はじめに
こんにちは、ACS事業部の小原です。
SRE Kaigi 2025に参加してきました。早速、現地で感じたことをお伝えしていきます!
★2025/1/28追記★
同じチームの参加レポートも続々と公開されています。ぜひご覧ください。
詳細な感想など、とても充実した内容になっています。
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「SRE Kaigi 2025」イベント概要
SRE(Site Reliability Engineering)に関する知見の共有と交流を目的とした技術カンファレンスです。
テーマに「More SRE !」を掲げ、SREの「経験の共有」「認知度向上」「実践の促進」を目指しています。
中野セントラルパーク カンファレンスで開催されました。なんと今回が初開催となります。
※公式ページ:https://2025.srekaigi.net/
参加の動機
SREに関する最新のトレンドや実践事例を学ぶためです。
私は今回のような規模の技術カンファレンスに参加したことがあまりないので、とりあえず現地に行って色々感じてみよう!と思いました。
参加レポ
現地到着!!
建物に入るとすぐに会場が出迎えてくれました。開場時間前にも関わらず、すでに人が集まり始めていました。
セッションが熱かった!
印象に残ったセッションのひとつで、以下の言葉が心に響きました。
※敬称略
セッション:一人から始めたSREチーム3年間の歩み -求められるスキルの変化とチームのあり方-(VTRyo)
- 言葉で伝えるだけでは文化は残らない
- 組織の形に合わせ、SREの対応方法も進化すればいい
- 自分が輝けるフェーズがある
屋台も熱かった!
休憩ルームでは、たこ焼き、おでん、クレープ、アルコール類が提供されました。
私はおでんをいただいたのですが、牛すじが最高すぎました!ご馳走様でした。
ブースをめぐる
ブースでは様々な楽しい企画が用意されていました。
その中でくじを見つけ引いてみたのですが、結果に愕然…。あぁぁ思い当たる節がある。直後にすぐ隣で「大凶だ~」という声が聞こえて、自分はまだマシな方だな!と前向きな気持ちになりました。
参加したセッション
私は以下のセッションに参加しました。その他のセッションもどれも魅力的で最後まで何に参加するか悩みました。
講演内容はここでは記載しませんが、ぜひ公式ページや各スピーカー様のスライドをご覧ください。
※敬称略
- Site Reliability Engineering on Kubernetes(nwiizo)
- 一人から始めたSREチーム3年間の歩み -求められるスキルの変化とチームのあり方-(VTRyo)
- もっとSREの裾野を広げるための初学者向け技術研修設計(Kento Someya)
- ブロックチェーンR&D企業におけるSREの実態(水落啓太)
- インフラコストとセキュリティ課題解決のためのリアーキテクチャリング(東口和暉)
- インフラおじさんがSREになるお話(金澤伸行、小室秀斗)
- 2,
0500万ユーザーを支えるSREチームの6年間のスクラムのカイゼン(HonMarkHunt) - 2週に1度のビッグバンリリースをデイリーリリース化するまでの苦悩 ~急成長するスタートアップのリアルな裏側~(樋口直人(mado))
- Platform EngineeringがあればSREはいらない!? 新時代のSREに求められる役割とは(渋谷充宏、那珂将人)
- SplunkとObservabilityを活用したSREの未来:データドリブンなシステム運用(木内亮)
まとめ
学びと感想
SREとPlatform Engineeringの発展について、改めて考えるきっかけになりました。フェーズによって必要となるスキルについても学びがありました。
そして、杉田智和さんのナレーションが素敵でした。
おわりに
現地では、参加者のSREに対する熱い想いがビシビシと伝わってきました。とても刺激的な一日でした。
イベント開催に携わった関係者の皆さまに感謝いたします。楽しい時間をありがとうございました!
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