目次
はじめに
こんにちは、クラウド事業部の早房です。
今回は、現在ラスベガスで開催中の AWS re:Invent 2024 で発表された Amazon Q Developer の新機能を一部試してみたので紹介します!
試す機能は「ユニットテスト自動生成」、「ドキュメント自動生成」です✨
Amazon Q Developerとは
以下の記事でも紹介しました (執筆時はサービス名がCodeWhispererでした) が、IDEなどから利用することでコードの自動生成などが可能な生産性向上ツールです。 techblog.ap-com.co.jp 詳細は公式ドキュメントをご確認ください。 docs.aws.amazon.com
試してみた①
新しく追加されたユニットテスト自動生成機能を試してみました。
VSCodeのワークスペースに対象となるソースコードやテンプレートを配置。(ChatGPTでサンプルを作成しました。)
Amazon Q のチャット欄に「/test」と入力し送信。
生成中。Generationg unit tests~ と表示されます。
完了すると、ユニットテスト用のスクリプトの保存先が表示され、「View diff」からスクリプトのコードが確認できます。
Accept で生成されたスクリプトが先ほど表示された場所に保存され、Reject で破棄することも可能です。
試してみた②
同じく、こちらも新しく追加されたドキュメント自動生成機能を試してみました。
同様にAmazon Qのチャット欄に「/doc」と入力し送信。
Create a README か Update an existeing README を選んでねと表示されましたが、初回なので「Create a README」を選択。
どのリソースに関するREADMEを作成するのか選択できるようです。
作成中・・・
完了しました。mdファイルの内容が表示されるので Accept で保存。
自動生成されたREADMEはこんな感じでした!
リポジトリの構成、スクリプトの使用方法
フロー、構成
トラブルシュートやデバッグ方法まで書かれていました!
おわりに
ユニットテスト自動生成はテスト用のスクリプトを、ドキュメント自動生成はREADMEをmdファイル形式で作成するものでした。
テスト用スクリプトやドキュメント作成の工数を削減できると、開発効率がグンと上がりそうですね!
どのレベルで自動生成されるのか気になっていましたが、READMEの粒度を見ると良さそうな気もします。
日本語未対応なのが残念ですが、それを取ったとしても便利な機能だなと感じました!
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