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Snowconeを使ってみる~第1回~ 注文編

目次

はじめに

こんにちは、株式会社エーピーコミュニケーションズ クラウド事業部の松尾です。
本記事ではSnowconeを使ってみた内容を解説していきたいと思います。 クラウドサービスの中でも物理的なコンポーネントであるSnowファミリーを使うには少し敷居があるかと思うので、検討している方の参考になれば幸いです。

本記事はSnowconeを使ってみるシリーズの第1回目です。全体の記事は以下の通り。

(後日追記) ジョブ作成まで完了後、デバイスが到着せず、サポートへ問い合わせしたところ、Snowfamilyデバイスの供給が遅れている旨の回答がありました。
そのため、本記事のシリーズは第2回までで一旦終了にします。


ゴール

本記事でお伝えすることは次の内容です。

  • Snowcone注文前の事前準備
  • Snowconeの注文の流れ


Snowcone概要

簡単にSnowconeの概要を復習しておきます。 AWS Snowconeは、データ移行サービスであるAWS Snowファミリーに含まれるサービスです。 本日時点でSnowファミリーの中では最も小さいものになります。
現時点では大きくSnowconeとSnowedgeの2パターンに分かれるようです。以前はsnowmobileもラインナップにありましたが無くなっています。

aws.amazon.com

今回使うSnowconeはHDDとSSDで分かれていますが、検証用途なのでHDDを選択していこうと思います。


今回想定するユースケース

Snowconeでは目的に応じて、構成パターンがいくつかあります。

  • オフライン移行
  • オンライン移行
  • エッジコンピューティング
  • 上記の組み合わせ

今回は目的を「オンライン移行」として動作検証していきます。Snowcone内のDataSyncAgentがローカルデータをインターネット経由でS3へ転送する構成を想定します。

構成イメージ図


事前確認事項

AWS公式ドキュメントに目を通すといくつか、事前に確認しておくことがありそうです。 大きなポイントは2点、以下と認識しました。

電源ケーブルが付属しない

Snowconeには電源ケーブルが付属しません。USB-Cタイプの電源ケーブルを自前で用意する必要があります。仕様を見る限り一般的なケーブルだと思うので互換性のあるものはいくつかありそうです。

LANケーブルも付属しない

電源に続いてLANケーブルも含まれません。Snowconeとしては無線機能も持っていますが日本ではまだ使えないようでした。規格の問題でしょうか?

ドキュメントの配送関連ページを見ると、デバイスは梱包されずに、筐体そのものに表示されるE Inkディスプレイの表示の住所宛てに送付されるようです。そのため添付品は無い方が都合が良いのかもしれません。


事前準備

事前準備としてSnowconeのデータインポート先とするS3バケットの作成、そのためのロール、KMSキーがあるようですが、Snowcone注文時のコンソールからも作成できるようなので、注文時に作成していくこととします。


Snowconeの注文

まずはSnowFamilyコンソールから注文を始めます。


ジョブ名を設定し、ジョブタイプを選択します。ジョブタイプについて、DataSyncAgentを使いたい場合にどれを選択するべきか、「Amazon S3へのインポート」と「ローカルコンピューティングとストレージのみ」で判断に迷いました。AWSストレージブログFAQを見ると、DataSyncAgentはNFSストレージからデータを転送する旨の記述がありました。なので、NFSサーバが設定可能な「Amazon S3へのインポート」をチェックしています。


デバイスはSnowconeを選択。


電源ケーブルとイーサネットケーブルの自前用意にチェックを入れ、転送プロトコルを選択します。2024年6月時点ではNFSのみ。コンピューティング用途の場合はここでAMIを選択していきますが、今回は使わないのでスキップします。


S3バケットを必要なら新規作成して設定します。


ワイヤレス設定は北米のみで使えるようなので日本国内用途の今回はチェックを外しました。
リモートデバイス管理では、OpsHubは使っておきたいのでチェックを入れています。


KMSはデフォルトのキーを選択。


ロールは新規作成したものを使います。


ちなみにロールポリシーはこのようになっています。


配送住所は会社の住所にしておきます。配送速度は「Standard Shipping」一択でした。


通知先は新規でSNSトピックを作成していきます。このあとメールで認証を忘れずに。


注文(=ジョブ)作成直後はjob createdステータスとなっていました。


ジョブ名を開くと全体のステータスが確認出来ます。間違えた場合などはアクションからキャンセルも出来るとあります。


詳細の続きはこのような情報。


まとめ

注文はここまでで完了。デバイスの到着が楽しみです。 デバイス到着を待つ間はOpsHubの準備などをしておきたいと思います。


おわりに

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