はじめに
こんにちは、クラウド事業部の早房です。
2025/6/25~6/26に開催されたAWS Summit Japan 2025に現地参加してきました。 今回は、基調講演で紹介されたトピックの中からいくつかピックアップして振り返ってみようかと思います。
基調講演について
AWS Summit 開幕を告げる最初のセッションです。会場の座席に座るには会場受付で指定席券を確保しておく必要があります。
※指定席券がない場合でも、サテライト会場や立ち見での参加が可能です。
※最後列の一番端の席でした。
サービスの紹介
基調講演の中では現在プレビュー中のサービスや、既存サービスのアップデートに関する情報が発表されました。
Oracle Database@AWS
- 2024年12月からプレビューで提供されています。
Oracle Database@AWSは、AWSデータセンター内でOracle Cloud Infrastructure (OCI)が管理するOracle Exadataインフラストラクチャへのアクセスを可能にするサービスです。
docs.aws.amazon.com
- 2024年12月からプレビューで提供されています。
Amazon Elastic VMware Service (EVS)
- こちらもプレビュー段階のサービスです
AWS 内の他のアプリケーションと並行して VMware ベースのワークロードを実行できるようになります。Amazon EVS は導入を簡素化し、すぐに使用できる VCF 環境を提供します。これにより、お客様はオンプレミスで既に使用している同じ VCF ソフトウェアを使用しながら、VMware ベースの仮想マシンを AWS に迅速に移行できます。
aws.amazon.com
- こちらもプレビュー段階のサービスです
AWS Transform
- 2025年5月にGAされたサービスです。レガシーシステムのモダナイズをAIエージェントが良い感じに支援してくれます。(現状システムの把握からリファクタリングなどなど...)
aws.amazon.com
- 2025年5月にGAされたサービスです。レガシーシステムのモダナイズをAIエージェントが良い感じに支援してくれます。(現状システムの把握からリファクタリングなどなど...)
Amazon Connect
- 大阪リージョンのサポートが発表されました。
Anthropic 日本支社設立
Anthropic ケイト ジェンセン氏 から発表されました。アジア進出は初とのこと。
会場では大きな拍手が起こりました👏
Claude日本語版のリリースも予定されているようです。
おわりに
昨年に引き続き今年も生成 AI関連のトピックが豊富で、AIエージェントを活用したモダナイゼーション支援やハイブリッド/マルチクラウドへの移行支援など、AWSサービスの進化を強く感じました。
特にコードやワークロードの変換を自動化できるAWS Transformがとても魅力的だったので、機会があればぜひ試してみたいと思います。
お知らせ
APCはAWS Advanced Tier Services(アドバンストティアサービスパートナー)認定を受けております。
その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
www.ap-com.co.jp
https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。