こんにちは、クラウド事業部の山路です。今回はタイトルのセッションを見てきたので、概要と会場の様子を共有します。AWS re:Inventの様子を知りたい方、タイトルにあるセッションに興味がある方はご覧ください。
セッション概要
Organizations are struggling to manage the rapid growth of data and information as traditional knowledge management approaches become unsustainable. Generative AI presents an opportunity to augment human intelligence in this domain. AWS has built knowledge communities to scale cloud knowledge and address the limitations of traditional approaches. This involves creating robust, adaptive, and innovative knowledge management systems that integrate human expertise with AI capabilities. These systems can help organizations adapt to the exponential growth of information and knowledge, leveraging the complementary strengths of humans and AI to tackle the challenges of modern knowledge management.
組織は、従来のナレッジ・マネジメント・アプローチが持続不可能になるにつれ、データと情報の急速な増加に対応するのに苦慮している。ジェネレーティブAIは、この領域で人間の知性を補強する機会を提供する。AWSは、クラウド・ナレッジを拡張し、従来のアプローチの限界に対処するためにナレッジ・コミュニティを構築した。これには、人間の専門知識とAI機能を統合した、堅牢で適応性のある革新的な知識管理システムの構築が含まれる。これらのシステムは、現代のナレッジマネジメントの課題に取り組むために、人間とAIの補完的な強みを活用し、情報と知識の指数関数的な成長に適応する組織を支援することができます。
会場の様子
会場はほぼ満員。
Collaborative intelligenceとは、人間とAIが協力して知識を収集・共有?すること。
具体的なプロセスは以下の通り。Quality assuranceは人間の専門家が行うとのこと。
ここで紹介されたのがAWS re:Post Private。組織の持つナレッジとAWSのナレッジを統合し、開発者からの質問にスムーズに答えます。
具体例としてCommonwealth Bank of Australia (CBA) の事例を紹介。組織のクラウド移行などが急速に進んだこともあり、組織内のナレッジのサイロ化などが課題となりました。
AWS re:Post Privateを導入し、組織内に散乱したナレッジの集約と問い合わせ窓口を提供する共通プラットフォームを提供。
以前は情報を検索するときは以下のようなルートを辿り、結局辿り着けないことも。
現在はre:Post Privateにより欲しい情報に辿り着けるように。
その他、冒頭にはAWSナレッジコミュニティや構築したシステムの紹介などもありました。
さいごに
APCはAWS Advanced Tier Services(アドバンストティアサービスパートナー)認定を受けております。
その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。