はじめに
こんにちは、あるいはこんばんは、クラウド事業部の原田です。
今回はAWS Certified Data Analytics - Specialtyに合格しましたので情報や所感等を共有させていただこうと思います。
Specialtyは先月のDBSに続いて4つ目になります。
DBS / ANS / SCS
点数
826/1000
800~850の間で落ち着くことが多いですが、資格を取得する個人的な理由は、
その分野の知識を"ある程度"抑えるなのでこれぐらい取れていればいいのかな。と
勉強時間
約3週間
(Azureメインで)データ分析案件の経験ありの為、データレイクやDWH、ETLの概要はわかるレベル。
携わっていた範囲がデータレイク以降のステップだった為収集部分は弱い。
(DataFactoryは触ったことあるけどEventHubsはノータッチ)
AWSでは(毎度のことながら)未経験。
教材
いつも通りSkillBuilderでExamReadiness+PracticeTest ⇒ Web問題集(Tech Stock)
1. AWS Skill Builder(Exam Readiness)
Exam Readiness: AWS Certified Data Analytics – Specialty (Japanese)
いつもの。
試験概要や出題される5分野(収集/ストレージとデータ管理/処理/分析と可視化/セキュリティ)についての講座になっていて、
各分野毎に細かく説明がされており、練習問題やまとめが含まれています。
ボリュームが多目で基本テキストやスライドな為、全部読もうとすると大分時間がかかります。(目安は3hとなっていますが...)
2. AWS Skill Builder(Official Practice Question Set)
AWS Certified Data Analytics - Specialty Official Practice Question Set (DAS-C01 - Japanese)
ExamReadiness -> Practice Question Set の流れは定番ですがやはりおススメ。
Exam Readinessを見るのにAWS Skill Builderに入った流れで登録。
無料でできるようになった公式問題集となっており、
解説もありながら全20問とボリュームが抑えめで気軽に手を出しやすいです。
実際に挑戦したのは試験前日で、初回正解率5割と不安を煽られる結果に...
3. Tech Stock -Web問題集 -DAS
引き続き利用している有名どころWeb問題集。
受講時点でDASは#45まで(=315問)。
設問毎に毎回解説がついているのと、1セクション7問という量が隙間時間にちょっとやるのに良いです。
3周程やって模擬試験モードで9割弱取れるようになってから本番に挑みました。
試験の感想
AWS試験でよくある65問で180分のパターンです。
設問や回答の文章量はそんなに多くなく、個人的な印象ですが
SAP > ANS > DAS=DBS = SCS > SOA >= SAA
ぐらいで、SpecialtyだとDBSやSCSと同じぐらいに感じました。
1時間程で1周してから、その後見直し等を行って、最終的に60分以上残して終了。
ボリューム感も前回受験したDBSと同じぐらいで、時間的な余裕はある方だと思います。
まとめ
データ分析案件に携わっていたことはありましたが、業務で利用していた範囲が限られていたので
今回の資格取得の勉強でデータ分析についての理解度・解像度があがりました。
データ分析の分野はAssociateレベルにデータエンジニアが追加される(執筆時点でβですが)ことからも今後の重要度は高いと思います。
AWS Certified Data Engineer - Associate
既にデータ分析の経験のある方や、上述のDEAの日本語版本リリースまで待てねぇ!って方におススメです。
[2023/11/01追記]
AWS Certified Data Engineer - Associate のリリースに伴って本AWS Certified Data Analytics - Specialty は2024/4/9に廃止になるみたいです。
以降は職種ベースとしてDEAになりますが、DASの方が範囲が広そう(+Specialtyという特別感)があるので、
興味ある方は今のうちに取得しておくと3年間は心に余裕を持てるかもしれません。...そのうちDEAも取ることになりそうですが。
AWS 認定が AWS Certified Data Analytics - Specialty 認定を廃止するのはなぜですか?
AWS 認定は、データエンジニアの職種に焦点を当てた新しい AWS Certified Data Engineer - Associate など、職種ベースの新しい認定の構築に注力しています。AWS Certified Data Analytics - Specialty には、複数のデータ関連の職務が含まれています。
おわりに
私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。