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【Datadog】英語が苦手でも大丈夫!AWS 全冠の私が Log Management Fundamentals に合格した話

Datadog

はいさい!クラウド事業部の上地やいびーん。

はじめに

先日、Datadog の専門資格である Datadog Log Management Fundamentals に無事合格しました! 前回の Datadog Fundamentals に続く 2 つ目の資格取得となります。

今回は、ログ管理に特化した本資格の学習方法や、AWS(CloudWatch Logs)との考え方の違いなどについてお伝えしたいと思います。

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最大の壁は「英語のみ」の試験であること

Datadog の認定資格は現在拡張中ですが、実はこの Log Management Fundamentals は現時点(2026 年 4 月現在)で英語での受験しかありません

「英語」と聞いただけで尻込みしてしまう方も多いと思います。かくいう私も、四半世紀程前に受けたセンター試験で英語は半分ぐらいの点数だったため、最初は受験をためらっていました。 しかし、結論から言うと恐れる必要はありません。

問われているのはあくまで「Datadog のログ管理のベストプラクティス」です。日頃から Datadog や AWS などの技術ドキュメントを読んでいる方なら、完全に和訳できなくても、選択肢に並ぶ専門用語(英単語)をヒントにして、問題の意図を正確に読み解くことができます。

AWS(CloudWatch Logs)とDatadog のログ管理の違い

AWS エンジニアが Datadog のログ管理を学ぶ上で、一番のパラダイムシフトになるのが「Logging without Limits(制限のないロギング)」という概念です。

AWS(CloudWatch Logs)の場合、基本的に「ログの取り込み(インジェスト)」に対して課金が発生するため、コストを最適化するには出力側のシステムでログレベルをコントロールし、不要なログを送らないようにするアプローチが一般的です。

一方 Datadog では、「ログの取り込み(Ingest)」と「検索・分析用の保存(Index)」が明確に分離されています。 とりあえずすべてのログを低コストで Datadog に送り込み(Ingest)、Datadog 側のパイプラインで「ERROR ログなど重要なものだけを Index 化して高速に検索可能にし、INFO ログは S3 に Archive(退避)する」といった柔軟なルーティングが可能です。

「出す側で絞る」のではなく「受け取った側で賢く振り分ける」この違いを理解することが、試験攻略の第一歩になります。

試験概要と出題範囲

まずは、これから受験を検討される方向けに試験の基本情報を整理します。

  • 試験時間: 120 分
  • 問題数: 90 問(うち15問は採点対象外のプレテスト)
  • 出題形式: 選択式
  • 受験料: 100 USD

公式の試験ガイドで定義されている出題範囲(7つの分野)と、私が実際に受けてみて「ここは特に大事だ!」と感じたポイントは以下の通りです。

  1. Logging Fundamentals(ログの基礎)
  2. Log Collection(ログの収集): Agent やコンテナ環境からのログ収集設定の基本が問われます。
  3. Log Parsing(ログのパース): ★最重要(私的に)★ 独自の Grok Processor を書いて、非構造化ログを標準属性(Standard Attributes)にマッピングする一連の流れは確実な理解が必要です。
  4. Log Searching & Filtering(ログの検索とフィルタリング)
  5. Log Analysis(ログの分析): Log Explorer の画面で「List」「Timeseries」「Top list」といった可視化ウィジェットを、ユースケースに応じてどう使い分けるかが問われます。
  6. Log Utilization(ログの活用): ログからのメトリクス生成(Generate Metrics)機能など。
  7. Log Troubleshooting(トラブルシューティング)

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私の学習方法

学習については、多くの方が推奨されている通り、公式の Datadog Learning Center をメインに活用しました。

Log Management Fundamentals Learning Path を受講し、特にハンズオンラボ環境を使って「実際にGrok Processorを書いて、非構造化ログをパースする」といった実践的な操作を行ったことが、本番の試験(特に前述の Pipeline 周辺の設問)で非常に役立ちました。

また、出題のニュアンスやレベル感を掴むために、模擬試験(Practice Exam)で英語の問題文に慣れておくことも必須だと感じます。

さいごに

英語という壁はありますが、実際に勉強してみると「ログを集約してどう可視化・分析するか」という実務に直結する非常に有益な内容でした。「とりあえず CloudWatch に投げているだけ」という方は、ぜひ挑戦をおすすめします。

そして私の次なる目標ですが、すでに 「APM & Distributed Tracing Fundamentals」 の受験を申し込み済みです! 当初はこれで Datadog 資格の「3冠」達成…と思っていたのですが、最近になって新たに「Datadog Cloud SIEM for AWS Fundamentals」が追加され、さらに「Database Monitoring Fundamentals」のパイロット版試験も始まっています。

AWS の認定資格もそうですが、クラウドやオブザーバビリティの世界は常に進化し続けており、「全冠」の定義もどんどんアップデートされていきます。まずは直近のAPMをしっかりクリアしつつ、最終的には新設される資格も網羅した「Datadog 新・全冠」を目指して、引き続き学習を続けていきたいと思います!

Log Management Fundamentals合格証書

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当社では、Datadog の導入支援から運用サポートまでをトータルでご支援するサービスを提供しています。

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投稿者: アイコン 上地申吾
Datadog の導入・運用のご支援を担当しています。