目次
はじめに
こんにちは、クラウド事業部の坂口です。
先月 AWS Certified Data Engineer - Associate に合格したので、ブログを書きだすまでに経っていた時間に驚きながら所感を書いていきます。
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試験について
点数
780
勉強期間
試験日は 4/30 で、試験申し込みは 4/28。勉強に時間を取れたのは 4/29 のみ。
当時開催していた『AWS 認定: 再受験無料キャンペーン』の終了が迫っていたことと、GW が始まった高揚感で勢いのまま申し込みをしたおかげで計画性もなにも無い受験だったことに加え、
試験前日の 4/29 に体調があまり良くなかったこともあり勉強できた時間は数時間程度。
結局 AWS Certified Data Analytics - Specialty の勉強による残り香を纏い、業務や自己学習で着けていた知識で装いを整えて挑むこととなりました。
※この行動ができたのは再受験無料キャンペーンのおかげ
教材
↑のように言いつつも教材は探してみており、今回は以下を使いました。
- AWS Skill Builder:Exam Prep Official Practice Question Set: AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01 - Japanese)
- いつもの AWS Skill Builder。とりあえずで問題に触れてみたいならお手軽
- Udemy:Practice Exams | AWS Certified Data Engineer Associate[2024]
- 目についたもので、模擬問題数が多めのものを。ただし英語なので翻訳しつつ利用
- あまり考えず購入しましたが、解説がわりと充実していたこととAWS公式試験ガイドでの分野毎に内容が分かれていたので個人的にはありがたかったです
試験の感想
前日に続き当日もあまり体調が良くなかったことや勉強時間が不足していたことからか、試験中も悩むような問題がそこそこありました。
単純に問われる内容が難しめだったということはありそうですが、回答への自信の無さは点数にも表れた気がします。
ただし Associate 試験のため問題文や選択肢の文章量は少なく、問題の意味が分かりづらいということも無かったのでそこは助かりました。
またこちらの認定試験では、勉強を経てAWSにおけるデータの取り扱いや ETL、データ分析や最適なサービスなどを広く学べるかと思います。
新しい試験ということもあり、より実用的な内容となるよう考えられているように感じられました。
最後に、出た問題で目についたもの(要は記憶に残るほど気になったもの)の概要を紹介します。
- Amazon Kinesis Data Streams
- KPL (Kinesis Producer Library) や KCL (Kinesis Client Library) といったレコードの書き込み・受信に関する具体的な実現手段について
- Amazon RDS
- データベースへの具体的なSQLクエリについて
- すべての選択肢が "SELECT * FROM ~" という記載で、正しいものは?という形の出題形式でした
- Amazon Redshift
- マテリアライズドビュー。そのものの用途としてや、SQLコマンドについて
- Amazon Redshift Data API について
- AWS Lake Formation
- Lake Formation によるアクセス制御について
- 2~3問程度出題されました
- Lake Formation によるアクセス制御について
- その他
- Amazon Neptune, Amazon DocumentDB あたりは問題として出た覚えがありません (一応試験範囲には含まれています)
- Amazon EMR については、思ったより出題された印象です
※なお上記を振り返っている最中、意外と記憶に具体性がなくて寄る年波に愕然としました
本ブログが受験を考えている方へ僅かでも後押しになれば幸いです。
それではご機嫌なAWSライフを!
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