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今からでも遅くない GitHub Copilot CLI 入門 ~ 祝 GitHub Copilot CLI GA ~

はじめに

ACS 事業部の井田です。皆さん、GitHub Copilot 活用していますか?

GitHub Copilot と言えば、VS Code など各種 IDE での利用が一般的でしたが、2025年9月に Copilot CLI がプレビュー版で発表されています。

そして、2026年2月、遂に Copilot CLI がすべての有料プラン向けに一般提供(GA)を開始しました! これまでプレビュー版だから利用を見送っていた方もいると思いますが、今回は GA を機に、改めてその概要と始め方をご紹介します。

GitHub Copilot CLI とは

GitHub Copilot CLI は、ターミナルから直接 GitHub Copilot を使えるコマンドラインインターフェース(CLI)です。

VS Code などのエディタを開かなくても、ターミナル上でコードの変更・デバッグ・Git 操作・GitHub.com との連携など、さまざまな開発タスクを AI に任せることができます。チャットボットとして質問に答えてもらうだけでなく、実際にファイルを編集したりコマンドを実行する 自律型のコーディングエージェント として動作するのが特徴です。

対応プラン

以下のすべての有料プランで利用できます。

  • GitHub Copilot Pro
  • GitHub Copilot Pro+
  • GitHub Copilot Business
  • GitHub Copilot Enterprise

注意: BusinessおよびEnterpriseプランの場合は、管理者がポリシーページから GitHub Copilot CLI を有効にする必要があります。

セットアップ方法

インストール

インストール方法は複数あります。よく使われるものを紹介します。

Homebrew(macOS / Linux)

brew install github-copilot-cli

npm

npm install -g @github/copilot-cli

WinGet(Windows)

winget install GitHub.CopilotCLI

参考:GitHub Copilot CLIのインストール方法

起動

copilot コマンドで起動します。

初回起動時は GitHub アカウントでの認証と、作業ディレクトリの信頼設定が求められます。

信頼ディレクトリについて

Copilot CLI はあなたの代わりにファイルの操作やコマンドの実行を行うため、起動時に「このディレクトリを信頼するか」の確認があります。

基本的な使い方

Copilot CLI には通常のチャット、Plan、 Auto Pilot の3種類のモードがあり、Shift+Tab でモードを切り替えられます。

通常のチャットモード(デフォルト)

copilot コマンドで起動した際のデフォルトモードです。また、現在デフォルトで利用されるモデルは claude-sonnet-4.6 となっています。

Plan モード

Plan モードでは、タスクの実行はせず、計画の作成に注力します。複雑なタスクや複数ファイルにまたがる変更には特に有効です。

必要に応じて Copilot が複数の提案をしてくれ、ユーザーは UI からどの案がよいか選択して進めるため、雑な依頼からでも計画のブラッシュアップが可能です。

Auto Pilot モード

Auto Pilot モードは、Copilot に完全にタスクを任せるモードです。Copilot はデフォルトでは各種コマンドを実行する際にユーザーの承認を求めますが、Auto Pilot モードを選択すると、全てのコマンド実行を承認してよいかどうかを尋ねられます。承認すると、Copilot はタスク完了に必要なファイルの作成や削除含めて自律的に実行することが可能になります。

利用可能なコマンドなどの確認

Copilot CLI は継続的にアップデートされています。/help コマンドや ? で最新のコマンド一覧と使い方を確認できます。

/help コマンドを実行

? を入力

? の方は、カテゴリ毎に分かれているのが特徴ですね。

shell コマンドの実行

Copilot CLI はシェルコマンドを実行できます。! の後にコマンドを入力して実行します。

コマンド実行の承認

Copilot がシェルコマンドなどを実行する際は事前に承認を求めてきます。 この承認が適用されるのは、セッション中のため、別のセッションを立ち上げた際には再度承認が必要となります。

カスタムインストラクションやカスタムエージェント

これまで GitHub Copilot で利用可能だった各種 instructions.md, agent.md なども引き続き利用可能です。 また、AGENTS.mdSKILL.md にも対応しているため、既に Claude Code など他の AI ツールで利用しているものはそのまま流用可能です。

初心者が押さえておきたい基本のベストプラクティス

ベストプラクティスガイドから、特に初心者に役立つポイントをご紹介します。

Plan モードを積極的に活用する

迷ったら「Plan モードを使う」が基本方針です。実装前に計画を立てることで、Copilot の成功率が大幅に上がります。特に以下のケースで有効です。

  • 複数ファイルにまたがる変更
  • 新機能の実装
  • 影響範囲の広いリファクタリング

明確に修正するファイルが分かっている場合以外は、Plan モードで計画を立てて、その後に Auto Pilot モードで実行するのがおすすめです。

適度にセッションをクリアする

Copilot CLI には無限セッション機能があり、モデルのコンテキスト上限に近づいた場合に自動要約するコンテキスト管理機能があります。ただし、不要なコンテキストはタスク精度の悪化につながるため、関連のないタスク間では /clear/new でセッションをリセットすると、より良い結果が得られます。

まとめ

GA を迎えた GitHub Copilot CLI は、「ターミナルを離れずに AI と一緒に開発する」新しい体験を提供してくれます。

まずは以下の手順で試してみてください。

  1. Copilot CLI をインストール
  2. copilot で起動・認証
  3. /init で現行プロジェクトなどを分析し、プロジェクトに適した copilot-instructions.md を生成
  4. 普段の作業をそのまま日本語で入力してみる

VS Code の GitHub Copilot Chat との違いやどちらが自分に合っているか、実際に使いながら確かめてみてください。

参考情報

ACS 事業部のご紹介

私の所属する ACS 事業部では、開発者ポータル Backstage、Azure AI Service などを活用し、Platform Engineering + AI の推進・内製化を支援しています。

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また、GitHub パートナーとしてお客様に GitHub ソリューションの導入支援を行っています。   GitHub Copilot などのトレーニングなども行っておりますので、ご興味を持っていただけましたらぜひお声がけいただけますと幸いです。

一緒に働いていただける仲間も募集中です!   ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

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本記事の投稿者: 井田一貴