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【Zscaler】Zscaler Digital Transformation Administrator(ZDTA) 合格体験記

目次

はじめに

こんにちは、エーピーコミュニケーションズ iTOC事業部BzD部0-WANの柳田です。
Zscaler Digital Transformation Administrator(以下、ZDTA)の試験に合格したので学習方法や所感をお伝えします。

ZDTAとは

ZDTAはZscalerが提供する認定資格で、同社の製品やサービスに関する幅広い基礎知識が問われる試験です。
Zscalerに関する初学者が最初に取得を目指すべき資格でしょう。
本試験はEラーニングとハンズオンラボの両方を受講した後に初めて受験が可能になり、Zscaler Academyから試験の予約を行います。
Eラーニングは自分の好きなタイミングで受講&中断できますが、ハンズオンラボはあらかじめ予約が必要なので注意しましょう。

認定までのラーニングパス
認定までのラーニングパス
Zscaler Academyに関してはこちらの記事をご参照ください。 techblog.ap-com.co.jp

試験情報

  • 試験時間:90分

  • 問題数:50問

  • 受験形式:CBT(自宅)
    www.zscaler.com ※2025年6月1日から試験プラットフォームがCertiverseからPearson VUEに移行します。

学習方法

試験問題がEラーニング教材を参考に出題されるため、各章末問題を繰り返し取り組み、出題されそうな箇所を意識して暗記するようにしました。
2025年に日本語版に対応したので、問題なく学習を進めることができました。

試験の感想

どのような問題が出題されるのか不安でしたが、実際には体感で6割程度は解ける内容でした。 試験時間は90分ありますが、問題のほとんどが択一式であるため、見直しを含めて約40分程度で終了しました。時間が足りずに試験が終了してしまうということは、基本的にはないと思われます。 出題内容はZscalerに関するものだけでなく、一般的なセキュリティに関する問題も含まれていたので、これから受験される方は、サイバー攻撃で使用される攻撃手法や、その技術的な仕組みについて事前に学習しておくことをおすすめします。

まとめ

自宅での試験は初めてで、試験以外のことにも不安がありましたが、何とか一度目の受験で合格することができました。
外国人の試験監督に身分証明書としてマイナンバーカードを提示した際に「そのカードは何ですか?」と英語で問われた際は説明に苦労しました...
次は、ZDTAの上位資格である Zscaler Digital Transformation Engineer(ZDTE) に挑戦しようと思います!

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