トラブル解析時、サポートに情報提供する場合などに、操作した内容をメモして、画面を取って・・・・
かなり手間ですし、抜け漏れがでますよね。
Microsoftが提供している「問題ステップ記録ツール」を使うと、全ての操作を記録してくれるのでとても便利です。
使い方
「問題ステップ記録ツー」は、標準でインストール(※)されています。
※Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8 、Windows Server 2012にインストールされています
”ファイル名を指定して実行”で「PSR」と実行するか、”プログラムとファイルの検索”から、「PSR」「問題ステップ記録ツール」と入力し検索・実行します。
「問題ステップ記録ツール」が起動します。
かなりシンプルなUIです。
イベントログ表示までの操作を記録してみる
試しに、イベントログを表示するまでの記録をとってみます。
記録を開始するには、「記録の開始」をクリックします。
イベントログを表示させます(操作をします)。
操作が終わったら、「記録の停止」をクリックします。
※記録中の一時停止や、出力されるファイルにコメントを追加することも可能です
ファイル(ZIP)の保存を促されるので、任意のファイル名を入力して保存します。
保存したZIPファイルを解凍すると、「.mht」ファイルが出力されます。
このファイルに操作記録が保存されています。
ファイルの中身
ファイルを開くと、テキストでの操作記録とキャプチャ画面が表示されます。
画面上のどこをクリックしたか等の詳細情報も記録されています。
簡単に、かつ正確に操作記録が行える「問題ステップ記録ツール」
トラブル解析時にぜひ使ってみてください。