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【AWS】AWS 認定資格試験に申し込みしようとして、Pearson VUE でアカウント利用制限がかかった話

はじめに

こんにちは、クラウド事業部の坂口です。

先日、AWS認定資格試験に申し込みをしようとしたところ Pearson VUE でアカウント利用制限がかかり制限を解除するまで申し込み操作が不可になりました。

※正確には、申し込み操作が完了しない状態

自身への戒めとメモがてら、原因と解消に至った流れを書いていこうと思います。

目次

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※内容には特別関連性は無いですが、アカウント利用制限を乗り越えて受験した試験についてはコチラ↓

techblog.ap-com.co.jp


発生した状況

改めてになりますが、さる某日にPearson VUE で AWS認定試験の申し込みを行おうとした際、

アカウントに利用制限がかかっており試験申し込みができない状況となりました。

利用制限が分かる事柄として、申し込み時にブラウザ上では以下の文言が表示されていました。

There was a problem with your account at Pearson VUE.


またこの文言が表示されたタイミングは、試験申し込みに必要な情報を入力しクレジットカードでの支払いボタンを押した直後となります。

もしかしたら他に気付ける要因があるのかもしれませんが、私の場合はクレジットカードでの決済をしてから初めて文言が表示され、アカウント制限されていることに気付きました。

実際にカード側へ(少なくとも私が利用したカードでは)連携もされちゃったようなので、その点も一応ご注意ください。

※この時の決済は数時間後に自動的に取り消しがされていました


利用制限の原因

今回の私のアカウント利用制限の原因は、使用済みのバウチャーを連続で入力したことによるものでした。

このバウチャーは、試験合格時に取得できるようになり、使用することで次回の試験で半額の割引を受けることができるよく見るバウチャーです。

よく見るコレ


旧AWS認定試験管理のサイトを利用したことがある方であれば分かるかもしれませんが、旧サイトではこのバウチャーを利用したかどうかをサイト上で(確か)確認できませんでした。

現在の認定試験管理サイトではバウチャー毎に使用済みかどうかが分かるようになっているので、単純に私が何も眼に映さずに操作したことが理由ではあるのですが、

ともあれその旧サイトの要領で、ふと今持っているバウチャーが使用済みかを確認しよう!と Pearson VUE 側で使用済みのバウチャーを連続入力してしまったことが原因です。

(左) 使用済み、(右) 使ってない


また具体的に制限がされる操作としては

ご予約の決済を行う際、入力された情報に誤りがあり、エラーメッセージが繰り返し3回以上表示された場合は、自動的にアカウントが制限されますのでご注意ください。

とのことです。


利用制限の解除

さて、アカウント利用制限がかかってしまったので、試験申し込みのためにも解除が必要になります。

解除には フォームからの問い合わせ と電話からの問い合わせがあるようですが、私は気持ち急いでいたので電話での問い合わせを選択しました。

(Peason VUE カスタマーサービス より抜粋)

電話番号     0120-355-173
営業時間     9:00~18:00 (土・日・祝日 および 年末年始を除く)


以下、若干うろ覚えで恐縮ですが電話による問い合わせから解除までの流れも記載します。

※あくまで記憶を頼りにしているので、正しくない記載もあるかと思います。正確な流れや情報は、問い合わせ時の案内なりに従ってください


(はじまり)

◆(平日の)9:00になったら早速電話。大体つながりやすいのは朝一と相場が決まっている

◆コールの後、自動音声による案内へ。最初に案内する言語について聞かれるので番号を入力して選択

(自身が確認できた番号のみ記載)

  • 1番, 日本語 ...入力
  • 2番, 英語

◆次に問い合わせ内容について聞かれるので番号を入力して選択

(自身が確認できた番号のみ記載)

  • 1番, 富士通などの国内ベンダに関する資格について
  • 2番, Microsoft の資格について
  • 3番, Cisco の資格について
  • 4番, その他ベンダーの資格について
  • 5番, サイトやアカウントについて ...入力

※なお、この番号入力案内の前後どちらかだったかに「録音します云々」といった説明も流れます
※逸る気持ちもあったかもしれませんが、この説明がめちゃくちゃ長く感じました

◆しばらくしてスタッフの方につながり、以下を確認される

  • 問い合わせ内容について
    • AWS認定資格試験を申し込もうとしたところ、アカウント利用制限がかかっていそうである旨をお伝え
  • AWS認定アカウントID(*) について
    • (*) AWS認定試験管理サイトの画面右上で確認できる AWS+8桁 のID をお伝え
  • 本人確認の情報について
    • 登録の "名前"、"メールアドレス"、"電話番号" を聴かれたのでお伝え
    • おそらく、問い合わせフォームにも記載がある以下の文言に準拠
      • 『ご案内には、アカウントの本人確認として、お客様の名前を含め 4 点の情報がアカウントに登録されている情報と一致する必要があります。』

◆スタッフの方から、確かにアカウント利用制限がされていること、担当部署に依頼しておくことを伝えられ通話終了

  • 利用制限解除はメールで伝えるとのこと
  • 通常、だいたい1~2営業日(うろ覚え)で対応されるとのこと

◆問い合わせした当日中にアカウント利用制限解除のメールが届く

※9時に問い合わせして、制限解除のメールは14時過ぎに届きました

(届いたメール文面)

*** 様

ピアソンVUEカスタマーサービスにお問い合わせ頂きまして、誠にありがとうございます。

お問い合わせいただきましたご利用制限解除のご依頼につきまして、弊社担当部署での解除手続きが完了いたしましたことをご案内申し上げます。

現在、弊社ウェブサイトにログイン頂くことは可能でございますが、ご予約の決済を行う際、入力された情報に誤りがあり、エラーメッセージが繰り返し3回以上表示された場合は、自動的にアカウントが制限されますのでご注意ください。

※請求先の情報はすべて半角英数とハイフンのみでご入力をお願いいたします(スラッシュ、カンマ等の文字は使えません)。日本語情報を入力されている場合、エラーとなります。

その他、ご不明な点等ございましたら遠慮なくご連絡ください。。
どうぞよろしくお願いいたします

(おわり)



さいごに

今回は、私が体験したPearson VUEでのアカウント利用制限に対して問い合わせをしてから解除されるまでの流れをご紹介しました。

Pearson VUEに問い合わせするまでは割りと心配していた(*)のですが、問い合わせ自体はスムーズで対応も迅速にいただけたと思います。

(*) 火曜日に試験を受けるつもりだったのが、土日にアカウント利用制限に→対応が平日のみのため月曜日に問い合わせ、という流れ
      AWS認定資格試験は24時間前までの予約が必要なため、月曜日中に制限解除がされなければ予定のタイミングで試験受けられなくなる状況でした

頻繁に起こるものでは無いと思いますが、同じ状況になった際に参考になる方がいらっしゃれば幸いです。


お知らせ

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今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

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本記事の投稿者: さかぐち
AWSをメインにインフラ系のご支援を担当しています。 AWS全冠の他、OCIにも少しずつ手を出し始めています。