「インスタンスの終了」ボタンを押します。
左のアイコンが遷移していき、灰色の終了済になると正常に終了(削除)されました。

まとめ

  • AWS と比べた時に親切な画面周りと感じました。
    • パラメータ入力画面がシンプルだったり
    • 鍵を設定してなかったときに警告出したり
    • 自分で作った SSH の公開鍵を簡単にアップロードできたり
    • 推定コストが右下に表示されたり
  • SSH キーの管理がユーザーマターになっている点は AWS の方が使いやすいかなと感じました。
    • 探してみましたが、EC2 のキーペアのような別途管理している項目は見つけられませんでした。

おわりに

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