APC 技術ブログ

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Microsoft Learnで手っ取り早くAzureの世界にDiveしよう!

途方もなく広いAzureの世界

Azureコンテナソリューショングループの髙井です。

私の部署ではAzureのクラウドネイティブ内製化支援サービスを提供しています。その一環として、私はAKSを中心としたAppアーキテクトを担当しています。

ところでみなさん、Azureしてますか?

パブリッククラウドでトップシェアのAWSに猛烈な勢いで近づいているMicrosoft Azureですが、いざ利用しようと思うとあまりにも多くのサービス種類数に圧倒されるでしょう。 たとえば、公式のAzure 製品というページを見てみると、スクロールしきれないほどにサービス名が羅列されています。

これらのサービスすべてをいきなり使いこなそうというのは途方もないことですが、実は、コアとなるいくつかのサービスを利用できるだけでAzureの素晴らしさを十分に感じることができます!

コア製品群について効率よく学ぶには

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画像引用: https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/
コア製品群と言われても、どれが大事なサービスなのか分かりませんよね。

そこで本記事では、コアサービスの概要とベストプラクティスを効率的にインプットする方法として、Azureの公認資格試験であるAZ-900とAZ-104についてご紹介します。

これらの資格にはMicrosoft公式の学習教材が提供されており、知識の確認テストや実際のAzureリソースを操作する無料の演習コースなどが含まれています。

しっかり学習して本試験に合格すればMCP(Microsoft Certification Program)の認定バッジをゲットすることもできます! 今回であれば、AZ-900ではAzure Fundamentals、AZ-104ではAzure Administrator AssociateというMicrosoft公式の認証を得られます。

ちなみにAPCでは多くの人がAZ-104を取得していますよ~。まさにAzure集団! かくいう私も保持者の1人です。ほかにもAZ-400という資格を保持していたりします。 MCPについて詳しく知りたい方のために、他にどんな試験があるかについてはまた後日ブログを投稿しようと思います。

Microsoft Learnでハンズオンしながら楽しく学ぼう

それではさっそくAZ-900のラーニングパスをのぞいてみましょう。

AZ-900のラーニングパスには、以下のようなパスが含まれています。

  • Azure の主要概念に関する説明
  • Azure の主要サービスに関する説明
  • Azure のコア ソリューションおよび管理ツールに関する説明
  • 一般的なセキュリティ機能およびネットワーク セキュリティ機能に関する説明
  • ID、ガバナンス、プライバシー、およびコンプライアンス機能に関する説明
  • Azure Cost Management およびサービス レベル アグリーメントに関する説明

各パスはいくつかのモジュールから構成されており、AZ-900では全部あわせて25モジュールです。 各モジュールはだいたい30分~1時間程度の学習時間となっています。

画像はLearnの実際の画面のキャプチャになっています。赤枠を付けている部分に学習時間のめやすが書かれています。

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めやすの学習時間

また、こちらのLearn サンドボックスを使った固定時間の無料 Azure リソースにもある通り、クレジットカードを登録することなくAzureのハンズオン演習を行うことができます!

多くのサービスがクレジットカードの登録+無料おためし期間といった構成のなか、Learnはいつのまにか課金されているという心配がまったくないのはいいですよね。

AZ-900とAZ-104のレベルの違い

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Microsoft Certified: Azure Fundamentals
AZ-900のパスは、クラウドサービスそのものの概念から、Azureにどんなコアサービスがあるか、どんなニーズにどんなサービスを使えばいいかといったようなAzure全体を広く浅く学ぶのに最適です。

たとえば共同責任モデルやIaaS/PaaS/SaaSの違いといったごくごく基本的な部分も含まれていますので、これまで全くインフラやクラウドに経験がないという方が始めるのに適していると思います。

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Microsoft Certified: Azure Administrator Associate
一方でAZ-104のパスでは、VMやStorageなどをビジネスで活用する際の実際のユースケースを想定したレベル感での質問が多くなります。

たとえばAzure VMのディスク暗号化のテクノロジとしてSSE(Storage Service Encryption)やADE(Azure Disk Encryption)といったものがありますが、このうち規定で適用されるのがどちらなのかといったイメージです。

実際にビジネスでAzureを利用するというのであればAZ-104の範囲まで学習しておくのがよいでしょう。AZ-104はVM、ストレージ、ネットワーク、ID、監視といった重要ポイントを多く含んでいますので、特にオススメです。

レベル上げをしよう

Learnでは、各モジュールをクリアすると経験値がたまる仕様になっています。 ちなみに私のLearnはこんな感じです。

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私のLearnレベルは12です

ゲームにハマるタイプの人は、こんなふうにレベルがたまるとついつい頑張ってしまうのではないでしょうか(笑)

ちなみに知識チェックでは全問正解すると獲得経験値が多くもらえたり、細かいところで嬉しい仕様がつまっています。 下の画像は本来200XPの知識チェックを初回で全問正解した際の表示です。なんと3倍の600XPをゲットしました。

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全問正解ボーナス

このボーナス経験値をゲットするために、自然と内容を漏れなく読み込むようになっていきます。よくできてますね。

どんどんレベルを上げているうちに、気付いたらラーニングパスが終わってしまっていることでしょう。

MCP試験を受けよう

あっという間にラーニングパスを終えたあなたは、自らの実力を試したくてウズウズしているはずです!

せっかく学んだのならMCPの認定資格もゲットして、名実ともに一人前のAzurist(私の造語です)になってしまいましょう。

なんとこのMCP試験、自宅で受験が可能です!

今だと試験監督も日本人が選択できるので、なんの心配もなく受験することができますよ。

※英語監督を利用した際の罠

私は娘の乱入を防ぐために時差のおかげで夜中に受験できる英語の試験監督をチョイスしたら、あまりにもスピーディな口調でまくしたてられててかなり戸惑いました。
日本人だと指示をチャットで送ってくれるのですが、英語監督はなぜか通話で指示でした。英語監督だと本人確認のための免許証画像が漢字なので読めないというバグがあり、かつ娘が起きると困るため音量を小さくして会話しているのもあり、なおさら聞き取りにくいという苦行に……。

試験費用が2万円ちょっとするのでわりと高額ではあるのですが、AZ-900なら定期的に開催されるTraining Dayのウェビナーを受講することで、無料の(!)バウチャーをゲットすることができます。

ウェビナー内容としてはLearnのラーニングパスと同様のため、復習にももってこいです。

まとめ

広大なAzureの世界を効率よく習得するなら、Microsoft Learnがオススメです!

経験値を稼いで楽しくレベル上げをしながらMCP認定資格も合わせてゲットしてしまいましょう!

APCではAzureの資格取得を推奨しており、学習費用の補助や資格取得への報奨金が用意されていたりなど、学習意欲の高い方にとっては非常によい環境が用意されています。

かくいう私もレベル上げをしていただけなのに報奨金をバシバシもらっているので、これからも資格取得には積極的に(笑)取り組んでいこうと思います!