こんにちは、クラウド事業部の山路です。今回はタイトルのセッションを見てきたので、概要と会場の様子を共有します。AWS re:Inventの様子を知りたい方、タイトルにあるセッションに興味がある方はご覧ください。
セッション概要
Get insights from AWS CISO Chris Betz on how you can capitalize on transformative security innovations from AWS to move fast and stay secure. Learn how AWS empowers organizations to confidently integrate and automate security into their products, services, and processes so security teams can focus their time on work that brings the highest value to the business. Hear how AWS applies its experience, knowledge, and best practices to remove the undifferentiated heavy lifting of security. Chris also shares how AWS is helping to make the internet more secure by scaling security innovation and investing in the security community.
AWSのCISOであるChris Betzが、AWSの革新的なセキュリティイノベーションをどのように活用し、迅速かつセキュアな運用を実現するかについて語ります。AWSがどのように企業の製品、サービス、プロセスへのセキュリティの統合と自動化を支援し、セキュリティチームがビジネスに最高の価値をもたらす作業に時間を集中させることができるかを学びます。AWSがどのようにその経験、知識、ベストプラクティスを適用して、セキュリティの未分化な重労働を取り除くかを聞いてください。Chrisはまた、AWSがセキュリティイノベーションを拡大し、セキュリティコミュニティに投資することで、インターネットをよりセキュアにするためにどのように支援しているかを共有します。
会場の様子
AWS CISOのChris Betz氏が登場。
本セッションではセキュリティと「文化」「イノベーション」「未来」という、大きく3つのテーマについて発表されました。
初めはセキュリティと文化の話。AWSはセキュリティを最優先事項とし、文化面でもそれを強調しています。
セキュリティと文化の事例としてCommonwealth Bank of Australia (CBA)のケースを紹介。
はじめに成果の紹介。インシデント発生率は2.5倍低下、変更頻度は2倍増加。
取り組みの一部として、セキュリティアカデミーの開催を紹介。
Cultural shiftの結果。Blameless cultureも大事な要素。
続いてイノベーションの話。文化が醸成されるとイノベーションが促進される。
AWSの例。ここではGraviton / Nitro System / Lambdaなどを紹介。
様々なレイヤーでセキュリティをカバーします。
ここから怒涛の新リリース発表の時間。Resource control policies / VPC Block Public Access / AWS Security Incident Responseなどを紹介。
最後は未来の話。量子コンピューティングにも触れますが、メインは生成AI。
AWS Blogでも投稿されたものの紹介。
ここからAnthropicのお話。Claudeの機能やセキュリティへの取り組みなどを紹介。
最後は明日からできるセキュリティ対策?を紹介して終了。
さいごに
APCはAWS Advanced Tier Services(アドバンストティアサービスパートナー)認定を受けております。
その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。