- はじめに
- Snowball Edgeのユースケースについて
- Snowball Edge Storage Optimizedの用途と特徴
- Snowball Edge Compute Optimizedの用途と特徴
- おわりに
はじめに
こんにちは、株式会社エーピーコミュニケーションズ クラウド事業部の星野です。
本技術ブログの目的は「AWSのSAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)試験対策の知識整理」
のためにご覧いただければと思います。
AWSのSAA試験合格に求められる「コストを最適化したコンピューティングソリューションを設計する」
対象知識のハイブリッドコンピューティングオプションの中にSnowball Edgeの知識が求められます。
Snowball Edge Storage OptimizedとSnowball Edge Compute Optimizedのそれぞれの用途や特徴の違いについて説明していきます。
Snowball Edgeのユースケースについて
頑丈な環境、厳しい環境、モバイル環境、または切断された (または断続的に接続された) 環境で
コンピューティングを実行する必要がある場合は、Snowball Edge をご検討ください。
AWS DataSync などの高速オンライン転送サービスを使用するための帯域幅が利用できない場合、
大規模なデータ転送と移行が必要な場合はSnowball Edgeの使用が考えれられます。
Snowball Edge Storage Optimizedの用途と特徴
主な用途:
・大量のデータ転送とストレージキャパシティを重視した用途に適しています。
・データ収集、大規模なデータ移行などに適用されます。
特徴:
ストレージキャパシティ:高いストレージ容量を提供します。
最大80TB(HDD ストレージ容量)の利用可能ストレージ。*データ転送用に限る
コンピュート能力:比較的少ないコンピュートリソースを提供します。 シンプルなデータ処理やエッジコ ンピューティングが可能。
Snowball Edge Compute Optimizedの用途と特徴
主な用途:
・エッジでのコンピューティングリソースを必要とするアプリケーションに適しています。
・マシーンランニング、データ分析、リアルタイムデータ処理などに利用されます。
特徴:
ストレージキャパシティ:Storage Optimizedモデルに比べると、少し少なめ。
28 TB の NVMe SSD または 42 TB の HDD (39.5 TB 使用可能)。
コンピュート能力:強力なコンピュートリソースを提供します。 104 個の vCPU、416 GiB のメモリを搭載しており、複雑なデータ処理やアプリケーションの実行が可能です。
おわりに
私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。
また、一緒に働いていただける仲間も募集中です! ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。