APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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【OCI】オブジェクトストレージのライフサイクル・ポリシー・ルール設定をしてみた

目次

はじめに

こんにちは、クラウド事業部の清水(駿)です!
普段AWS中心の私が【Oracle Cloud Infrastructure Architect Associate 2024】受験をきっかけにOCIで初めてオブジェクトストレージのライフサイクルポリシー設定をハンズオンを通して学習して手順をまとめました。
AWSとは異なった点もあったのでOCI学習をしている皆様の参考になれば幸いです!

こんな方へおすすめの記事です

  • OCIについて学習されている方
  • オブジェクトストレージの導入を検討している方
  • AWSと比較したい方

前提

  • OCIアカウントを取得していてリソース作成ができること

ライフサイクル設定

まずは自分の作成したバケットを選択します。今回は【shimizu】バケットを選択しました。

つづいて【ライフサイクル・ポリシー・ルール】を選択します。

【ルールの作成】を選択。

【名前】を記載します。
【ターゲット】はオブジェクトを選択します。
【ライフサイクルアクション】は今回は削除を選択。選ぶアクションによってライフサイクルスケジュール後にどの階層に移行するか選択できます。

【日数】を記載。今回は30日としました。早期に検証結果を確認したい方は1日でもよいです。
オプションは選択せず、【状態】を有効にして【作成】をクリックします。

作成したライフサイクル・ポリシー・ルールが有効状態であることを確認します。

以上が手順です。

気づき

  • AWSと比較してコンソールが非常にシンプルな印象を受けました。
  • 3 階層しかないので自動階層ルールをまず切ってコスト計算しやすいです。
    全体的にシンプルな印象を受けました。AWSのように多くの機能を備えておらず、あえてそうしているのかなと思いました。
    とはいえ、Oracle社の資金/人的リソースだとその気になれば機能はあっという間にAWS並みになるのかも....

おわりに

クラウドって大体はどこもサービスが似ていますが一つ一つをピックアップすると違いもしっかり出るので面白いですよね!
学習においてはAIが全盛の時代で知識の差は失われつつあるので実際に手を動かす経験を今後も続けていきたいです。

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