初めまして、CL事業部所属の長谷川です。
この記事では、Webエンジニアがインフラの会社で働く理由、
苦労・利点について記載します(あくまで私個人の感想です)。
初めに
この記事で話すこと
- Webエンジニアでありながら、インフラの会社で10年以上働いた実話
- インフラの会社で活躍するための苦労話、得られたメリット
用語
本記事に頻出する用語です。
- Webエンジニア: フロントエンド、バックエンドを含めたWebアプリケーションの開発者
- 常駐先: 顧客の常駐先のこと。私が技術派遣として働いている場所です。
私の経歴
高校、大学と文系の出身で、歴史や社会学を専攻していました。
ゲームが好きだったので、ホームページの作成を機にC言語を独学。
前職もシステムエンジニアでした。
Web開発がやりたくて弊社に転職。
2026年4月現在で、もう11年になります。
最初の部署では開発を学びましたが、ほどなくして部署自体が消滅。
現在のインフラチームに異動して、今に至ります。
インフラの会社なのに、何をしていたの?
インフラチームに異動してからも、
顧客の常駐先で運用ポータルサイトを作っていました。
ただ、そこもインフラの専門家が多く、
かつ「言われたものを作る」という姿勢では通用しませんでした。
自分でも最低限のインフラの知識を吸収しないと、
現場の人たちから要望を聞きだしたり、提案することもできません。
なので、必然的にインフラの知識も身についていきました。
- データ分析やコンテナ技術、メール、送信ドメイン認証など
苦労したことはある?
当初、インフラの会社に開発者の居場所はなかった
異動してもしばらくは、常駐先での開発がメインでした。
この頃は単独で参入していたこともあり、
「自分はいったいどこの会社の人間なんだろうか?」と悩んでいました。
自分からインフラメンバーを巻き込んだ
あるとき、常駐先で運用メンバーを求める需要が発生。
インフラの知見もかじっていた私は、
社内のメンバーに打診し、常駐先で運用チームを構築することに成功。
私も一時期リーダーをしていました。
当初、インフラメンバーとのコミュニケーションには苦労。
でも、インフラの勉強になりましたし、
なにより社内へのフィードバックができたのは大きいですね。
利点はあった?
開発の知識はインフラにも活かせる
あるとき、常駐先で Elasticsearch というログ分析系ツールの導入が決定。
顧客内でも利用は初めてだったようで、
開発を行っていた私が試験的に触ることになりました。
蓋を開けてみると、インフラの知見も必要でしたが、
クエリの構築やインデックスの構成には、
SQL や Python の知見がそのまま活かせました。
後年、Splunk というログ分析系ツールも触ることになりましたが、
こちらでもSQLなどの知見は活かせています。
講師として自社にフィードバック
知見が活かせるとはいえ、常駐先の活躍だけではエンジニアとしては今一つ。
事業貢献できてこそ、自分と会社の成長につながります。
私は得た知見を「講師として自社にフィードバックする」という方法を選びました。
講師を選んだ理由、苦労話などは、また別の記事で紹介したいと思います。
Webエンジニアがインフラの会社で価値を見出すには?
第一に、受け身にならない
「受け身にならず、自分ができることを探す」まずはこれにつきます。
そのためには、自分だけでなく、
会社のサポート(共に現場を選ぶ、研修を開催するなど)も必要でした。
第二に、開発の知見は活かせる
先ほど述べたように、Webエンジニアには開発の知見があります。
共に働くインフラエンジニアを、開発の知見で補う存在。
私はそうやって10年間、APCで仕事をしてきました。
時に開発で頼られ、時にインフラの知識を頼る。
最近、災害の用語で耳にする「共助」という言葉が、ここでも活きてきます。
第三に、学び続ける姿勢
- 「新しい技術の吸収に貪欲であれ」
- 「そして、それをフィードバックすることを忘れるなかれ」
開発者を長年やっていると、
クラウド技術やインフラのツールには抵抗があるかもしれません。
なので、急に全部学ぶ必要はないと思います。
できるところから、必要なものから、学んでいけばいいんです。
- 今は、困ったときには生成AIもありますから♪
そうやって、諦めず、変化を恐れず、学び続ける姿勢が大事。
私はそう思います。
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