はじめに
こんにちは。クラウド事業部の佐藤です。
先日Datadog Fundamentalsを受験し、無事合格することができました。
私は普段の業務からDatadogを使用しているので、その観点から試験の所感を書いていきたいなと思います。
試験の範囲について
この記事を書いている2025年11月29日時点では、こちらのDatadog認定プログラムのページのVIEW THE EXAM GUIDEから認定試験ガイドのPDFファイルを確認することができます。
この認定試験ガイドを読むことで試験の概要をつかむことができますが、内容をちゃんと読み込んでみると、Datadogそのものの知識に加えて、コンピューターの基礎知識やLinuxの知識、設定ファイル(YAML, JSON)やプログラミング言語(Python, シェルスクリプト)などの知識も求められることが分かります。
確かに普段の業務を思い返してみると、LinuxマシンにログインしインストールされているDatadog Agentの設定を変更して適用しようとするだけでも下記のような手順を踏んでいることに気づきました。
ssh username@hostname # sshで接続する cd /etc/datadog-agent/ vi datadog.yaml # datadog.yamlを編集する sudo systemctl restart datadog-agent # datadog-agentを再起動して設定を適用する
設定ファイルを編集して適用しているだけの作業ですが、「sshの仕組みは?ネットワーク設定は?」「Datadog Agentの設定ファイルはどこのディレクトリにある?シェルはどうやって操作する?」「設定ファイルはどうやって変更する?YAMLファイルの書き方は?」「Datadog Agentを再起動する方法は?」などそれぞれの操作を深堀りしてみると、上記の認定試験ガイドに記載されている通り中々に広い知識が求められそうなことが分かります。
加えて、Datadog自体の使い方や普段はあまりやらない導入・構築と上記のような運用・保守の観点での知識も求められるので「これは意外と大変かもしれない・・・」というのが試験前に抱いた感想でした。
試験対策
認定試験ガイドの「学習準備について」のセクションに試験範囲となる部分のドキュメントのリンクがあるので、まずはこれを見て試験の内容を把握しました。
すでに知っている内容のドキュメントであっても、「この設定を適用するにはどんな作業が必要?」「ポイントとなる設定ファイルの値は?」「どのディレクトリにファイルを配置する?そのコマンドは?」「この技術は何?(例えばDockerなど)」といった感じで、実際の作業や背景知識を頭の中に思い浮かべながら読み進めました。
また、公式のラーニングパスが用意されているのでこちらも実施しました。
テキストは英語ですが、ブラウザの翻訳機能をうまく使うことで十分カバー可能かと思います。
実務経験者であっても復習になりますし、サンドボックス環境を自由に触ることもできるので、1週はした方が良さそうだと感じました。 https://learn.datadoghq.com/bundles/datadog-fundamentals-certification-learning-path
感想
Datadogを普段から実務で使っている状態であっても、周辺知識も含めて改めて復習し身に着けることができたので受験して良かったと感じています。(合格もできて良かったです。)
Datadogは色々なことができる監視サービスですし、一度体系的な知識を身に着けることで「この場面ならあれが使えるかも?」などアイデアの幅が広がって、初学者の方でも経験者の方でもこの試験にチャレンジするのは非常に良いのではないかと思いました。
私の場合、DogStatsDを一度も触ったことがなかったため、StatsDプロトコルとは?という部分から勉強をすることができて良かったと感じています。
Datadogの認定試験はほかにも「Log Management Fundamentals」と「APM and Distributed Tracing Fundamentals」があるので、こちらも挑戦してみようと考えています。
おわりに
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