APC 技術ブログ

株式会社エーピーコミュニケーションズの技術ブログです。

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KubeCon NA 2022 - Service Mesh InterfaceがGAMMA Initiativeに参加

KubeCon / CloudNativeCon 2022 Detroit Day5 いよいよ最終日です。

その前に今回の会場から見た夜景を紹介。会場のHuntington PlaceはDetroit Riverに面しています。 そしてその向こう岸はカナダ・ウィンザーという街になります。この写真はHuntington Placeから見たカナダの様子。川が穏やかで水面に映った夜景がきれいですね。

もうひとつはデトロイトにあるGM本社ビル。こちらもHuntington Placeからの眺めです。

肝心のHuntington Placeはというと・・・大きすぎていい感じに撮れませんでした。残念。 オフィシャルサイトはこちらです。さすがにいい感じの眺めです。大きさもよく分かるのではないでしょうか。

www.huntingtonplacedetroit.com

さて最終日の情報として、小ネタですがService Mesh のAPIについてご紹介します。

昨日Gateway APIとは何者か、ということをご紹介しました。

techblog.ap-com.co.jp

Ingess APIをおおもとにしているため、トラッフィクとしては North/Southを対象にしていた印象です。

これに対してService MeshはEast / West のトラフィックを対象にしていると思います。。 そうしたService Meshのインターフェースを定義しようとしていたのが Service Mesh Interface です。

Gateway APIの登場で、その両者をわける必要もなくなってきたということで、Service Mesh Interfaceは Gateway APIを検討するGAMMA Initiativeに参加し、その成果をGateway APIに統合していくそうです。

smi-spec.io

これにより North / South トラッフィク、 East / West トラフィックの両方を同じインターフェースで 定義できるようになりますので、利用者としてもわかりやすくなりますね。

現在Gateway APIへの対応は活発に行われているようですので、実際に利用する機会も増えると 思います。