PlatformCon 2023。今回ご紹介するのは「Platform teams or center of cloud excellence? Differences, overlaps, and a look forward」
Platform TeamとCCoEって何が違うの?まさによく聞かれる質問ではないでしょうか。私も気になりした!!
ということでセッションからその内容をピックアップ
Platform TeamがCCoEに対して同じところ・異なるところ
共通するところ
- 再利用性にフォーカスしている
- 「面倒な」部分をケアする(セキュリティ、コンプライアンス、事業継続性)
- クロスファンクショナルなチーム(Dev、Ops、Sec、 ...)
- セルフサービスアプローチでチームがその要素を利用できるようにする
- (IaC/GitOpsなど)自動化マインドセットでプロビジョニングやオペレーションを実施
異なる部分
- 基盤となるインフラがオンプレでもPublic Cloudでも対応かのうかどうか
- チームのミッションが異なり、Cloudに対してはCCoEは総合的なアプローチが可能
- 異なる技術スキルの間の統合する取り組みが多い
- マネージド・サービスによってチームが差別化したい領域にフォーカスできるようにする
- CCoEは一般的に開発やオペレーションを行う技術スキルをあまり必要としない
CCoEのほうがより抽象度が高く全体俯瞰的な領域をカバーし、Platform Teamはより具象の領域をカバーしていいるというイメージで捉えればいいのかもしれませんね。
その他
Platform Teamが、「人」「技術」「プロセス」の3要素についての注意点なども紹介しています。 こちらは割とよく言われる内容でもありますので割愛します。 (とはいえセッションの半分強はこちらの内容ではあったのですが・・・タイトルとはちょっとずれるので) 興味のある方は是非ビデオでご確認ください。
短い内容となってしまいましたが、FAQな分野かなと思いましたのでその点を中心にピックアップいたしました。 なにかのお役に立てれば幸いです。