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Oracle Cloud Infrastructure(OCI)試験申し込みから受験までの流れ

目次

はじめに

Oracle Cloud Infrastructure(OCI)試験申し込みから受験までの流れを紹介していきます。 OCI試験を初めて受験する方におすすめの記事です。

OCI試験の事前学習

まずOracle公式の認定資格サイトはこちら。

www.oracle.com

OCIの試験は、このOracleMyLearnサイトに試験科目ごとのラーニングパスが用意されていて、ここで学習を進めていくと最後に受験して合格できる、という流れになっています。

公式の資料としては、受験お申込み方法がありますが、少し古いものとなっていたので、2024/9/4時点での情報を紹介していきたいと思います。 例としてOCI Architect Associate を受験する場合の例です。

  1. MyLearnにアカウントを作成、ログイン。
  2. Libraty→Oracle Cloud Infrastructure
  3. Area→show more
  4. Japanese Cources をチェック。(日本語で受験する場合)
  5. OCI Architect Associate が含まれるトレーニング名をクリック
  6. このトレーニングを進めていきます。(名称に2024とある通り、1年ごとに更新されているようです。2024年版は9月に更新されていました)初回はActivationを求められる画面が表示されるのでActivationしていきます。
  7. 学習を進めていき、最後のRegister nowから試験を予約、受験する流れになっています

OCI試験の申込

OCI試験はオンラインで受験する形式のみです。試験日時を予約、当日はインターネットへ接続可能な環境で受験することになります。クライアントはWindows、OS Xが対応しており、Android等は非対応のようでした。また、受験時に専用のアプリケーションをインストールする必要があり、PCの管理者権限が必要な点に注意です。(アプリケーション動作は事前に確認することもできます)使用可能なクライアント環境はMylearnの章で確認する項目があります。 OCI試験はサブスクリプションを事前に購入して、試験予約時にサブスクリプションを使用する、形です。チケットを事前購入して使うようなイメージが近いでしょうか。 サブスクリプションは購入後6か月間有効です。

  1. Register nowをクリック
  2. 「試験を購入する」をクリック
  3. Oracle Technology試験の詳細を見るをクリック
  4. 数量を確認してカートに入れるをクリック
  5. checkoutをクリック
  6. 支払完了後、Cusomer Centerで注文状況を確認することができます
    https://customercenter.oracle.com/
  7. 注文直後はこのようなステータス。Oracle側で承認されるまで最大2営業日必要です
  8. この時は2営業日ではなく2時間程度でメールが届きました。メール内のリンクをクリック
  9. Assign Attemptsをクリック
  10. Assign Exam Attemptsをクリック
  11. Email と Number of Attemptを入力しAdd To Listをクリック、Submitをクリック。
    ※ここで送信するメールアドレスはMylearnのアカウント(ログインID)と同一にする必要があるようです。
  12. 受信したメール内のMylearnをクリック、ポップアップでActivationするよう求められるのでクリック
  13. メール内に書いてますがサブスクリプションが割り当てられているかはMy Exam Walletから確認できます
  14. 割り当てたサブスクリプションが表示されていることを確認します
    ※デフォルトでは何も表示されない
  15. ラーニングパス内が「試験を購入する」から「認定試験を予約する」に変わっているのでクリック
  16. 試験予約時の氏名を変更する場合にLogin to CertViewをクリック
  17. OracleのピアソンVUEアカウントが無ければ下を選択しSubmit
  18. 本人確認書類と正確に同じ氏名を入力
    ※日本語での氏名を入力するとSubmit後にエラーになってしまう事象が起きたため、ローマ字での入力をおすすめします。また、ローマ字は全て大文字(例えばMATSUO)と入力してもSubmit後には先頭のみ大文字(Matsuo)と変換されていたので全てを大文字で入力するのは出来ないようです。
  19. 試験予約後には、試験実施予定の端末で、システム要件のリンク先にある事前準備をしておきましょう
    受験までの流れが書いてあるので読みましょう(大事!)
    システム要件をチェック
  20. 受験(して合格)

まとめ

Oracle公式の試験準備資料はあるのですが、画面構成が更新されていない部分が見受けられました。OCIは、試験予約時に試験料金を支払う形ではなく、サブスクリプションを事前に「購入」して試験に「割り当てる」形なので申し込み手順に苦戦してしまいました。

おわりに

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