APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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【AWS re:Invent 2024】参加レポート 製造業者のAWS活用事例のセッションに参加!生成AIを駆使したダッシュボードの紹介

はじめに

こんにちは!クラウド事業部の升谷です。

re:Inventとラスベガスを満喫して日本に帰ってきております!

今回は参加したセッションの内容をご紹介します!^^/

セッション概要

製造業者は、機械の複雑なサポート問題に対処するために進化したデジタル技術を活用しています。

CognizantとTrane Technologiesは、新たな製造技術ラボを設立し、機械のパフォーマンスをリアルタイムで監視し、遠隔でトリアージを行い、問題を解決するためのソリューションを実装しました。

このセッションでは、CognizantのAPExがAWS IoTサービス上でどのように大規模な言語モデル、RAGオーケストレーション、生成AIを活用して新しいデジタル技術を開発しているかを学びます。

また、Trane Technologiesがどのようにこれらの技術を工場および資産全体に展開することを構想しているかについても発見できます。

さらに、今後数か月で追加のユースケースを組み込むというCognizantとTrane Technologiesの共同ビジョンについても紹介します。

IOTや製造がキーワードになっているセッションです。

私は業務には関係ない領域ですが、

生成AIの技術がどうIOTに活かされているかに興味があり参加してきました!

プレゼンターの紹介

www.tranetechnologies.com

Trane Technologiesについて知識がなかったので、

ChatGPTに聞いてみました。

Trane Technologies(トレイン・テクノロジーズ)は、アメリカに本社を置く多国籍の産業企業で、革新的な技術と持続可能なソリューションの提供を通じて気候制御システムの新しい価値を創造しています。

以前はIngersoll Randの一部であったが、2020年に分社化され、現在は独立した上場企業として運営されています。

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主な事業分野:

  1. 商業用HVAC: トレインの最もよく知られている分野で、オフィスビル、病院、商業施設などのための暖房、換気、空調(HVAC)システムを提供しています。

  2. 家庭用HVAC: 個人のお客様向けに、エネルギー効率が高く、環境にやさしい暖房および冷房の製品を提供しています。

  3. 輸送冷凍: 温度管理が必要な輸送手段に対応するソリューションを提供し、食品や医薬品の新鮮さと品質を保つことに貢献しています。

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環境への取り組み:

トレインテクノロジーズは、持続可能性とエネルギー効率の向上に強いコミットメントを持っています。

彼らは、温室効果ガスの排出削減とエネルギー効率の向上を目指しており、2030年までに大幅に環境負荷を削減する目標を掲げています。

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イノベーションと技術:

トレインテクノロジーズは、最先端の技術を活用した製品開発に注力しており、デジタルツールやIoTを活用して顧客に新たな価値を提供しようとしています。また、業界をリードするデータ駆動型の分析サービスを通じて、オペレーショナルエクセレンスを実現しています。

トレインテクノロジーズは、持続可能な未来の実現に貢献することを目指し、エネルギー効率の高い製品やサービスを通じて、顧客のニーズに革新的な方法で応え続けています。

Bonarさんの会社説明の中でも、

サステナブルな未来に向けて努力している点が強調されていました。

Cognizantは顧客のデジタルビジネス戦略をサポートするためのサービスを提供しており、世界中に展開しています。

www.cognizant.com

www.cognizant.com

セッション内容

抱えている問題と突破口

60分のセッションで盛りだくさんの内容

運用の現状の問題について整理

2社がコラボレーションする意義

生成AIを使うことによって解決できること

生成AIとLLMsを駆使してトラブルシュートの突破口を作っていく

AWS アーキテクチャの紹介

全体像の中でAWSがどのように使われているのかの紹介

EC2やLambdaをはじめ、OpenSearch、Bedrock、S3が使われています。

デモで実際のダッシュボードを紹介

さらにアーキテクチャの紹介

印象的だったこと

生成AIを筆頭に技術が人の雇用を奪っていくことについて、

ロボットがほとんどの人の仕事を全て奪っていく未来がいつか来るかもしれないが、

近い未来の話だけで考えると、

AIを使おうとする人が使おうとしない人の雇用を奪っていくのだ。

と、Bonarさんが仰っていたことが印象的でした。

IOTの第一線でのAWSの活用事例について、

(話がわからないことも多々あったものの)

AWSのアーキテクチャやデモを通じて学ぶことができ、

勉強になるセッションでした!

引き続き、re:Inventのセッションを紹介していきます ^^/

おわりに

APCはAWS Advanced Tier Services(アドバンストティアサービスパートナー)認定を受けております。


その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。

www.ap-com.co.jp

https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/

また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

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本記事の投稿者: ますや
AWSをメインにインフラ系のご支援を担当しています。