
こんにちは、クラウド事業部の山路です。
今回はAmazon EKS Add-onインストール時にNamespaceの指定が可能となったので、簡単に紹介します。
機能概要
Amazon EKS Add-onのうちAWS / Community Add-onにおいて、インストール時にNamespaceが指定可能になりました。これまではAdd-onごとにインストールするNamespaceは固定されていましたが、本アップデートにより利用者側でNamespaceを指定可能になりました。
Add-onをインストールするNamespaceは、多くの場合 kube-system で問題ないと思いますが、組織的な理由からNamespaceを変更したい場合もあり、今回のアップデートでそういったユースケースにも対応可能となりました。
ただしEKS Add-onは1つのクラスターに同じAdd-onを複数入れることはできないので、例えば1つのクラスターを複数システムやプロジェクトで共有してるときにNamespaceごとに同じAdd-onを入れる、ということはできません。
機能検証
今回はAmazon EKS (Auto Mode) ver 1.33を利用します。なおAuto Modeはクラスター作成時点でMetrics Server Add-onがインストールされています。

今回はテスト用のNamespaceを作成し、そこに適当なAdd-onを追加してみます。
# テスト用のNamespaceを作成 [cloudshell-user@ip-10-135-28-235 ~]$ kubectl create ns addon-test namespace/addon-test created [cloudshell-user@ip-10-135-28-235 ~]$ kubectl get ns NAME STATUS AGE addon-test Active 4s default Active 17m kube-node-lease Active 17m kube-public Active 17m kube-system Active 17m
Add-on作成画面に移動すると、オプションからNamespaceを指定可能です。

作成確認画面でもNamespaceが表示されます。

作成後もNamespaceは確認可能です。

[cloudshell-user@ip-10-135-1-1 ~]$ kubectl get ds -A NAMESPACE NAME DESIRED CURRENT READY UP-TO-DATE AVAILABLE NODE SELECTOR AGE addon-test dcgm-server 0 0 0 0 0 kubernetes.io/os=linux 19s addon-test eks-node-monitoring-agent 0 0 0 0 0 kubernetes.io/os=linux 19s
なおAdd-onを作成後はNamespaceを変更できません。Add-onの編集画面を見てもNamespaceは表示されません。Namespaceを変更するには一度Add-onを削除し、再インストールが必要です。

さいごに
APCはAWS Advanced Tier Services(アドバンストティアサービスパートナー)認定を受けております。

その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。